ドイツ留学にかかる費用はどれくらい?2026年の為替で見る目安と安くおさえるコツ

ドイツ留学の費用はいくら?2026年の為替(1ユーロ約176円)で見る目安のアイキャッチ

西ヨーロッパの中では比較的物価の安いドイツですが、世界中から観光客が集まるので、都市によっては費用が高くなります。この記事では、ドイツ留学にかかる費用の目安と、安くおさえるコツを紹介します。

2026年10月末のユーロ円レートは1ユーロ=約176円で、以前の目安だった1ユーロ=130円前後と比べて円安が進んでいます。ユーロ建ての学費や家賃は、円換算すると以前より3割以上高くなる点に注意しましょう。

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ドイツ留学に語学留学した場合、どれくらい費用がかかるの?

授業料+滞在費(ホームステイ)+食費の費用の目安は下記の通りです。
レートによっても費用は変動します。

期間費用の目安
1カ月20~30万円
3カ月50~80万円
半年間100~145万円
1年間190~290万円

※上の表は1ユーロ=130円前後の時期の目安です。2026年10月末のレート(1ユーロ=約176円)で換算すると、ユーロ建ての部分は約1.35倍になります。最新の金額は語学学校の見積もりで確認してください。

このほか、渡航費(航空券)、海外留学保険、ビザ・滞在許可の手数料などがかかります。大学留学で長期滞在する場合は、生活費の資金証明として1か月あたり992ユーロ以上(1年で11,904ユーロ以上)を用意する必要があります(出典:ドイツ大使館「学生ビザ」)。

物価が高い都市と安い都市が知りたい

フランクフルト

全体的に日本とあまり物価は変わりませんが、ドイツの中では高めです。また、街自体がコンパクトで周りやすいため、ぶらぶらするだけでも楽しいです。そのため、交通費が抑えられます。季節ごとのイベントも多く、無料で楽しめます。家賃は場所や条件にもよりますがドイツの中では高めです。

ベルリン

全体的に物価は東京と比べると安いですが、近年移住者が増えているせいか、物価は上昇傾向にあります。家賃も東京と比べると安いですが、探すことに苦労します。ドイツの中では物価は比較的高めです。

ミュンヘン

物価は東京とほぼ同じくらいですが、家賃はやや高めです。ビヤガーデンが有名であちこち見かけるので、クラスメートと集まって楽しんでも良いかもしれません。値段も手ごろですが、当然行き過ぎるとお金が飛ぶので注意しましょう。

ハイデルベルク

国内の中でも物価は高い街ですが、祭りやイベント、野外コンサートなどが多くあり、無料で楽しめます。家賃がやや高いので、近くの街に住んでハイデルベルクへ通う方もいます。観光地のほとんどが旧市街に集まっているため、歩いて周ることが可能です。

ミュンスター

フランクフルトやミュンヘンなど、都市部と比べると安めです。また、自転車移動がドイツの中で一番多い都市でもあります。街中に自転車ステーションがあるので利用しましょう。学園都市ですので、将来ドイツの大学へ進学されたい方は、イメージしやすいでしょう。

費用の内訳と、それぞれどう抑えればよいかコツが知りたい

交通費

街にもよりますが、バス、電車、タクシーなどあらゆる交通機関が揃い、期間内乗り放題チケットもあります。
また、ドイツは周囲の国々と陸続きになっているので、バスや電車でも簡単に移動できます。長距離移動は、国内・国外ともに長距離バスの『FlixBus』が安く、鉄道ならドイツ鉄道(DB)や、ヨーロッパ各国の鉄道に乗れる『ユーレイルパス(Eurail)』が便利です。
長く滞在する場合は、ドイツ全国の近距離・地域交通(バス・路面電車・地下鉄・普通列車など)が乗り放題になる「ドイツチケット(Deutschlandticket)」が月63ユーロ(2026年1月から)で使えます。ICEなどの長距離列車は対象外です(出典:ドイツ鉄道(bahn.de))。
日本からドイツへの航空券は、時期や経由地によって料金が大きく変わります。早めに複数の航空会社や予約サイトで比べてから手配しましょう。

滞在費

語学学校へ通う場合は、学校から滞在先を紹介できますが、個人で不動産へ行って住居を探すとなると、審査があるところが多く見つけにくいです。先輩や先生に相談してみましょう。滞在方法としてはルームシェアが安いです。

食費

チップやサービス料もかかるので、外食は極力控えて自炊しましょう。
格安スーパーとしては『ALDI』と『LiDL』が有名でが、その他にもさまざまなスーパーがあります。日曜と祝日は定休日なところが多いのでご注意ください。水道水は飲めますが、日本と違い硬水なので身体に合わない方はミネラルウォーターを購入ください。ドイツのミネラルウォーターは一般的に炭酸が入っているので、苦手な方入っていないものを選びましょう。

娯楽費

城や教会、博物館、ショッピングなど見どころが多い国ですので、どこに行きたいかまず予算と相談しましょう。どの観光名所を何を削るか検討ください。また、語学学校が開催するアクティビティには是非参加してみましょう。クラスメートと仲良くなれるチャンスでもあります。
ドイツはさまざまな国に囲まれているので、せっかく遠い国へ来たのですから、留学後や週末に行ってみましょう。

学費

一般英語コースが一番安いですが、語学力が高い方は他のコースにも挑戦してみましょう。資格取得やビジネスコースなどは、就職に活かせるでしょう。大学進学準備など、取り扱っているコースは多々あります。詳細はお問い合わせください。

アルバイトってできるの?

日本とドイツの間にはワーキングホリデー制度があり、申請時に18歳以上31歳未満であれば、最長1年間働きながら滞在できます(出典:ドイツ大使館「ワーキングホリデー・ビザ」)。2026年のドイツの法定最低賃金は時給13.90ユーロです(出典:ドイツ連邦労働社会省)。学生ビザ・滞在許可で働ける時間には制限があるため、滞在許可の条件を確認しましょう。
仕事の見つかりやすさですが、ドイツ語が話せなくても英語が堪能であれば雇ってもらえる場合もあります。ですが、やはりドイツ語が話せるほうが見つけやすいので、まずは語学学校でしっかり学びましょう。

チップや税金はかかるの?

レストランなどではチップの習慣があります。金額の目安はお店によって異なるので、現地の先生やホストファミリーに聞いてみましょう。付加価値税(消費税)は標準税率19%で、食料品などには軽減税率7%が適用されます。

ドイツで学費が安い語学学校3選

ドイツの語学学校3校の4週間の費用比較グラフ。F+U Academy 1,495ユーロ(約26.3万円)、KAPITO 1,450ユーロ(約25.5万円)、Sprachcaffe 1,920ユーロ(約33.8万円)。1ユーロ約176円で換算
3校の4週間の費用目安(以前の掲載時の価格を1ユーロ約176円で換算)

※3校の価格は、以前の掲載時の価格です。最新の料金は各校の公式サイトで確認してください。

F+U Academy of Languages, Heidelberg

4週間:約1,495ユーロ(学費+滞在費(ホームステイ)+食費。以前の掲載時の価格です。最新の料金は各校の公式サイトで確認してください)
2026年10月末のレート(€1≒176円)で約26.3万円(旧掲載時は€1=130円で194,350円)

ハイデルベルクにある語学学校です。専門学校が同じフロア内にあり、現地の方と交流を持てるイベントに参加が可能です。試験対策、ドイツ語教師養成、企業語学、ビジネスドイツ語、コンピューターなど、多彩なコースがあります。2017年には100ヵ国以上から生徒が集まり、国際色豊かです。
この学校の詳細を見る

KAPITO Sprachschule

4週間:約1,450ユーロ(学費+滞在費(ホームステイ)+食費。以前の掲載時の価格です。最新の料金は各校の公式サイトで確認してください)
2026年10月末のレート(€1≒176円)で約25.5万円(旧掲載時は€1=130円で188,500円)

オランダの国境近くにある学生街、ミュンスターにある語学学校です。この街は、標準ドイツ語が話されているのでなまりのないドイツ語を学べます。この学校は週10時間無料勉強サポートもあり、スタッフと学生がすれ違うたびに挨拶を交わすようなアットホームな語学学校です。

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Sprachcaffe Languages Plus, Frankfurt

4週間:約1,920ユーロ(学費+滞在費(ホームステイ)+食費。以前の掲載時の価格です。最新の料金は各校の公式サイトで確認してください)
2026年10月末のレート(€1≒176円)で約33.8万円(旧掲載時は€1=130円で249,600円)

フランクフルトの中でも美しく優雅な地区と呼ばれる、ザクセンハウゼンにある語学学校です。モダンな外観の校内にはリラックスできるカフェやテラスも備えられています。授業は会話力に重点を置き、日本人スタッフも常駐しています。
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ドイツで安く留学するまとめ

  • 外食をせず、自炊する
  • シェアルームがオススメ
  • せっかく遠い国へ来たのだから、色々楽しむ

チップとサービス料がかかるところが多いので、できるだけ外食を避けて格安スーパーで食材を購入し、自炊しましょう。生活用品は日本より安い場合があります。
都市部は家賃が高いので何人かでシェアすることオススメします。学校から紹介を受けたホームステイや寮から移る場合、どうすれば良いか先輩や先生に相談してみてください。
また、ドイツは遠くなかなか気軽に行くことができない国です。せっかくなので、周辺諸国も観光しましょう。帰国してまたヨーロッパの別の国へ行き…となると、高いので色々周ってみましょう。

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