留学エージェント16社の特徴を比較詳細はこちら

【韓国留学】建国大学 語学堂

建国大学 語学堂
このページの内容

学校概要

建国大学のキャンパスの画像

出典: 建国大学

建国大学校言語教育院(Konkuk University Language Institute – KLI)は、韓国留学を検討する多くの学生たちの注目を集める教育機関です。1971年に視聴覚教育センターとして設立され、1990年に言語教育院として正式に拡大・改編されました。

最大の特徴は、その立地とバランスの取れた教育アプローチ。「ソウルの中心で、楽しく、深く。未来へ繋がる韓国語を建国大学で」をモットーに、単なる言語学習にとどまらない実用的な韓国語教育を提供しています。

建国大学は韓国の私立大学トップ10に数えられる名門校。約29,000人の学生が学ぶキャンパス内に位置する言語教育院には、経験豊富な約90名の講師陣が在籍。年間を通じて多くの留学生が集まる国際色豊かな環境です。

特筆すべきは、韓国教育部から「留学生管理優秀指定学校」として公式に認定されていること。これは教育の質はもちろん、留学生の受け入れ体制やサポートが韓国政府によって認められている証です。

コース

建国大学校語学堂では、様々なニーズに応える多彩なコースを用意しています。

主なコース

  • 正規課程:総合的な韓国語能力習得を目指す標準コース(10週間)
  • 短期課程:夏休みや冬休みを利用した1~3週間の短期プログラム
  • 特別課程:ビジネス韓国語、マンツーマン会話、韓国語教員養成など

正規課程の特徴

話す・聞く・読む・書く」の4技能をバランスよく伸ばすことを目指すカリキュラムが特徴です。週5日(月~金)、1日4時間の授業で、1学期(10週間)で合計200時間学びます。

最大の特色は実践的なコミュニケーション能力の育成。特に週間復習では、ゲームやクイズ、発表といった多様なアクティビティを通して、学んだことを実際に使う練習を行います。これが「使える韓国語」を身につける秘訣です。

レベルは入門の1級から最上級の6級まで全6段階。入学時のレベル分けテストで自分に合ったクラスからスタートできます。クラスは平均12~15名程度の少人数制で、教師の目が行き届きやすい環境です。

おまけに、TOPIK(韓国語能力試験)対策にも強いのが魅力。言語教育院はTOPIKの公式試験会場にも指定されており、日頃の授業内容もTOPIK対策を意識したものとなっています。

学校施設と学生生活

建国大学校の広大なキャンパスには、語学堂生も利用できる充実した施設が揃っています。

キャンパス施設

語学堂の建物は有名な建築家によるデザインで、中央の螺旋階段が印象的。教室は学生が発言しやすいようコの字型に机が配置されています。

最大の自慢は図書館(常虚記念図書館)。語学堂のすぐ隣に位置し、早朝から深夜まで開館(一部エリアは24時間利用可能)。多様なタイプの閲覧室や自習スペースが用意されており、専用アプリで座席予約もできる優れもの。

キャンパス内には複数の学生食堂やカフェがあり、「安くて美味しい」と評判です。学生会館には銀行、郵便局、書店なども入っており、生活に必要な施設が一通り揃っています。さらに、保健室や日本語診療も可能な大学病院まであるので安心です。

アクティビティ・課外活動

建国大学校では授業外での学びと交流を深めるための活動が豊富に用意されています。

  • 文化授業:キムチ作りなどの料理教室、K-POPダンス体験、韓服体験など
  • 見学旅行:年2回(春・秋)開催される1泊2日の地方ツアー
  • 放課後活動:プロ野球観戦、スキー、遠足、テレビ局見学など毎学期20種類近く
  • クラブ活動:サムルノリ、テコンドー、書道などに参加可能

さらに特筆すべきはトウミ制度(Buddy Program)。建国大学の韓国人学生が学習パートナーとなり、韓国語の練習相手になったり、学校生活や日常生活をサポートしてくれます。これは生きた韓国語を学び、韓国人の友人を作る絶好の機会です。

滞在方法

建国大学校周辺では、主に次の3つの滞在オプションがあります。

1. 大学寮(KU House)

キャンパス内に位置する近代的で設備の整った学生寮です。各部屋にはベッド、机、クローゼット、エアコン、床暖房、小型冷蔵庫、専用トイレとシャワーが完備。Wi-Fiも利用可能です。

寮内には学生食堂、ラウンジ、カフェ、コンビニ、コインランドリー、自習室、ジムなども揃い、寮内で生活のほとんどを完結できる便利さが魅力。

ただし注意点が! 寮への入寮には条件があり、基本的に正規課程に2学期(約6ヶ月)以上登録する学生のみが対象。人気が高く競争率も高いため、早めの申請が必須です。

2. コシウォン/コシテル

日本で言えばネットカフェの個室のような小さな部屋です。大学周辺には留学生向けのコシウォンが多数あり、家賃は月額40~50万ウォン程度と比較的安価。共用キッチンでご飯やキムチが無料提供されるところも多く、食費節約にもなります。

3. ワンルーム/オフィステル

コシウォンよりも広く、部屋にキッチンや洗濯機が付いていることも。快適性やプライバシーは高いですが、家賃は高くなり、契約時に高額な保証金が必要になる場合が多いです。

留学エージェントの多くはコシウォンやワンルームの紹介・契約代行サービスを提供しているので、初めての方はそうしたサポートを利用するのがおすすめです。

ロケーションと周辺環境

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

人気留学エージェント一覧

  • URLをコピーしました!
このページの内容