留学エージェント16社の特徴を比較詳細はこちら

【イギリス留学体験談】カンタベリーのStafford House, Canterbury(スタッフォード・ハウス, カンタベリー)へ1週間の留学

このページの内容

留学体験談概要

  • お名前:久利生有香(留学タイムズカウンセラー)
  • 留学先:イギリス カンタベリー
  • 留学期間:1週間
  • 学校名:Stafford House, Canterbury(スタッフォード・ハウス, カンタベリー)

ホストファミリーとの交流を楽しみに、歴史ある小都市カンタベリーへ

留学のきっかけ

日本ではなかなか英語を話す機会を持てないので、忘れかけている英語力をブラッシュアップしようと思いました。前回は同じイギリスのペイントン(LAL Torbay 体験談はこちら!)で寮滞在を経験したので、今回はホームステイにチャレンジしたいと思いました。ステイ先での滞在を楽しむこと、ホストファミリーと仲良くすることを目標にしました!

カンタベリーについて

大都会はショッピングをするのには楽しいと思いましたが、今回はホストファミリーとの交流をメインに考えていたので、小さい都市のほうがよいかなと考えていました。

カンタベリーはロンドンから列車で1時間以内と近いけれど、のどかで治安のよい小都市。大聖堂が世界遺産にもなっているので、雰囲気のありそうな場所だと感じたのが、カンタベリーを選んだ理由です。

実際に行ってみたカンタベリーの印象は、「穏やか」「静か」、そしてやっぱり「治安がよい」! 学校(Stafford House, Canterbury)は地元の学生も多いエリアにあり、朝は通学する姿も多く見かけました。

イギリスの春はかなり寒く、体感気温は予想以上!とにかく重ね着してなんとか乗り切った、という感じです。たった1週間でも晴れて暑い日と、雨で強風で寒い日とがあったので、衣服はそれを考えて準備して行った方がよいと思いました。

カンタベリーのメインストリート。カフェやパブなど、かわいらしい建物のショップが建ち並びます。
カンタベリーはかつて要塞があった町。いまはその堀が川になっていて、ボート漕ぎのアクティビティも名物のひとつ。

授業の面白さは、いつも新しい何かを学べること

初日のオリエンテーション

学校への登校初日は、オリエンテーションからスタートしました。学校スタッフの紹介や学生カードの説明、クラス分けのためのレベルチェックテスト(筆記と会話)、学校内の案内などが順番に行われます。

学校周辺の案内もあり、日常生活で利用しそうな薬局や郵便局、スポーツウェア、1ポンドショップ、携帯電話ショップなどについても教えてもらいました。
午後まで授業があるコースを受講する場合は、初日の午後から授業が始まります。

日本人は全校生徒の中で4人で、クラスメイトでは午前中のクラスに1人いる程度でした。

一般英語コースの授業

午前中は総合クラスとなり、特別文法の勉強はありませんでしたが、発音記号の学習、BBCニュースを題材にしたディスカッションなどを行いました。 午後は会話のクラス。テーマが与えられて、それについてペアで説明したり意見交換をしたりする内容でした。

以前カナダ・バンクーバー(Vancouver English Centre)への長期留学や、イギリス・ペイントン(LAL Torbay)で短期留学も経験しましたが、行くたびにいつも新しい何かを学べるのが、授業を受けて面白いところ。

今回はいままでしたことがなかった発音記号の勉強が新鮮でしたし、「遺伝子組み換え食品」という語学学校ではマニアックなテーマの授業では、初めて聞く単語を多く学びました。

また、今回の学校ではインタラクティブホワイトボードに初お目見え!先生が事前に準備したものはすぐ表示できるし、その場で書き込みもできるし、インターネット(YouTubeやBBCnetなど)からの動画を映してリスニングしたりして、その便利さに驚きました!

一日のスケジュール

7:30~8:30起床、準備
8:30~8:50通学(徒歩)
9:00~12:40授業(20分の休憩あり)
12:40~13:30ランチ
13:30~14:20授業
14:20~学校の図書館で宿題したり、買い物したり、カフェでのんびりしたり
19:30~20:00シャワー
20:00~23:00ホストとリビングで過ごしたり、部屋でメールチェック、明日の準備等
Stafford Houseの校舎。
近年改装されて、建物も設備も新しい。
教室の窓からは気持ちのよい緑が。写っていませんが、椅子の前にはインタラクティブホワイトボード!

授業が終われば、町の散策やアクティビティを楽しむ時間

放課後

放課後はアクティビティに参加したり、カンタベリーの街を写真を撮りながら散策したり、ポストカードを買ったりしながら過ごしました。アクティビティ担当のジェームズとアレックスはとてもフレンドリーで楽しませてくれるので、生徒からも人気がありました。

また学校には図書館があり、午後には先生がチューターとしていてくれるので、授業や宿題で分からないことがあれば聞くこともできました。

参加したアクティビティ

  • Movie…スナックとジュースが用意され、みんなで食べながらのコメディ鑑賞
  • British Night…イギリスらしい食べ物をつまみながら、イギリスに関するクイズに答えます
  • Pub Night…街中にあるパブにでかけて、おのおの楽しく飲む時間!
  • Sports…近くの体育館やグラウンドを借りて、球技などのスポーツを楽しみます
  • Canterbury Tales…カンタベリーテールズの内容をオーディオを聞きながら、歩いて回るアトラクション

卒業セレモニー

毎週金曜日のランチ前には卒業セレモニーも行われます。一人ひとり担任の先生から修了証を手渡されて、在校生が拍手したりして盛り上げていて、温かい雰囲気でした。(たった1週間の私もちゃんと名前を呼んで修了証をくれて、クラスメイト以外の学生も拍手してくれました!)

アクティビティ担当のナイスガイ、ジェームスと。
授業の最終日、午前授業の前半は教室で、後半はみんなでカフェに行き、ささやかなセレモニー!

ホームステイでのイギリス生活体験

ホストファミリーとの交流

ホスト宅の到着は日曜日のお昼すぎで、すごく晴れて暑い日だったので、庭でバーベキューパーティーをしました。 テーブルを囲んで、コールスローサラダやホストファザーが焼いてくれたチキン、マッシュルーム等を食べながらいろいろ話をして、初日から仲良くできたのでとってもよかったです。

学校へは徒歩で通学しました。通学路は坂になっていて、帰りは上りだったので少し時間がかかりましたが、20分前後の通学時間でした。

ホストファミリーはお父さん、お母さんと女の子が1人の家庭。食後にリビングに行くと、いつも紅茶を入れてくれて、「ブリティッシュカルチャーだよ」と言って、ビスケットを紅茶につけて食べるやり方を教えてくれたり、一緒に過ごしてくれました。君が今までで一番英語が上手だとほめてくれたのも嬉しい思い出です。

ここが違う!イギリス生活

  • イギリスはトイレが流れにくい (ホスト宅でも、学校やお店でもそうでした)
  • 食器から洗剤のにおいがする (洗ったあとゆすがないからでしょうか)
  • 食事で生野菜が少なかった (ランチに近くのお店でサラダを買って食べたりしました)
  • 電気をあまりつけない (日が長く、夜8時くらいまでは明るいので、つけずにいると急に暗くなります。ホスト宅で階段が暗くて見えず、スイッチを探したことも)
ステイ先に到着した日は快晴だったので、ホストファミリーと庭でバーベキュー!
ホストファミリーとは、夕食を食べたあとも、リビングでよく一緒に過ごしました。

1週間の短期留学を終えて

現地での何気ない毎日を楽しみたい方に

カンタベリーは大学や専門学校等が多いため、学生が多くいるような雰囲気を感じる町でした。以前に行ったペイントンは本当に小さな都市だったので、カンタベリーでも「結構お店がいっぱいあるなあ」と思いましたが、派手な場所ではないので、観光よりは勉強をメインに考える方、また有名観光スポットを楽しむよりは、現地での何気ない
毎日を楽しみたい、という方におすすめのところです。

今回は1週間だからと甘く考えて、気候に対応できないという失敗もありましたが、また新しく友達ができ、ホストファミリーとの交流もできて、いい経験になりました!

この留学先のおすすめポイント!

カンタベリーはロンドンからもそう遠くないので、治安が良い郊外エリアで週末はロンドンに遊びに行きたいという方にもおすすめ。

日本人が少ない環境なので、その中でも開き直って積極的に行動できる方、また、日本語を使わない環境が希望で、全く英語に自信のない方よりは中級くらいの方が楽しめるかもしれません。 お店の営業時間など不便なところもありますが、それも「イギリスらしさ」として貴重な体験にしてください!

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

人気留学エージェント一覧

  • URLをコピーしました!
このページの内容