忙しい人やそれほどお金をかけられない方でも、短い期間であれば比較的手軽に留学が可能です。
将来的に海外や英語に深くかかわりたい方にとっても、最短1週間から可能な短期留学はその入り口としてぴったり。
今回は、そんな短期留学について、期間や費用、おすすめの国などの情報をまとめています。

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このページの内容
短期留学とは?英語の上達に効果はあるの?
一般的に、短期留学とは1週間~1ヶ月、長くても3ヶ月程度までの期間で海外留学をすることを指します。
1週間程度でしたら5万円以下(学費+滞在費)で留学できる語学学校もありますが、1週間程度の留学では異文化に触れる程度のことしかできません。
1ヶ月ほど留学することで「なんとなく英語が聞き取れる」くらいの英語力が身につきます。
そして、期間が3ヶ月くらいになると、リスニング力がかなり身に付きます。
短期留学はどんな人におすすめ?
短期留学がおすすめなのは、このような方たちです。
- まとまった時間がとれない社会人
- 積極的にコミュニケーションをとれる人
- 安い費用で価値のある経験をしたい人
それぞれ掘り下げていきましょう。
まとまった時間がとれない社会人
短期留学なら、長期休暇が取りづらい社会人でも実現しやすいです。
実際、ゴールデンウィークやお盆休みなどを利用して1週間程度の留学をする方はたくさんいらっしゃいます。
社会人の場合、その時点での自分の生活を見つめなおし、リフレッシュを兼ねて短期留学をするケースも多く、転職前や退職前の有休消化を利用しての留学される方も多いです。
社会人の留学に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
積極的にコミュニケーションをとれる人
短期留学では、限られた短い時間を有意義に使う必要があります。
そのため、留学中はいかに多くの外国人と積極的にコミュニケーションをとれるかがとても重要です。これができれば、その留学は成功と言っても過言ではありません。
コミュニケーションに消極的な方の場合、慣れたころには留学期間が終了してしまうことも。逆に、自分を変えるきっかけとして短期留学を利用したいところです。
安い費用で価値ある経験をしたい人
短期留学は期間が短い分、留学費用も安くなります。そのため、「お金はないけれど留学がしたい」と考える人にもおすすめ。
「いつかお金をためて長期留学をしたい」という思いを持っているなら、まずは手軽な短期留学で雰囲気とイメージを確認し、将来の長期留学に備えるのもおすすめです。
短期留学で必要な英語力は?
そもそも留学は、語学力を今よりも伸ばすために行うものです。そのため留学前の英語力は問われません。留学先の学校もレベルごとに分かれていますので安心してください。
ただし、必要最低限のフレーズなどを留学前に予習していくことで、短期留学をスムーズで無駄ないものにすることができます。
留学前に時間がとれる人は、できるだけ英語の勉強をしてから出発することをおすすめします。
短期留学に失敗しないために必要なこと
短期留学で成果を上げるためのコツは1つです。それは、「限られた時間を無駄にしない」ということ。
授業の予習復習をすることはもちろん、留学先で目についたものや感じたことなどを自主的に調べたり、その疑問を英語で人に説明する努力をしましょう。
リゾートだからとダラダラ過ごしてしまうと、楽しい思い出はできても成果を上げることは困難です。
オンとオフの切り替えは大切ですし、せっかくの海外なので羽を伸ばすことも大切ですが、だからこそ時間を無駄にせずに過ごすことを心がけましょう。
オフの時間に他の留学生や留学先の国の人と積極的に関り合いを持ち、会話をすることも、効果につながりやすい有益な時間の使い方です。
短期留学のメリットとデメリット

短期留学を成功させるためにも、そのメリットとデメリットも理解しておきましょう。
短期留学のメリット
短期留学のメリットは、なんといっても費用が安くすむという点です。
そして、留学先によってはビザの発行が不要な国もあります。煩わしい手続きなしに留学できるというのは、大きなメリットになるのではないでしょうか。
また、短期であれば会社を辞める必要はありませんし、学校も休学せずに済みます。帰国後は今までと同じ生活に戻れるため、海外旅行感覚での留学が可能です。
短期留学のデメリット
短期留学のデメリットは、期間が短いゆえに英語の上達がそれほど期待できないという点です。
英語の習得を目的とした語学留学の場合、「英語脳」を獲得しはじめるまでに3ヶ月ほどかかると言われています。
英語脳とは、「頭の中で日本語に置き換えなくても英語で理解し、言いたいことを英語で表現できる」状態のこと。
0からこのレベルまでの上達を望む場合は、3ヶ月以上の留学が必要となります。
期間によって習得できることの違いは?

短期留学は長期留学と違い、留学期間中にできることに限りがあります。
ただ、ひと口に短期留学と言っても、期間によってできることや習得できるレベルにも違いがあります。
英語の上達レベルという観点から、1週間、1ヶ月、 3ヶ月の違いをそれぞれ見ていきましょう。
1週間の短期留学で獲得できる英語レベル
海外旅行の延長に近いイメージです。この期間では英語の上達はほぼ期待できませんが、語学学校で英語を学ぶという経験ができるため、本格的な留学を考えるきっかけがつかめます。
また、英語を学びながら留学先の国で生活することで、ただの旅行に比べてより深くその国の文化に触れることができます。
1ヶ月の短期留学で獲得できる英語レベル
1ヶ月間が経過すると、英語がなんとなく理解できるようになってきます。また、これくらいの時間が経過すると、「海外で生活した」という実感も感じやすくなります。
3ヶ月の短期留学で獲得できる英語レベル
先ほども触れたように、3ヶ月間英語漬けの生活を送ると、体が英語脳を獲得し始めます。
その結果、頭の中で日本語に変換することなく、簡単な英会話が自然とできるようになります。
いわゆる、「英語の上達」を実感できるのも、これくらいの期間が経過してからです。
留学期間と英語の上達レベルの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
短期留学に必要な費用について

主要な英語圏の国に絞り、1週間・1ヶ月・3ヶ月で必要となる留学費用を計算してみました。
金額は、航空券代・学費・滞在費のおおよその合計額です。
1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | |
アメリカ | 20~30万円 | 20~40万円 | 55~120万円 |
イギリス | 20~30万円 | 20~60万円 | 60~100万円 |
カナダ | 20~30万円 | 30~50万円 | 70~120万円 |
ニュージーランド | 20~30万円 | 30~50万円 | 60~80万円 |
オーストラリア | 20~40万円 | 25~70万円 | 50~120万円 |
フィリピン | 15~30万円 | 30~50万円 | 80~150万円 |
なるべく安く短期留学したいなら、やはりアジア圏のフィリピンがお得ですね。
また、航空券込みで考えると、1週間の滞在と1ヶ月の滞在でそこまで大きな差は出ません。時間に余裕が取れるのであれば、少しでも長い期間の留学がお得です。
短期留学でも、奨学金は利用可能!
短期留学であっても、利用できる奨学金制度はあります。奨学金には「給付型」と「貸与型」の2種類がありますが、どちらのタイプも短期留学に対応。
需給には条件がありますが、留学エージェントを利用すれば申請可能な奨学金の情報などについても無料カウンセリング時に相談可能です。

留学費用を少しでも安く抑えるために利用したいのが、留学エージェントのスマ留です。スマ留は、語学学校の生徒が少ない時間帯の授業を上手に活用することで、留学費用を従来の半分に抑えることに成功。最低価格保証も付いています。
無料カウンセリングはオンラインにも対応しているので、全国から相談が可能。1年~2年先の留学相談も受け付けていますので、コロナ情報をはじめとする現地の最新情報を確認してみましょう。
英語を学ぶのにおすすめで人気の国を紹介

短期間で会っても英語を学ぶなら、やはり英語圏の国に留学したいですねよ。その場合のおすすめ国は以下の6ヵ国です。
- アメリカ
- イギリス
- カナダ
- ニュージーランド
- オーストラリア
- フィリピン
それぞれの国の特徴を、以下にまとめます。
アメリカ
留学先の都市や学校の選択肢が多いため、アメリカへの短期留学は世界で最も人気があります。アメリカは国自体が広大なので自分の好みに合った文化の地域に留学することができます。
アメリカ留学については、こちらの記事で詳しく解説しています。
イギリス
世界的に主流である「イギリス英語」の本場です。また、イギリスの教育プログラムは世界で認められているため、本気で将来の役に立てたいと思う人におすすめです。
イギリス留学については、こちらの記事で詳しく解説しています。
カナダ
カナダは、安全で清潔な留学先として人気です。また、留学費用が安いというのも人気の理由の1つ。費用を抑えたい社会人だけでなく、学生にもおすすめの留学先です。
カナダ留学については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ニュージーランド
ニュージーランドは手軽に行ける留学先として人気です。3ヶ月以内の渡航ならば、ビザの発行が必要ありません。都会と自然の両方を楽しみたい人におすすめです。
ニュージーランド留学については、こちらの記事で詳しく解説しています。
オーストラリア
留学生の権利を守る国家法がある珍しい国。高い水準の教育を受けることができ、都会と自然の両方を楽しむことができます。一年を通して温暖な気候であるため、マリンスポーツを楽しみたい人にもおすすめです。
オーストラリア留学については、こちらの記事で詳しく解説しています。
フィリピン
日本からの距離が近く、留学費用も安いため、人気の留学先となっています。また30日以内の短期留学ならば、ビザの発行が必要ありません。費用を抑えて気軽に短期留学をしたい人におすすめです。
フィリピン留学については、こちらの記事で詳しく解説しています。
短期留学で、自分の可能性を広げよう!

日本を離れ、海外という環境に短期留学をすることで、英語の上達以上にたくさんのことが得られます。
その利用しやすさから短期留学は多くの方たちに利用されていて、そのため留学プログラムの種類も豊富。
まずは、どんなプランがあるか、どんなプランなら自分の希望をかなえてくれるかを、留学エージェントに相談してみてください。
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