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アイルランド留学の失敗談と対策まとめ!事前に知っておきたい注意ポイントも

アイルランド留学の失敗談と対策

アイルランド留学は、フレンドリーな国民性や特有の文化、ヨーロッパにある英語圏の国という点で、ここ最近徐々に留学先として人気が出てきています。しかし、いざ留学してみると、思っていた環境や生活とのギャップから「失敗したかも」「期待していたのと違った」と感じることもあります。どんなに魅力的な場所でも、期待と現実の違いに戸惑い、失敗談が生まれることは少なくありません。

この記事では、アイルランド留学を考える方のために、よくある失敗例とその対策を具体的にご紹介します。これらの事例を事前に知っておくことで、留学中に抱える不安や悩みを少なくして、アイルランドでの生活を充実させる手助けになるはずです。留学の計画を立てる際には、ぜひ参考にしてみてください!

このページの内容

アイルランド留学のよくある失敗談と対策

それでは早速、アイルランド留学でのよくある失敗談を紹介し、その対策についても詳しく解説します。

実際にアイルランドに留学したスタッフの経験や、留学生や語学学校のスタッフさんから聞いた話などをまとめて、いろんな種類の失敗談をご紹介します。

1. アイルランド英語(なまり)に苦労した

失敗談

アイルランドの英語は独特のアクセントやスラングが多く、現地の人々とコミュニケーションがスムーズにいかないと感じる人がいます。

ダブリンの英語は比較的聞き取りやすいですが、特にアイルランドの地方に滞在していると、聞き慣れない表現や方言に戸惑うことが多くあります。

英語がわかるはずなのに、話されている内容が理解できず、「英会話の自信を失った。。。」という人もいました。

対策

アイルランド特有の英語のアクセントや表現を、事前にオンライン教材やYoutubeなどの動画で学んでおくと役立ちます。

また、時間はかかりますが少しずつ慣れていくので、リスニングの練習を続けて、アイルランド独自の表現やリズムに慣れていきましょう。

英語が分からないときは、「もう一度ゆっくり話してもらえますか?」とお願いすることで、現地の人々も快く対応してくれることが多いです。

臆せずに聞き返す姿勢を持ちましょう!

2. クラスメイトが日本人ばかりで英語が上達しなかった

失敗談

アイルランドの語学学校に通う中で、「英語を話せる環境を求めていたのに、同じクラスに日本人が多く、気づけば日本語で話す機会が増えてしまった」という声をたまに聞きます。

現地での日本人との出会いも素敵なのですが、アイルランドは日本人が少ない留学先だと聞いたから選んだのに、実際に現地に来てみると日本人だらけだと、確かに困惑しますよね…。

特に、英語レベルが低いクラスほど日本人比率が高くなる傾向があり、日本語に頼りがちになって、思ったほど英語が上達しなかったと感じるケースがあります。

対策

留学前に可能な限り英語力を向上させておくことで、現地で高いレベルのクラスに入れる可能性が高くなります。レベルの高いクラスは日本人の割合が低くなる傾向がありますので、英語環境で過ごしやすくなります。

また、多国籍な生徒が集まる語学学校やコースを選ぶことも対策になります。アイルランドの語学学校の中には、まだまだあまり日本人に知られていないところもありますので、そのような学校を選べば、日本人比率が少ない環境で学べる確率が高まります。

比較的日本人が少ない学校などは、留学エージェントに聞くと教えてもらえますので、ぜひ確認してみてください。

学校の授業以外でも、現地での友達作りに積極的に取り組んでみてください。例えば、スポーツクラブや地域のイベントに参加するなど、日常的に英語を使う機会を増やすことで、英語力の上達がさらに期待できます。

3. 授業が多すぎて自分の時間が取れなかった

失敗談

「英語をたくさん学びたい」と思い、多くの授業を選択した結果、勉強に追われて観光や自由時間がほとんど取れなかったというケースもあります。

せっかくの留学生活なのに授業と宿泊先の往復ばかりで、地元の文化や観光スポットを楽しむ時間が取れずにストレスを感じてしまうこともあるようです。

対策

事前に授業のカリキュラムやスケジュールを確認して、勉強と余暇のバランスを取れるスケジュールを設計しましょう。

多くの語学学校は、週20レッスン程度が基本になっていて、もう少しレッスン数の多くコースとして、週26レッスンなどのプログラムを用意しているところがあります。

ほとんどの場合、追加費用を支払えば、現地に行ってからコースを変更することができます。そのため、留学期間にもよりますが、まずは週20レッスンのコースに申し込んでおいて、現地で様子を見て、「もう少し授業を受けたいな」と思えば追加する、というようにすると、この失敗は回避できます。

また、現地に来てからも、疲れたと感じた場合は無理をせずに休息を取るよう心掛けることが大切です。アイルランドには歴史的な名所や美しい自然が多くあるので、勉強だけでなく、休日にはアイルランドならではの観光地やイベントもぜひ楽しんでください!

4. ホームステイの食事の量が多すぎた

失敗談

アイルランドでは、「食事は多めに提供することが、おもてなしになる」という考え方があります。

そのため、ホームステイでの食事の量が多すぎて、食事がつらかったという体験をした留学生がチラホラいます。

日本人の感覚で、「出されたものを残すのは失礼」と思い、毎日頑張って食べ続ける人が多い印象です。ただ、食べれば食べるほど、ホストファミリーは、「この人はたくさん食べるんだ!」と思って、どんどんたくさんの食事を出し続けてくれることになります、、、!

対策

もともと「多めに出すことがおもてなし」という文化なので、ホストも多いことは承知で出しているケースがほとんどです。そのため、食べきれない場合は、無理して食べ切らず、残しても悪いことではありません。

また、「このパスタ美味しい!」と、感謝の気持ちも込めて伝えたところ、その日から毎日パスタばかりになったという生徒さんもいたようです、、!それはホストファミリーの好意なので、日本人としては断りにくいかもしれませんが、さすがに毎日パスタだと飽きるので、きちんと他のものも食べたいことを伝えた方がいいでしょう。

食事についての希望や好みを遠慮せずに伝えることは、ホームステイ生活を快適に過ごすためにも大切です。食事の量や内容について具体的に要望を伝えると、ホストファミリーも配慮してくれるので、感謝の気持ちは表しながらも、意思表示はしていきましょう。

5. アイルランドに飽きてしまった

ダブリンの風景
ダブリンはコンパクトでまとまっている

失敗談

「イギリスのロンドンに留学したかったが、費用の関係でアイルランドに行くことに決めた」という人の中には、アイルランドのコンパクトな都市環境に物足りなさを感じてしまう場合があります。

ロンドンの大都市らしい刺激や観光地の多さを求めていた人にとって、ダブリンの落ち着いた雰囲気や限られた観光スポットに飽きてしまうことがあるようです。

対策

アイルランドは自然豊かで小さな都市が多く、日常的に自然と触れ合えるのが特徴です。まずはそのことを認識しておき、現地に行ってから感じるギャップを減らしましょう。

もし都会的な刺激を求める場合は、定期的にロンドンや近隣のヨーロッパ諸国に旅行するのもおすすめです。ダブリンからロンドンには日帰りでもいけるので、旅行をして「都会欲」を満たせると思います。

また、ダブリンでは毎年数多くのイベントが開催されており、アートや音楽フェスティバル、スポーツイベントなどを通じて活気ある都市生活も楽しむことができます。視野を広げて、異なる都市や文化に触れる機会を積極的に活用しましょう!

6. 留学資金が足りなくなってしまった

ダブリンのパブの食事
ダブリンのパブの食事。ランチで20ユーロほど。

失敗談

生活費や交通費、観光費用が予想以上にかかり、資金不足に陥ってしまったケースも多く見られます。

特にアイルランドは家賃が高めです。シングルルーム(キッチンやシャワー、トイレは共用)で、一ヶ月あたり600〜800ユーロが目安。1ユーロ165円で計算すると、約10万円〜13万円ほどになります。

お金の問題は留学生活全体に影響を及ぼして、ストレスや不安の原因にもなりやすいです。

対策

アイルランドの物価や生活費の目安を事前に調べ、現地での出費を留学前に予測しておくことが大切です。

食費を抑えるために自炊を心掛けたり、交通費を節約するために公共交通機関の定期券を利用したりすることで、費用を抑える工夫をしましょう。

アイルランドには無料で楽しめる観光スポットや公園も多くあるため、工夫次第でお金をかけずに留学生活を楽しむことも可能です。

アイルランド留学にかかる費用については、以下の記事でも解説しています。

アイルランド留学を成功させるためのポイント

アイルランド留学を成功させるためには、事前の準備や心構えが大切です。以下のポイントを意識しましょう!

1. 文化や言語の違いに前向きに取り組む姿勢を持つ

アイルランドには独自の文化や慣習、特有の英語アクセントがあります。

最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、これを「異文化体験」として前向きに楽しむ姿勢が大切です。

現地の伝統行事や音楽、ダンス、スポーツなど、アイルランド文化に触れることで、日本では得られない新しい価値観や視点を学べます!

2. 自分の希望や意見を積極的に伝える

ホームステイやシェアハウスでの生活では、自分の希望や意見を積極的に伝えることが重要です。(もちろん言い方には気をつける必要はあります)

食事の好みや生活のペースなど、ホストファミリーやシェアメイトに自分のニーズを伝えることで、互いに気持ちよく生活できる環境が整います。

日本と違い、アイルランドでは自分の希望や意見をオープンに伝えることが自然と受け入れられる文化です。

自己主張を恐れずに話す姿勢を持つことが、信頼関係を築くきっかけにもなります。

3. 海外の友人を作るために行動する

異文化交流や語学の習得のために、海外出身の友だちを積極的に作りましょう。

語学学校だけでなく、地元のイベントやコミュニティ活動、趣味のサークルなどに参加することで、アイルランド人や他国からの留学生と知り合う機会が広がります。

例えば、地域のミュージックフェスやスポーツクラブ、アート展などに足を運んでみるのもおすすめです。

いろんなバックグラウンドを持つ友人と交流することで、新たな視点を得るとともに、より深い異文化理解が得られます。

4. 留学生活に必要なスキルや知識を事前に身につけておく

英語力を高めることはもちろん、異文化に慣れるための知識も留学前に学んでおくと良いです。

たとえば、アイルランドの生活習慣、天候、交通機関、食事の特徴などをリサーチしておくと、現地での戸惑いが少なくなります。

また、アイルランドの歴史や文化についても知識を深めておくと、現地の人々との会話がより充実して、コミュニケーションの助けになることも多いです。

5. 計画的に予算を管理する

アイルランドの物価は地域によっても異なりますが、基本的には生活費がやや高めであるため、計画的に予算管理を行うことが大切です。

学費や生活費、交通費、娯楽費などの見積もりを立て、余裕を持った資金計画を立てましょう。

特に、食費を抑えるために自炊を心がけたり、交通費の節約のために自転車を活用したりするのも有効です。

また、地元のフリーマーケットやファーマーズマーケットを利用して、現地ならではの食材や雑貨を安価で購入するのも良い方法です。

6. 毎日を振り返って、成長を感じる

留学は日々新しい発見や挑戦の連続です。時には文化の違いで戸惑ったり、言葉の壁で悩んだりすることもあるでしょう。

しかし、その経験一つひとつが、後にかけがえのない学びや成長につながります。

日々の出来事を振り返って、自分の成長を実感できるよう、日記をつけたり、気づきをメモしておくと良いでしょう。

成長を感じることができれば、留学生活に対する自信やモチベーションがさらに高まります。


まとめ:失敗しないアイルランド留学のために

アイルランド留学は、事前準備と心構え次第で、より意義のある経験にすることができます。

今回ご紹介した失敗談や対策、成功のためのポイントを参考に、しっかりとした計画を立てることで、充実した留学生活ができると思います。特に、異なる文化や言語に対してオープンで柔軟な姿勢を持つことが、成功の鍵となります。

異国での生活は不安も多いですが、アイルランドの人々は親しみやすく、留学生に寛容な環境があります。アイルランドでの生活が皆さんにとってかけがえのない成長と学びの場になることを願っています!

アイルランド留学の相談は留学エージェントへ!

「自分にあった語学学校を知りたい」「ビザをどうすればいいかわからない」など、アイルランド留学についていろんな不安や疑問があると思います。

そのような方は、ぜひ留学エージェントの無料相談を受けてみてください。

以下の記事でアイルランド留学におすすめのエージェントをご紹介していますので、参考にご覧ください。

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

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