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海外の大学の学費はどれくらい?留学にかかる費用を解説します!

海外の大学の学費はどれくらい?留学にかかる費用を解説します!

海外の大学への進学は、国際的視野を身に付けられるという点で、日本の大学とはまた違った魅力にあふれています。そのため、海外大学への進学を検討している人もいると思いますが、どれくらいの費用がかかるのかわからないという声もよく耳にします。

そこでこの記事では、海外の大学の学費について解説します。学費を抑える方法や留学準備の仕方についてもご紹介しますので、海外の大学への進学をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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このページの内容

【留学の目的別比較】海外の大学の学費

海外の大学の学費は、留学の目的によっても変わってきます。まずは留学の目的別に海外の大学の学費を解説します。

海外の大学への進学目的は主に下記3つに分けられます。

  • 正規留学
  • 交換留学
  • 語学留学

それぞれの特徴を以下に比較しました。

種類メリット注意点
正規留学・海外の大学の学士や修士を取得できる
・選択できる大学や専攻が豊富
・海外の大学の学費や生活費などは基本的には自己負担
交換留学・大学からのサポートが受けられる
・正規留学より学費が安い
・留学先の選択肢が限られる
語学留学・アカデミックな英語力が養える
・大学生活を経験できる
・サービス面は手薄

それでは具体的に各留学について解説します。

海外の大学への正規留学|専門的な知識を身に付けられる

正規留学とは、海外の大学や大学院に通い、その学校の授業を受けて単位を取得し、卒業することを目的とする留学のこと。日本の大学に通うのとあまり変わりはありません。卒業すれば学士や修士を取得できます。

進学する大学や専攻を自由に選べるのが特徴で、専攻できる分野は、経営や法律、マーケティングや建築学、理工などさまざまです。

国によって通う期間は異なりますが、基本的には大学に3~4年間通います。日本の高校卒業後、現地の学生と同じように審査を通れば入学できます。

日本の大学入試のような試験はありません。高校の成績と語学力が審査の基準になります。語学力に自信がない方は、まずは語学力が必要とされない2年制大学に入学し、その間に語学力を高めて4年制大学に編入することもできます。

現地の学生とともに学ぶため、専門的な知識に加え、高い語学力を身に付けられるのがメリットです。一方で、基本的には学費や生活費、滞在費はすべて自己負担となります。

海外の大学への交換留学|日本でも海外でも大学生活を楽しめる

日本の大学に籍を置きながら、その大学と提携している海外の大学へ留学するのが「交換留学」です。日本の大学に籍を残しているため、留学後は再び元いた日本の大学に通います。

日本の大学と協定を結んでいる海外の大学へ留学するため、留学先の選択肢は限られますが、日本の大学のサポートを受けることができます。

また、留学期間は1年以内であることが多く、その間、制度によっては海外の大学の単位を取ることができますが、現地の大学を卒業することはありません。海外の大学で取得した単位を、日本の大学の卒業要件として認めている大学が多く、休学する必要がないケースがほとんどです。単位認定が受けられない場合は留年する可能性があります。

日本の大学に支払った学費を使って海外の大学へ行くため、基本的に現地の大学に改めて学費を支払う必要はありません。また留学期間が最大で1年程度と短いこともあり、正規留学よりも留学にかかる費用を抑えることができます。

海外の大学の語学コースへの語学留学|集中して語学を学べる

短期間で語学力の向上を目指したいなら語学留学がおすすめです。

アメリカやカナダ、オーストラリアの4年制大学には、語学コースが併設されていることが多く、正規課程で学ぶための英語力を養うことを目的としているので、現地での大学進学を目指す学生が多いのが特徴です。
英語の授業に加え、試験対策コースやビジネスの基礎などのプログラムもあり、アカデミックな英語に触れることができます。

留学生のためのコースなため、ネイティブスピーカーと一緒に学ぶことはありませんが、大学キャンパスは自由に使えるため、キャンパス内での交流は可能です。気軽に海外の大学生活を味わうことができるでしょう。

【主な国別比較】海外の大学の学費と必要な留学費用

海外の大学へ進学する場合、どの程度学費や留学費用がかかるのでしょうか。ここでは、海外大学への留学にかかる費用の目安をご紹介します。

留学にかかる費用は、渡航先の国の物価や、留学期間、大学や学校によって変わってきます。

国公立の大学に通うのか、私立の大学へ通うのかで学費は大きく変わってきますが、上位校になると学費は高くなる傾向にあります。

下記表は留学先として日本人に人気の6つの国における留学にかかる費用のおおよその金額です。

「学費以外の費用」とは、家賃、食費などの生活費、海外留学保険、航空券代などを指しています。

留学先1年間留学した場合の学費1年間留学した場合の学費以外の費用
アメリカ250万円~800万円300万円~400万円
カナダ80万円~400万円200万円~300万円
イギリス100万円~400万円200万円~300万円
ドイツ20万円~150万円100万円~300万円
オーストラリア300万円~400万円200万円~250万円
マレーシア50万円~100万円50万円~100万円

アメリカ

費用1年間留学した場合の費用の目安
学費250万円~800万円
生活費(住居費や寮費、食費など)250万円~300万円
海外留学保険20万円~50万円
航空券代20万円~40万円

さまざまな分野の最先端の技術が学べるアメリカ。海外の大学の進学先としてはナンバー1です。

大学の数も多く、レベルもさまざまです。授業料も大学によってさまざまで、250万円~800万円と差があります。

US.Newsの調査結果によると、2023-2024年の私立大学の学費の平均は$42,162(1ドル140円換算で、約590万円)、州立大学の学費の平均は$23,630(同約330万円)です。

中でもアイビーリーグのような上位校は、$45,000 ~ $60,000(1ドル140円換算で、630万円~840万円)と学費が高いのも特徴です。

経済的な理由で4年生の大学への入学が難しい場合は、学費が安い「コミュニティカレッジ」という2年制大学へ入学し、その後 4年制大学へ編入することもできます。

コミュニティカレッジの方が4年生大学への入学に比べて入学基準も低めなので、英語力に自信がない方にもおすすめの留学ルートです。

留学するとなると、この学費に加え生活費(住居費や寮費、食費など)や渡航費、保険費などがかかります。

生活費は都市部と地方で大きく異なり、またその地域の治安の程度によっても変わってきます。生活費は、都市部>地方の傾向があり、中でも住居費は治安が良い方が高い傾向にあります。

滞在先は、アパートを借りる、ホームステイする、大学の寮に入るなどの方法がありますが、単身でアパートを借りると高額になる場合もあるため、生活費節約のためにルームシェアをする学生も多いです。

近年の円安も相まって、アメリカの大学への留学は高額になりがちです。

カナダ

費用1年間留学した場合の費用の目安
学費80万円~400万円
生活費(住居費や寮費、食費など)150万円~250万円
海外留学保険15万円~20万円
航空券代20万円~30万円

アメリカよりリーズナブルに留学できるのが隣国のカナダです。カナダの学費も年々高くなってきていますが、それでもアメリカよりは安い費用で留学できます。

また、世界的に見てもカナダは治安の良い国です。大自然にも恵まれており、多彩な経験ができると日本人に人気です。

カナダの大学には、UniversityとCollegeの2種類があり、さまざまな分野の学科があるのがUniversity、主に職業訓練に特化した2年制プログラムが中心なのがCollegeです。

学費は留学先の学校とプログラムによっても異なりますが、Statistic Canada, 2022のデータによれば、それぞれ下記の通りです。

  • Collegeの学費:年間$7,000~22,000(1カナダドル107円換算で、約80万円~235万円)
  • Universityの大学の学費:年間平均$36,100(同、約386万円)
  • Universityの大学院の学費:年間平均$21,100(同、約226万円)

なお、どちらの場合も生活費は$15,000(同約161万円)が目安です。

国内学生の方が留学生よりも学費は安く設定されていますが、ケベック州では、2023年より条件を満たせば留学生であっても学費が減額されるようになりました。

イギリス

費用1年間留学した場合の費用の目安
学費100万円~400万円
生活費(住居費や寮費、食費など)150万円~250万円
海外留学保険20万円~30万円
航空券代20万円~30万円

イギリスも留学先として人気です。イギリスには、アメリカと並びレベルの高い大学や大学院が多くあります。質の高い授業を受けたり研究したりできるのが特徴です。

BBCの報道によると、専攻する学部と大学のある地域にもよりますが、Englandの大学の学費の年間平均は£9,250(1イギリスポンド180円換算で、約167万円)です。

大学が所有する部屋に入所すると住居費を抑えることができます。共用の場合の年間平均は£6,227(同、約112万円)、個室の場合の年間平均は£7,732(同、約139万円)です。

イギリスの大学は多くが3年で卒業できますが、日本の高校生はファウンデーションコースという準備コースに入ってから大学へ進学することがほとんどのため、3年以上かかるのが一般的です。大学院は1年で修了します。

ファウンデーションコースへの入学が必要な場合が多いですが、それでも他の国の大学よりも留学期間が短くてすむので、トータルの留学費用を抑えることができるでしょう。

ドイツ

費用1年間留学した場合の費用の目安
学費20万円~150万円
生活費(住居費や寮費、食費など)70万円~240万円
海外留学保険20万円~30万円
航空券代10万円~30万円

ヨーロッパの中でも比較的治安が良く、文化や芸術に触れられる機会も多いドイツ。非英語圏ですが、大学の授業は英語で行われているものも多く、多くの留学生がドイツで学んでいます。

人気の理由は、国籍にかかわらず、公立大学の学士課程・修士課程の学費は原則無料であるためです(一部例外あり)。

ドイツの大学へ留学する際にかかる学費は、授業料と共済費です。授業はほとんどの公立大学で無料、共済費は大学によって異なりますが、1セメスターで€100~350(1€157円換算で、約15,000円~55,000円)です。

共済費はすべての大学生が支払います。これには公共交通機関のチケットが含まれています。また、各所で割引サービスが受けられるので留学生にとっては非常にメリットがあります。

安い学費で質の高い教育を受けられるのがドイツ留学のポイントです。

オーストラリア

費用1年間留学した場合の費用の目安
学費300万円~400万円
生活費(住居費や寮費、食費など)150万円~200万円
海外留学保険20万円~30万円
航空券代20万円~30万円

大学への留学だけでなく、ワーホリなどでも人気のオーストラリアは、治安の良さやフレンドリーな国民性もあって、留学先として人気です。

オーストラリアの大学は基本的には3年制です。一般教養の授業はなく、はじめから専門的な授業を受けます。大学の学費は学部によって異なり、文系よりも理系の方が高くなります。

英語力が足りない場合は、まずはファウンデーションコースに約1年通い、それから大学へ入学するパターンが一般的です。ファウンデーションコースの学費はおよそ70万円~150万円ほどです。

専攻分野としては、オーストラリアには観光地が多くあるため、「ツーリズム」や「ホスピタリティ」が人気です。また、自然が豊かなので、海洋生物などの研究も盛んです。サービス業を専門的に学びたい方、環境保護に興味がある方におすすめです。

マレーシア

費用1年間留学した場合の費用の目安
学費50万円~100万円
生活費(住居費や寮費、食費など)30万円~60万円
海外留学保険5万円~20万円
航空券代10万円~20万円

「欧米の留学費用は高い…」とお悩みであれば、マレーシアへの留学はいかがでしょう?

マレーシアの公用語はマレー語ですが、準公用語は英語です。そのため、街中でも英語が通じるのが特徴です。

マレーシア留学のメリットは、欧米に比べて留学費用を安く抑えることができること。学費も安く、物価も安いので、トータルでの留学費用が安くて済みます。

ファウンデーションコースの受講が必須となっている大学もありますが、マレーシアの大学は基本的には3年制です。もともとの学費が安いうえに、3年で卒業できるとなると、さらに1年分の学費をかけずに済みます。

フィリピンとマレーシアは留学先としてよく比較されますが、フィリピンは語学学校が豊富であるのに対し、マレーシアは選択肢がそれほど多くはありません。

しかしながら、マレーシアの大学は、QS世界大学ランキング2023年アジア版のトップ110の中に10校ランクインするなど、近年台頭している国でもあります。

費用を抑えながら質の高い教育を受けられる国として、今後益々注目されていく国でしょう。

海外の大学の学費を抑えるためには?

欧米をはじめ、留学にかかる学費や費用は高額です。経済的事情から海外の大学への進学を諦める人がいるのも事実です。

そこで、海外の大学の学費を抑えるための方法をご紹介します。

海外の大学の学費が無料の国へ留学する

まず、大学の学費が無料の国に留学する方法が挙げられます。

先ほどはドイツの公立大学は学費が無料ということを説明しましたが、欧州の大学には学費が無料のところがあります。

例えばアイスランドも基本的には無料です。ただし、北欧は物価が高いため、生活費がかかることがあります。

また、その国の言葉で学べば学費が無料になる国もあります。例えば、フィンランドはフィンランド語又はスウェーデン語で学ぶ場合は学士課程の学費は無料になります。チェコでもチェコ語で学ぶ場合は無料となります。

奨学金の活用

奨学金を活用することで留学費用を抑えることもできます。

奨学金には、給付型(お金を返却する必要がないもの)と貸与型(後からお金を返却する必要があるもの)の2つに大別されます。

また、日本で提供を受ける奨学金と、諸外国の政府や政府関係団体が、その国や地域の大学へ留学する日本人を対象にした奨学金とに分かれます。

まずは給付型奨学金の取得を目指し、難しければ貸与型の奨学金の取得を目指しましょう。

ここでは、日本で提供されている主な奨学金制度について、その概要をまとめました。

奨学金制度・団体内容
日本学生支援機構(JASSO)文科省管轄の奨学金制度。給付型、貸与型など、目的や期間に応じたさまざまな支援制度がある。
公式HP:https://www.jasso.go.jp/ryugaku/scholarship_a/index.html
トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム官民協働で取り組む留学促進のための奨学金制度。民間寄付によるものなので、給付型。
公式HP: https://tobitate-mext.jasso.go.jp/about/
柳井正財団海外奨学金米国のトップ50に入る大学、又は同等レベルの英国の大学へ進学する学生のための奨学金制度。給付型。
公式HP: https://www.yanaitadashi-foundation.or.jp/
グローバル人材育成 スカラシップ経団連の奨学金制度。財団が指定する日本の大学の学生に対する、給付型。
公式HP: https://idc.disc.co.jp/keidanren/scholarship/
自治体が運営する奨学金制度各自治体と姉妹提携を結ぶ国の大学などへ奨学生を派遣。
例:埼玉県https://www.pref.saitama.lg.jp/a0306/kouryukyoryoku/ohioscholarship.html

海外の奨学金も含めると、さまざまな種類の奨学金があります。申請条件や手続きも奨学金ごとに異なり、取得のためには、小論文や面接といった試験を受けなければいけない場合もあります。

奨学金を取得したい場合は、しっかりと準備をして臨みましょう。留学エージェントによっては、奨学金申請サポートをしてくれるところもあるので、確認してみても良いですね。

物価や大学の学費が安い国へ留学する

留学には、学費に加え生活費がかかります。

学費がかかるのであれば、少しでも物価が安い国へ留学しましょう。

物価が安い国としては東南アジアが挙げられます。フィリピンやマレーシアなどがおすすめです。

学費が安い国としては欧州がおすすめです。先ほど学費が無料の欧州の国々を紹介しましたが、フィンランドやチェコは、英語で学んだ場合であっても年間約60万円~200万円です。オーストリアも学費は安く、年間約10万円~20万円です。

一方で、オランダやイギリスは学費が高額です。同じ欧州でも国によってさまざまなので、留学にいくらまでかけられるのか、よく確認しながら留学先を決めましょう。

交換留学や短期留学をする

留学の期間が短ければその分留学にかかる費用も安く済みます。

交換留学は長くて1年、短期留学であれば数週間程度での留学が可能なので、正規に海外の大学へ3~4年進学するよりも留学費用を抑えることができるでしょう。

また交換留学であれば、在学中の日本の大学への学費の支払いだけで済み、海外の大学の学費は不要です。近年の円安傾向を考慮すると、国によっては、日本の大学の学費の方が安く済む場合もあるでしょう。

働きながら留学をする

十分な留学資金を得るために、留学中にアルバイトをする方法もあります。

しかし、海外留学生の就労条件は国によっても異なりますし、取得するビザの種類によっても変わってきます。

例えば、3ヶ月以内の短期留学の場合は観光ビザが発行される場合が多いですが、どの国でも観光ビザでの就労は原則禁止されています。

学生ビザやワーキングホリデービザであれば就労も可能です。ただしアメリカのように、ワーキングホリデービザが発給されていない国もあります。

簡単に主な留学先のアルバイト可否について表にまとめました。

アメリカ・学生ビザであれば、学内でのアルバイトに限り週20時間までOK
・ワーキングホリデービザは発給されていない
カナダ・学生ビザであれば、学内でのアルバイトに限り20時間までOK
・専門学校で語学学習+インターンシップができるCOOPプログラムあり
・ワーキングホリデービザであれば就労可能
イギリス取得する学生ビザによってアルバイトの可否が変わる
ドイツ学生ビザであればアルバイト可能(学内であれば期間に制限なし)
オーストラリア・学生ビザであれば2週間で48時間以内のアルバイトが可能
・ワーキングホリデービザであれば、1年間時間の制限なく就労可能
マレーシア学生ビザであればアルバイト可能

アルバイトをすると、留学中の生活にゆとりが生まれるでしょう。また。円安の今の時期は、円換算すると日本よりも高時給で働くことができるのも魅力です。

アルバイトをすれば、お金が得られることに加え、実践的な英語力を身に付けられる点もメリットですが、アルバイトに一生懸命になりすぎて学業がおろそかになってしまっては本末転倒です。アルバイトをするなら学業とのバランスを考えましょう。

海外の大学へ留学したいなら…|留学の流れ

海外の大学へ留学したいなら、留学にかかる費用に加え、入学までの手順も知っておきましょう。

ここでは、実際に留学するまでにやるべきことをご紹介します。留学の準備には半年~1年かかることもあるため、流れを理解して、計画立てて準備しましょう。

Step1: 留学する目的や期間を決める

まず、留学する目的や期間を決めましょう。

語学を学びたいのか、海外でデザインや建築などの専門分野を学びたいのか、大学の学位を取りたいのか。

留学後の進路や将来どのような職業に就きたいのかなども考慮して決めると良いでしょう。

留学の目的によって留学の方法は変わってきます。

語学を学びたいのであれば語学留学がおすすめです。期間も短いため、大学生であれば休暇中に、社会人であれば有給休暇を使って留学することもできます。

専門分野を学んだり学位を取得したりしたいのであれば、大学や大学院へ正規留学する方法があります。語学留学と異なり、期間や費用もかかってきますが、国際的に活躍できる資格やスキルが身に付けられるでしょう。

もちろん留学資金も必要です。必要な留学費用と実際に出せる金額に開きがある場合は奨学金の取得も検討しましょう。

Step2: 情報を集める

留学の目的や期間が決まったら、情報を集めましょう。

どのような大学があるのか、どのような教育システムか、治安や物価はどうか。

インターネットの情報に加え、留学エージェントの留学情報雑誌や留学セミナーなどに参加すると、よりリアルな情報を手に入れることができるでしょう。

また、無料でカウンセリングをしてくれるエージェントがほとんどですので、個別に相談してみるのもおすすめです。

Step3: 学校を選び、入学手続きなどをする

留学したい学校が決まったら入学手続きを始めましょう。

まずは入学のための書類を取り寄せ、入学手続きを進めます。提出の期日までに願書やその他手続きに必要な書類を送りましょう。

Step4: 留学に必要な手続きや航空券の手配をする

入学許可書など、入学できることが分かったら、授業料などの必要経費を送金しましょう。

そして次は滞在先の確保です。

ホームステイ、学生寮、ルームシェアなどの選択肢があります。

学校によっては学生寮への入所を進められることもあります。確認しましょう。

その他、パスポートやビザの申請、航空券の手配、海外留学保険への加入などを行います。

Step5: 出発

外貨やクレジットカード・キャッシュカードを用意し、荷物を準備したら出発です。

時間と費用に余裕があれば、出発前に英語学習をすることをおすすめします。現地ではアウトプット中心の生活になるため、できるだけ日本にいるうちに、文法や単語などのインプットを進めておきましょう。

海外の大学の学費のことを相談したいなら…留学エージェントへの相談がおすすめ

海外の大学の学費のことを相談したいなら、留学エージェントへの相談がおすすめです。

個別に相談すれば、海外大学進学の費用について詳細に教えてくれます。留学エージェントには留学カウンセラーなど留学のエキスパートがいるので、豊富な情報や経験をもとに、疑問を解消してくれるでしょう。

一方、エージェントによって得意な留学方法や国が異なります。無料カウンセリングを受けたり説明会に参加したりして、自分の理想が叶えられる留学エージェントを探しましょう。

初めての留学で不安な方、語学力に自信のない方、学校の授業や仕事でなかなか留学手続きの時間が取れない方にも、留学エージェントへの相談はおすすめです。

まとめ

海外の大学への進学はグローバルな視野を養える点で非常に魅力的ですが、学費や生活費など費用がかかるのも事実です。

海外の大学への進学はコストがかかるから…と諦める前に、何か良い方法はないか探してみましょう。留学方法や留学先の国を選んだり、奨学金を取得したりすれば、留学費用を抑えることができるので、ぜひ検討してみてください。

留学を決めたら、色々な情報を入手して早目に準備を始めましょう。留学エージェントを使って効率良く留学準備を進めても良いでしょう。

ぜひ、事前準備をしっかりして、理想の留学を実現してください!

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

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担当カウンセラー

田渕聖也のアバター 田渕聖也 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間留学しました。 30歳手前で会社を辞め、いわゆる「ギリホリ」での留学でした。 不安が全くなかったわけではありませんが、今では本当に留学してよかったと心の底から思えます。 自分自身の経験から、特に社会人の方で留学するか悩まれている方の気持ちに寄り添えるのではないかと思います。 留学される方の背中を後押しできる存在でありたいです。

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