留学前準備の8つのステップ!必要な手続きや持っていくべきもの、注意点は?
留学しよう!と思っても、何から準備したらいいのか、何から決めたらいいのか全く分からない。みんなどうやって留学してるの?航空券は?ビザは?留学を成功させるためには、しっかり下調べをして自分に合ったプラン作りをすることはとても大切です。あなたの留学を成功させるための、留学準備のポイントを紹介します。
留学する目的を決めよう
まずは留学する目的は何なのかを考えてみましょう。何となく憧れているから…という方も少なくはありませんが、目的は明確に持った方が留学の準備がスムーズに進みます。自分は留学して何をしたいのか、どんなことに役立てたいと思っているかを洗い出してみるとよいでしょう。
留学に行きたい国・地域を決める
国によって気候や物価は様々。その中で自分がここに行きたい!と思う国に行くのが一番です。でもどんな地域に行けばいいの?と悩む方も少なくありません。
まずは国選びから
留学して学びたい言語によって国が決まります。地域や国を一気に決めようとするとなかなか決まらなくなります。まずは自分が行ってみたいと思う国を3つくらいまで絞って調べてみましょう。
地域選び
同じ国でも地域によって街並みや気候も異なります。
- 気候はどんな気候が好きか…自分が住んでいる地域の気候と比較してみると分かりやすいです。
- 都会か田舎か…のんびりしたい人には田舎方面、アクティブに動き回りたい人には都会方面がお薦めです。
- どんな街並みが好きか…海が近くにあるリゾートな雰囲気の街・ビルが立ち並ぶオフィス街・山や川がある田舎の住宅街など、自分の好みに近い街並みを選びましょう。
※地域選びの注意点
日本のよう交通機関が充実している国はそう多くありません。そのため移動時間は思った以上にかかることがあるので、その点も考慮して場所を決めましょう。
留学のための予算を決める
留学するための予算決めはとても大切です。やりたい事全部並べてみたら莫大な金額になってしまったということもしばしば…。そうならないためにも、最初に予算内で行ける場所を探すことがポイントです。
※予算決めの注意点
ぎりぎりの予算で行くと、現地で使い切ってしまって困ることもありがちなので、ある程度予算は余裕をもって用意しておくことをお薦めします。
留学する学校・コース選び
留学したい国・地域が決まったら次は学校やコースを選び!
学校選びのコツ
・まずは最初に決めた自分の目的に合ったコースが実施されているかどうかを調べよう
コース選びの注意点最低催行人数が設けられているコースや、決まった開始日に実施されるコースも少なくはありませんのでしっかり調べておくことをお薦めします。
・自分の条件が備わっている学校かどうか調べよう
日本人スタッフがいるところ、母国語禁止ポリシーを徹底しているかどうか、国籍割合や学校の規模など、自分の好みの条件を満たしているか確認してみましょう。
※学校選びの注意点
あまり条件が多すぎると決まりにくくなるので、3つくらいに絞ると良いです。
留学時の滞在先を決める
学校が提供する滞在方法は様々です。
- ホームステイ…一般のお宅で部屋を借りて一緒に生活するスタイル。
- 学校寮…学校が運営する生徒用の寮
- 学生寮…学生専用の寮で、他校の生徒も滞在するタイプのものが多い。部屋は個室あるいはシェアルームでキッチン等は共同のスタイルが多い
- レジデンス…一般的には学生や短期間で滞在するワーカー等様々な人が滞在するタイプですが、語学学校のレジデンスは殆どが学生のものが多い。
- シェアハウス…一軒家を数人でシェアして使うタイプ。長期滞在者にお薦めスタイル
自分の時間が欲しい、あまり他の人とは関わりたくないという人は寮やレジデンスの完全個室(キッチンやバスルームも完備)・色々な国籍の人と友達になりたい、異文化交流を楽しみたいという人は寮の個室やシェアルーム・現地の人との交流を楽しみたいという人はホームステイがお薦めです。
※滞在先選びの注意点
寮の場合は部屋数が限られているため、申込をする前に空室状況は必ず確認しておくことをお薦めします。
留学エージェント会社の見積りを取る
申し込んだ後に追加代金を請求されないためにも、あらかじめ留学エージェントから見積りを出してもらうといいでしょう。
おおよその金額が分かっていれば、予算も組みやすくなります。
もし自分の予算内に収まらなかった場合、期間の調整や滞在方法を変更して調整するのも一つの方法です。
※見積りの注意点
エージェントによって金額が異なることもしばしば。
入学金や授業料、滞在費等の詳細は価格比較ができるので、なるべく出してもらうことをお薦めします。
自分にぴったりの留学エージェントをお探しの方は、こちらの記事も併せてご確認ください。
留学予定日程の航空券の空席状況を調べる
いざ学校が決まっても、航空券の空席が無ければ渡航できません。
留学の準備を進めながら、常に空席や料金は確認しておきましょう。
※航空券手配時の注意点
発券リミットがあるからと言って、慌てて確保したのに、コースが満席だったり滞在先が確保できなかったら元も子もありません。航空券の発券後はキャンセル料も発生するため、入学の許可が下りてから購入することをお薦めします。
ビザを申請・取得する
ビザとは各国大使館・領事館が外国人の入国申請に対して発行する入国許可証のことです。
渡航目的によって種類が異なるので、しっかり調べておきましょう。
ビザの種類を理解する
- 学生ビザ…就学を目的としたビザで、一定期間の滞在日数を超えると取得する必要があるものが多い
- ワーキングホリデービザ…ワーキングホリデー協定を結んでいる国間でアルバイトなどの就労が認められているビザ。就学上限期間内であれば、語学学校への留学にも使えるこのビザは学生たちにとても人気。取得の年齢制限がある。
- 観光ビザ…短期間の渡航は観光ビザで入国が可能
※ビザ申請の注意点
ビザ申請は日数に余裕を持って手続きしましょう。
書類に不備があるとビザは下りません。
不備がないよう時間をかけて申請することをお薦めします。
書類が全部英文だ!読めない…不安…という人は、ビザ申請代行業者を使って申請すると良いでしょう。