ドイツ留学にかかる費用はどれくらい?安くおさえるコツやおすすめの学校は?
西ヨーロッパの中では比較的物価の安いドイツですが、世界中から観光客が集まるので場所によっては費用が高いです。どうすれば安い留学できるか、方法をお伝え致します。
ドイツ留学に語学留学した場合、どれくらい費用がかかるの?
授業料+滞在費(ホームステイ)+食費の費用が下記の通りです。
レートによっても費用は変動します。
期間 | 費用の目安 |
1カ月 | 20~30万円 |
3カ月 | 50~80万円 |
半年間 | 100~145万円 |
1年間 | 190~290万円 |
物価が高い都市と安い都市が知りたい
フランクフルト
全体的に日本とあまり物価は変わりませんが、ドイツの中では高めです。また、街自体がコンパクトで周りやすいため、ぶらぶらするだけでも楽しいです。そのため、交通費が抑えられます。季節ごとのイベントも多く、無料で楽しめます。家賃は場所や条件にもよりますがドイツの中では高めです。
ベルリン
全体的に物価は東京と比べると安いですが、近年移住者が増えているせいか、物価は上昇傾向にあります。家賃も東京と比べると安いですが、探すことに苦労します。ドイツの中では物価は比較的高めです。
ミュンヘン
物価は東京とほぼ同じくらいですが、家賃はやや高めです。ビヤガーデンが有名であちこち見かけるので、クラスメートと集まって楽しんでも良いかもしれません。値段も手ごろですが、当然行き過ぎるとお金が飛ぶので注意しましょう。
ハイデルベルク
国内の中でも物価は高い街ですが、祭りやイベント、野外コンサートなどが多くあり、無料で楽しめます。家賃がやや高いので、近くの街に住んでハイデルベルクへ通う方もいます。観光地のほとんどが旧市街に集まっているため、歩いて周ることが可能です。
ミュンスター
フランクフルトやミュンヘンなど、都市部と比べると安めです。また、自転車移動がドイツの中で一番多い都市でもあります。街中に自転車ステーションがあるので利用しましょう。学園都市ですので、将来ドイツの大学へ進学されたい方は、イメージしやすいでしょう。
費用の内訳と、それぞれどう抑えればよいかコツが知りたい
交通費
街にもよりますが、バス、電車、タクシーなどあらゆる交通機関が揃い、期間内乗り放題チケットもあります。
また、ドイツは周囲の国々と陸続きになっているので、バスや電車でも簡単に移動できます。長距離移動の場合バスは『Eurolines(特に国外移動の場合オススメ)』『FlixBus(国内移動)』、電車は『Eurorail』がオススメです。
日本からドイツへ行く場合、留学タイムズでは大手旅行会社H.I.Sと提携を結んでいるので、電話1本で手配が可能です。
滞在費
語学学校へ通う場合は、学校から滞在先を紹介できますが、個人で不動産へ行って住居を探すとなると、審査があるところが多く見つけにくいです。先輩や先生に相談してみましょう。滞在方法としてはルームシェアが安いです。
食費
チップやサービス料もかかるので、外食は極力控えて自炊しましょう。
格安スーパーとしては『ALDI』と『LiDL』が有名でが、その他にもさまざまなスーパーがあります。日曜と祝日は定休日なところが多いのでご注意ください。水道水は飲めますが、日本と違い硬水なので身体に合わない方はミネラルウォーターを購入ください。ドイツのミネラルウォーターは一般的に炭酸が入っているので、苦手な方入っていないものを選びましょう。
娯楽費
城や教会、博物館、ショッピングなど見どころが多い国ですので、どこに行きたいかまず予算と相談しましょう。どの観光名所を何を削るか検討ください。また、語学学校が開催するアクティビティには是非参加してみましょう。クラスメートと仲良くなれるチャンスでもあります。
ドイツはさまざまな国に囲まれているので、せっかく遠い国へ来たのですから、留学後や週末に行ってみましょう。
学費
一般英語コースが一番安いですが、語学力が高い方は他のコースにも挑戦してみましょう。資格取得やビジネスコースなどは、就職に活かせるでしょう。大学進学準備など、取り扱っているコースは多々あります。詳細はお問い合わせください。
アルバイトってできるの?
ワーキングホリデービザがあります。仕事の見つかりやすさですが、ドイツ語が話せなくても英語が堪能であれば雇ってもらえる場合もあります。ですが、やはりドイツ語が話せるほうが見つけやすいので、まずは語学学校でしっかり学びましょう。
チップや税金はかかるの?
チップがかかります。レストランによってはあらかじめサービス料として加算されているところが多いですが、さらに追加でチップを払う場合もあります。消費税は19%ですが、7%の場合もあります。
ドイツで学費が安い語学学校3選
F+U Academy of Languages, Heidelberg
4週間:194,350円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
ハイデルベルクにある語学学校です。専門学校が同じフロア内にあり、現地の方と交流を持てるイベントに参加が可能です。試験対策、ドイツ語教師養成、企業語学、ビジネスドイツ語、コンピューターなど、多彩なコースがあります。2017年には100ヵ国以上から生徒が集まり、国際色豊かです。
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KAPITO Sprachschule
4週間:188,500円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
オランダの国境近くにある学生街、ミュンスターにある語学学校です。この街は、標準ドイツ語が話されているのでなまりのないドイツ語を学べます。この学校は週10時間無料勉強サポートもあり、スタッフと学生がすれ違うたびに挨拶を交わすようなアットホームな語学学校です。
Sprachcaffe Languages Plus, Frankfurt
4週間:249,600円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
フランクフルトの中でも美しく優雅な地区と呼ばれる、ザクセンハウゼンにある語学学校です。モダンな外観の校内にはリラックスできるカフェやテラスも備えられています。授業は会話力に重点を置き、日本人スタッフも常駐しています。
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ドイツで安く留学するまとめ
- 外食をせず、自炊する
- シェアルームがオススメ
- せっかく遠い国へ来たのだから、色々楽しむ
チップとサービス料がかかるところが多いので、できるだけ外食を避けて格安スーパーで食材を購入し、自炊しましょう。生活用品は日本より安い場合があります。
都市部は家賃が高いので何人かでシェアすることオススメします。学校から紹介を受けたホームステイや寮から移る場合、どうすれば良いか先輩や先生に相談してみてください。
また、ドイツは遠くなかなか気軽に行くことができない国です。せっかくなので、周辺諸国も観光しましょう。帰国してまたヨーロッパの別の国へ行き…となると、高いので色々周ってみましょう。