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パティシエ留学の参加条件・費用・おすすめ国を解説!メリット・注意点も

パティシエ留学の参加条件・費用・おすすめ国を解説!メリット・注意点も

多くの人にとって憧れの存在である、パティシエという職業。小さい頃に「ケーキ屋さんになりたい」なんて夢を持っていた方も多いのではないでしょうか。

しかし、スイーツ作りを極めるためには、深い知識と技術が必要です。

そこで今回は、パティシエとしての技術や知識を身に付けるための一つの選択肢「パティシエ留学」について詳しく解説します。

参加条件や留学先国、メリットや注意点、おすすめの留学エージェントまで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

このページの内容

パティシエ留学とは?

パティシエ留学とは、海外の専門学校や店舗で実習や講義を受け、新たな製菓の技術や知識、センスを身に付けるための留学です。

海外の美味しいお菓子や伝統的な製法を学び、知識を深めて自身の製菓技術を向上させるだけでなく、留学先での生活を通じてその国の文化や言語を学び、異文化の理解にもつながります。

パティシエ留学の参加条件!年齢・語学力・費用について

対象年齢や必要となる語学力・費用など、パティシエ留学に参加するための条件を表にまとめました。

対象年齢プログラムにより異なります。また、取得するビザの種類によって年齢制限が設けられているため、事前に確認しておきましょう。
例えばフランスの場合、90日以内の滞在の場合はビザは不要ですが、90日を超える場合の主なビザは以下の通りです。・ワーキングホリデービザ(18~30歳)・学生ビザ(18歳以上)・未成年の就学ビザ(18歳未満)・学生ビザ・テスト生用(18歳以上)
性別男女ともに参加可能です。
語学力語学力不問のプログラムもありますが、日常生活に困らない程度の語学力に加え、料理に関する語学力もあることが望ましいです。
語学力に不安な方は、語学研修とセットになっているプログラムがおすすめです。
期間1日教室から、1年以上の長期の留学も可能です。
費用留学費用は国や学校、プログラムによって異なります。
製菓技術パティシエとしての経験は不問ですが、必要となる製菓技術はプログラムにより異なります。

パティシエ留学はどこの国でできる?人気の国を紹介!

ここからは、パティシエ留学先として人気の国、フランスとドイツについてご紹介します。  

フランス

「パティシエ」という言葉はフランス語です。そして、フランスは洋菓子の発祥地と言われており、パティシエを目指す多くの人の憧れの地でもあります。

フランスへのパティシエ留学の魅力は、単に技術を学ぶだけでなく、地元のパティスリーで働く人々の生活や、洋菓子が日常生活にどれほど根ざしているかを直接経験できる点でしょう

フランスのパティシエ文化を目の当たりにすることは、パティシエを目指す方のこれからの成長を加速させる絶好の機会となるでしょう。

ドイツ

ドイツは、ブレッツェルやシュトーレン(シュトレン)、バウムクーヘンなどの独自の伝統的な製菓やパン製造技術を持つ国として知られています。そのため、製菓だけでなく、本格的なパン製造を学びたい方にとっても理想的な留学先です。

また、ドイツでは可能な限り自然由来の素材を使用することが多く、この姿勢は近年の自然志向や健康志向の高まりと共鳴し、パティスリー留学生の増加に繋がっています。

パティシエ留学をする方法

パティシエ留学の方法は大きく2つ考えられます。

1つ目は、日本の製菓専門学校に入学して、海外研修に参加する方法。

2つ目は、留学エージェントを利用して、海外の製菓専門学校に直接申し込む方法です。

製菓の専門学校に入学して海外研修に行く

製菓専門学校で海外研修に行く場合、一般的には専門学校の友人や先生たちと一緒に行くことが多く、語学力や製菓技術に不安のある方でも効率良く安心して学べる点が魅力です。

海外研修先では、現地の製菓技術や知識を基礎から学びます。また、現地の製菓工場やレストランでの実習の機会が用意されているプログラムなら、実際の職場での経験を得ることも可能です。

留学エージェントを利用する

専門学校の海外研修を利用せずにパティシエ留学をする場合は、手続きを円滑に進めるためにも「留学エージェント」の利用を検討してください。

留学エージェントは、一人ひとりのニーズに合ったパティシエ留学のプログラムや学校の選定から申し込み、さらに現地サポートまで、広範囲なサポートを提供しています。

どの留学エージェントもカウンセリングや見積もりは無料です。エージェントごとにさまざまなプログラムを提供しているので、複数の会社にコンタクトをとってみると良いでしょう。

「語学力が不要なプログラムに参加したい」「語学学校の授業を受講した後、プログラムに参加したい」などの相談もできますよ。

パティシエ留学におすすめの留学エージェント

ここからは、パティシエ留学をサポートしているおすすめの留学エージェントをご紹介します。適切なプログラムとエージェントの選択はパティシエ留学の成功に大きく影響しますので、選ぶ際の参考にしてください。

留学エージェント特徴
DEOW(留学ワールド)パティシエやショコラティエなどの専門を本場で極める学習が可能
成功する留学「おけいこ留学/語学+α」プランもおすすめ
SchoolWith申込みユーザーの満足度95.7%の実績

DEOW(留学ワールド)

出典:DEOW(留学ワールド)
特徴・留学手数料無料(一部例外あり)
・定期的な視察を行う専門のカウンセラーが担当
・12の海外直営オフィスにて現地サポートを提供
・最大週7回受講可能な無料の英会話オンラインレッスンを開講
・プライバシーマークとJ-CROSS認証企業による運営
・オリジナル国際学生証(ISICカード)をプレゼント

留学ワールドの料理留学なら、パティシエやショコラティエなどの専門を本場で極める学習が可能です。実践で使えるように、実技だけでなくホスピタリティの勉強も行っています。
運営会社株式会社DEOW
公式HPhttps://deow.jp/objective/culinary/

DEOW(留学ワールド)の口コミや評判に関しては、以下の記事が参考になります。ぜひご確認ください。

成功する留学

出典:成功する留学
特徴・利用者累計25の実績万人以上の実績
・7ヵ国9都市に現地サポートオフィスを設置
・出発から宿泊先到着まで24時間緊急サポート

成功する留学は、17ヵ国にある740校の提携学校、28種類の多岐にわたるサポートプログラムを提供しています。海外で好きなことをしたい。 好きなことをしながら語学力もアップしたい方には、「おけいこ留学/語学+α」プランもおすすめです。
運営会社GIO CLUB株式会社
公式HPhttps://www.studyabroad.co.jp/

成功する留学の口コミや評判に関しては、以下の記事が参考になります。ぜひご確認ください。

SchoolWith

スクールウィズ

出典:SchoolWith

特徴・申込みユーザーの満足度95.7%の実績
・独自メソッドの英語学習サポート
・手数料無料&最低価格保証・日本最大級の語学学校
・語学情報を提供
・LINEで気軽に無料相談できる

SchoolWithは、留学プログラムの提供以外にも、自身で探した留学に対して、目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からのアドバイスも行っています。
運営会社株式会社スクールウィズ
公式HPhttps://schoolwith.me/

SchoolWithの口コミや評判に関しては、以下の記事が参考になります。ぜひご確認ください。

パティシエ留学の3つのメリット

パティシエ留学には様々な魅力がありますが、ここでは主なメリットを3つご紹介します。

  • 味の表現などパティシエとして必要な語学力を習得
  • 季節のイベントを実技で経験できる
  • 国家資格CAPの受験が可能(フランス留学の場合)

味の表現などパティシエとして必要な語学力を習得

パティシエ留学では、日常会話だけでなく、パティシエとして必要な語学力を習得できます。

特に味、香り、食感の表現に関しては、辞書だけでは学べない部分が多いため、現地での学びは非常に価値があると言えるでしょう。

季節のイベントを実技で経験できる

パティシエ留学を通じて、その地域の伝統的な祝日や季節のイベントに関連する製菓を実際に学べます。

特に、クリスマスやイースターは、パティシエにとって重要なイベントです。これらの特定の時期に特有の製菓技術を学ぶことで、文化的な理解が深まります。

国家資格CAPの受験が可能(フランス)

フランスでのパティシエ留学を機に、多くの学生が国家資格CAP(セー・アー・ペー)を取得しています。

CAP とは、Certificat d’Aptitude Professionnelle の略で「職業適性能力資格」のこと。パティシエの技術力を示す資格です。

この資格を持っていると、フランス内外での就職活動に大きなアドバンテージがあります。また、パティシエ留学の成果として、自信にも繋がるでしょう。

※CAPは誰でも受験可能なため、フランスで行われる試験を受験できる人であれば、パティシエ留学していなくても受験資格はあります。

パティシエ留学で失敗しないための注意点

パティシエ留学は貴重な経験ですが、「失敗した!」と後悔しないためには、以下の注意点を押さえておくことが重要です。

  • 留学がゴールではない(将来の目標を明確にする) 
  • フランスでも英語を使用する学校がある
  • 海外と日本の味覚の違いを理解する

留学がゴールではない(将来の目標を明確にする)

パティシエ留学自体をゴールとせず、「自分のお店を持つ」「有名店のパティシエになる」など、将来の夢への道のりの一部であるという認識を持つことが大切です。

具体的なキャリア目標を設定し、それを達成するためには何を留学で何を学ばなければいけないのか、どのように成長したいのかを考えておくことで、留学先の選択や留学生活の計画がより明確になります。

フランスでも英語を使用する学校がある

フランス留学の場合はフランス語を使用するとイメージが強いですが、全ての学校がフランス語で授業を行っているわけではありません。

美食会のハーバードと呼ばれる「フェランディ・パリ」など、一部の学校では英語で行われるプログラムを提供しています。

そのため、学校選びの際には、どの言語で授業が行われているかを確認することが大切です。

海外と日本の味覚の違いを理解する

長期間パティシエ留学すると、帰国後に日本人の味覚に合わせて作ることに苦労する人もいます。これは、外国人と日本人とでは味覚が異なることが原因と考えられます。

そのため、留学中に習得した技術や知識を活用する際は、これらの違いを考慮することが重要です。

まとめ

パティシエ留学は、新たな製菓技術と知識を学び、異文化理解を深める素晴らしい機会となります。ただし、成功するためには、留学先の選択、目標の設定、文化や味覚の理解など、慎重な準備と理解が必要です。

製菓の専門学校に入学して海外研修に行くのではなく、パティシエ留学先を探す場合は、留学エージェントを上手に活用すると良いでしょう。

ぜひ、自分に合ったパティシエ留学先を見つけ、充実した留学生活を送ってください。

この記事でご紹介した留学エージェント

留学エージェント特徴
DEOW(留学ワールド)パティシエやショコラティエなどの専門を本場で極める学習が可能
成功する留学「おけいこ留学/語学+α」プランもおすすめ
SchoolWith申込みユーザーの満足度95.7%の実績

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

人気留学エージェント一覧

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担当カウンセラー

田渕聖也のアバター 田渕聖也 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間留学しました。 30歳手前で会社を辞め、いわゆる「ギリホリ」での留学でした。 不安が全くなかったわけではありませんが、今では本当に留学してよかったと心の底から思えます。 自分自身の経験から、特に社会人の方で留学するか悩まれている方の気持ちに寄り添えるのではないかと思います。 留学される方の背中を後押しできる存在でありたいです。

【留学したことがある国】
デンマーク、フィリピン、マルタ

【渡航歴のある国】
デンマーク、フィリピン、マルタ、オーストラリア、ドイツ、イタリア、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ポルトガル、フェロー諸島、タイ

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