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【韓国留学】梨花女子大学 語学堂

梨花女子大学 語学堂
このページの内容

学校概要

梨花女子大学の建物の写真

出典: 梨花女子大学

梨花女子大学言語教育院(Ewha Language Center, ELC)は、韓国で最も歴史ある名門女子大学の附属機関として、質の高い韓国語教育を提供しています。1886年に設立された梨花女子大学は、「真・善・美」を教育理念に掲げ、女性リーダーを数多く輩出してきました。

最大の特徴は、名門大学の教育力と伝統。言語教育院は1962年に設立され、1988年から外国人向けの韓国語教育プログラムを開始しました。女子大学ですが、言語教育院は男性も入学可能な共学の教育機関です。

「韓国語で切り開かれる世界、梨花で始めましょう!」をキャッチコピーに掲げ、130年以上の歴史と伝統を誇る大学キャンパス内で学べる環境が魅力です。世界最大級の規模を誇る女子大学のキャンパスは美しく、最新の設備も整っています。

梨花女子大学言語教育院の強みは、大学院卒で韓国語教授法を専門に学んだ経験豊富な講師陣と評価の高いオリジナル教材「梨花韓国語」シリーズ。読む・書く・聞く・話すの4技能をバランスよく伸ばしながら、特にコミュニケーション能力向上に重点を置いています。

ソウル中心部の学生街に位置し、交通アクセスが良く、生活にも便利。文化体験や課外活動も充実しており、韓国語だけでなく、韓国文化への理解も深められます。

コース紹介

梨花女子大学言語教育院では、目的やレベル、期間に合わせた様々なプログラムを提供しています。

正規課程(韓国語集中コース)

韓国語能力を基礎からしっかりと、あるいは専門的なレベルまで高めたい方に最適なプログラムです。

  • 期間・スケジュール: 1学期10週間(年4学期制)、週20時間(月~金)
  • レベル: 1級(入門)~6級(高級)の6段階
  • 授業時間: 基本的に午前クラス(09:10~13:00)、学生数が多い場合は午後クラスも開設
  • クラス人数: 平均約15名の少人数制(申込者6名未満の場合は不開講の可能性あり)
  • 特徴:
    • チームティーチング: 1クラスを2人の教師が交代で担当
    • 4技能統合・コミュニケーション重視: 実践的な課題活動を通じて生きた韓国語を学ぶ
    • 文化授業: 学期中に1~2回の文化体験授業あり
    • 進級条件: 出席率(全50回中40回以上)と成績(平均70点以上)が必要
    • 単位認定: 1学期修了で6単位付与、成績証明書も発行可能

短期コース

夏休みや春休みなどを利用して集中的に韓国語を学びたい方におすすめです。

  • 期間・スケジュール: 1コース3週間(年6回開講)、週20時間(月~金)
  • レベル: 1級(入門)~4級(中級)
  • 授業時間: 午後(14:00~17:50)
  • 特徴:
    • 口頭コミュニケーション能力向上に重点
    • 15日間の授業中2日間は文化授業
    • 休暇を利用した短期留学に最適

特別コース

特定のスキルを伸ばしたい方向けのオプションコースです。

  • TOPIK対策クラス: 韓国語能力試験の中級・高級レベル対策(別途受講料必要)
  • 発音クラス: 発音を集中的に矯正し、自然なイントネーションを身につける(別途受講料必要)

梨花女子大学の特徴は、バランスの取れたカリキュラムと実践的なコミュニケーション能力の強化。特に近年はスピーキング能力の強化に重点を置いた内容に教材も改訂されており、授業中に話す練習に多くの時間が割かれます。

学校施設と学生生活

梨花女子大学の広大で美しいキャンパス内にある様々な施設を利用できるのが大きな魅力です。

キャンパス・施設

  • 言語教育院: 授業が行われる「梨花サムスン教育文化館」は吹き抜けのある開放的でお洒落な建物
  • 図書館: 大学の中央図書館を利用可能、学生証で図書閲覧やインターネット利用が可能
  • PCルーム・Wi-Fi: キャンパス全体でWi-Fi「EWHA WiFi」が利用可能
  • 食堂・カフェ: 学生文化館内やキャンパス各所に手頃な価格の飲食店が多数
  • その他施設: コンビニ、銀行ATM、郵便局、書店、文具店、保健室、ジムなど充実

特に注目は梨花キャンパス・コンプレックス (ECC) – 世界的に有名な建築家ドミニク・ペローが設計した地下6階建ての複合文化施設で、図書館、教室、映画館、カフェなどが入る学生交流の場です。

アクティビティ・課外活動

授業以外にも、韓国文化に触れる機会が豊富です。

  • 文化体験授業: 正規カリキュラムの一環として、韓国料理、工芸、韓服体験、名所旧跡訪問など
  • 放課後文化活動: 希望制の課外活動
  • 学内イベント: 韓国語スピーチコンテスト、外国人歌謡祭など
  • クラブ活動: 写真、ダンス、K-POPなど留学生主体のサークル活動

学生サポート

  • 学習・生活相談: 担当講師に平日の昼休み時間に予約制で相談可能
  • ビザサポート: D-4ビザなど必要書類の発行
  • 保険・医療: 国民健康保険加入(D-4ビザで6ヶ月以上滞在の場合は義務)、キャンパス内の保健室利用可能
  • トウミ(Buddy)制度: 梨花女子大学の学部生がボランティアで留学生の学習や生活をサポート(時期による変動あり)

学生について

梨花女子大学言語教育院は、世界各国から集まる多様な学生が学ぶ国際的な環境です。女子大学ながら言語教育院は男性も多数在籍。アジア圏(日本、中国、台湾など)からの学生が多い傾向がありますが、欧米やその他の地域からの学生も学んでいます。大学生中心ですが、20代後半や30代以上の社会人、退職後に学びに来る方まで年齢層も幅広いのが特徴です。

滞在方法

留学中の住まいは、梨花女子大学周辺では以下の選択肢があります。

大学寮(I-House)

キャンパス内にある留学生向け寮で、通学に便利で比較的安価。

  • 対象: 集中コース学生、短期コース学生(2月、7月、8月学期のみ)
  • 部屋タイプ: 1人部屋と2人部屋、部屋によってバス・トイレ付きまたは共用
  • 設備: ベッド、机、椅子、クローゼット、冷蔵庫、エアコン、インターネット
  • 共用施設: コインランドリー、ジム、自習室、公共キッチン、ラウンジなど
  • 食事: 寮費に食事は含まれていない
  • 費用目安: 1学期(約3ヶ月)で1人部屋約132~237万ウォン、2人部屋約110~145万ウォン
  • 申請方法: オンラインで申請(競争率高く、先着順または抽選)

その他の滞在方法

  • コシウォン/コシテル: 最も家賃を抑えられる狭い個室。トイレ、シャワー、キッチンは共用が一般的。月額30~50万ウォン。
  • シェアハウス: 複数人でアパートや一軒家を共有。個室確保しつつリビングやキッチンを共有。月額50~70万ウォン程度。
  • 下宿(ハスク): 大家さんが食事(朝夕)を提供。月額50~80万ウォン(食費込)。
  • ワンルーム/オフィステル: 完全個室でキッチン・バス・トイレ完備。月額60~100万ウォン以上+保証金。

それぞれメリット・デメリットがあるので、予算や生活スタイルに合わせて選びましょう。大学寮は人気が高く競争率も高いため、早めの申請が必要です。

ロケーションと周辺環境

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