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【韓国留学】崇実大学 語学堂

祟実大学 語学堂
このページの内容

学校概要

崇実大学キャンパスの写真

出典: 崇実大学

崇実大学校語学堂(スンシルデハッキョハングゴキョユグォン)は、ソウル・銅雀区に位置する崇実大学校の国際教育院として1995年に設立された韓国語教育機関です。1897年に平壌で創立された歴史ある大学の付属機関として、長年多くの留学生を受け入れてきました。

最大の特徴は「アットホームな雰囲気と手厚いサポート」。比較的コンパクトなキャンパスながら、フレンドリーな教職員と充実したバディ制度により、初めての海外留学でも安心して学べる環境が整っています。

もう一つの大きな魅力は「大学進学への強いパイプライン」。語学堂の成績優秀者には崇実大学への進学時に授業料減免などの特典があり、将来の大学・大学院進学を視野に入れた留学生に絶好の環境です。

さらに「リーズナブルな学費と寮費」も注目ポイント。ソウル市内の大学付属語学堂の中では比較的安価で、留学費用を抑えたい学生に人気があります。

ベトナム、日本、中国、モンゴル、トルコ、フランスなど多様な国からの留学生が集まる国際色豊かな環境で、日本人学生は全体の約2割程度。韓国語漬けの環境で学びたい方に適しています。

コース紹介

崇実大学語学堂の目玉は「バランスの取れた4技能習得」を目指す正規課程。文法や読解だけでなく、実践的な会話能力を重視したカリキュラムが特徴です。

基本は1学期10週間(週5日・計200時間)の集中コースで、年4回開講されています。初級(1級)から最上級(6級)まで6段階のレベルに分かれており、入学時のレベル分けテストで適切なクラスに配属されます。

授業時間帯はレベルによって異なり、初級(1・2級)は午後クラス(13:30~17:30)、中級以上(3~6級)は午前クラス(9:00~13:00)が基本です。午前中に自分の時間が欲しい初級者には嬉しい配置ですね。

クラスは平均15名程度の少人数制。アットホームな雰囲気の中、教員との距離も近く、質問しやすい環境です。

教材は学校独自開発の「숭실한국어 (Soongsil Korean)」を1~4級で使用し、5・6級ではソウル大学の教材と崇実大学のワークブックを併用します。レベル別の目標も明確で、1級ではハングル習得と基礎会話から始まり、6級では専門的・抽象的な内容の理解や表現ができるまで段階的に学べます。

さらに「トウミ(도우미)」と呼ばれるバディ制度が充実しており、崇実大学の韓国人学生(特に日本語専攻の学生が多い)と交流しながら生きた韓国語を学べる機会も豊富です。希望者向けの補習授業なども提供されており、学習意欲を高める工夫が随所に見られます。

学校施設と学生生活

崇実大学のキャンパスは比較的コンパクトですが、清潔感があり移動がしやすいと評判です。建物同士が連結している箇所もあり、雨の日も快適に過ごせます。

語学堂の授業が行われる教室のほか、「充実している」と評価される大学図書館が利用可能。学生会館には複数の大きな食堂があり、リーズナブルな価格で学食(학식)を楽しめます。休憩室やラウンジ、フィットネスルームなどの施設も整っており、キャンパス内でのびのびと過ごせる環境です。

課外活動の目玉は「文化体験プログラム」。市内観光や伝統工芸体験、史跡訪問など、授業だけでは味わえない韓国文化に触れる機会が提供されています。

また前述の「トウミ(バディ)制度」は、学生生活の大きな魅力の一つ。現地の大学生と定期的に交流することで、実践的な韓国語会話能力を高めるだけでなく、韓国の学生生活や文化についても深く知ることができます。

学生サポート面では、親切で分かりやすいと評判の教員陣に加え、フレンドリーな事務スタッフが留学生をサポート。日本語が堪能なスタッフもいるため、緊急時や複雑な手続きも安心です。大学進学希望者には進路相談や情報提供も行われており、将来を見据えた支援体制が整っています。

滞在方法

滞在オプションの王道は「レジデンスホール(学生寮)」。キャンパス内またはすぐ隣に位置し、語学堂の建物まで徒歩わずか数分という抜群の立地が最大の魅力です。

2010年頃に建設された比較的新しい建物で、2人部屋と4人部屋が主な選択肢。2人部屋の場合、1学期あたり約110万~120万ウォン程度が目安となり、ソウル市内の住居費としては比較的安価です。

部屋には基本的にベッド、机、椅子、クローゼットが備わり、冷暖房完備。インターネット接続も利用可能で、部屋またはユニット内にトイレ・シャワー・洗面台が設置されています。共用施設としてラウンジ、洗濯室、自習室、フィットネスルームなどが利用でき、勉強と生活の両面で快適な環境が整っています。

寮費に食事は含まれていないのが一般的ですが、キャンパス内の食堂を利用するか、周辺の飲食店で食事することができます。

寮に入れない場合や別の住環境を希望する場合は、コシウォン(小さな個室)、ワンルーム(アパート)、ホームステイなどの選択肢もあります。留学エージェントを通じて手配可能な場合が多いので、予算や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

ロケーションと周辺環境

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