EFのオーストラリア留学|かかる費用やおすすめ都市・口コミについて
世界最大規模の語学学校であるEF(イーエフ)は、オーストラリアでもシドニー、ブリスベン、パースの3都市で語学学校を直営しています。
留学先の学校をすべて自社運営しており、短期留学、長期留学、海外進学準備など幅広いプログラムから理想の留学を実現するのが、EFの特徴です。
今回は、EFを通じてオーストラリア留学をした場合の費用や、オーストラリア国内のおすすめ都市について詳しく解説します。
EFのオーストラリア留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
EFのオーストラリア留学でかかる費用はどれくらい?
EFを通じてオーストラリア留学する際の費用は、下記の通りです。都市によって多少のばらつきはありますが、ここではシドニー留学でかかる費用について説明します。
〇シドニー留学でかかるコース費用
週数 | ベーシック | ジェネラル | インテンシブ | 試験準備 |
---|---|---|---|---|
2 | 171,800 | 183,800 | 199,800 | |
3 | 257,700 | 275,700 | 299,700 | |
4 | 343,600 | 367,600 | 399,600 | |
5 | 429,500 | 459,500 | 499,500 | |
6 | 515,400 | 551,400 | 599,400 | |
8 | 687,200 | 735,200 | 799,200 | |
10 | 838,400 | 897,000 | 975,000 | 984,800 |
12 | 1,058,800 | 1,150,800 | 1,162,400 | |
14 | 1,220,600 | 1,326,600 | 1,340,000 | |
16 | 1,382,400 | 1,502,400 | 1,517,600 | |
18 | 1,678,200 | 1,695,200 | ||
20 | 1,854,000 | 1,872,800 | ||
24 | 2,205,600 | 2,228,000 | ||
28 | 2,557,200 | 2,583,200 | ||
1週間ごとの追加 | 87,900 | 88,000 |
コース費用に含まれるもの
上記の留学費用に含まれる項目は、以下の8点です。
- 週20・26・32レッスンの授業(授業コマ数はコースによって異なります。)
- 基本滞在(ホームステイ2人部屋)
- 基本滞在中の食事(朝夕食(月~金)、全食(土日))
- EDデジタルメディア学習
- ウェルカム・パーティ、シティー観光
- EF SETプレイスメントテストと学習状況診断
- 大学紹介プログラム&サービス
- EFコース終了証とEF SET到達度証明書
- EF Campus Connectオンラインの利用
- EFキャンパスラーニング受講(申込時からプログラム終了後最長6か月間)
- 学校での無料Wi-Fiインターネット接続
コース費用に含まれないもの
下記については、EFの料金プランには含まれていません。ただし、自分で手配するのが不安だという方はオプション料金で対応してもらえます。
- 海外航空券
- 海外留学保険
- ビザ(必要な場合)
- 空港から滞在先までの送迎
航空券や留学保険は別途購入・加入する必要がありますが、どちらも自分で手配した方がリーズナブルになりますので、むしろ含まれていないことがプラスに働くと言って良いでしょう。
また、留学期間によってはビザの取得が必要になりますが、取得に関するサポートは別途受けられますので、その際はEFに相談してください。
滞在費用は滞在形態によって異なる
EFのプランには滞在費用が含まれていますが、先ほどご紹介したシドニー留学の場合は、2人部屋でのホームステイか4人部屋でのホームシェアが基本滞在プランになっています。
1人部屋でのホームステイやEFレジデンスでの滞在を希望する場合は、追加料金がかかります。
例えば、シドニーでEFレジデンスの1人部屋を希望すると毎週55,990円かかり、食事は付いていません。ホームステイやホームシェア以外を希望する場合は多めの予算を用意しておく必要があるでしょう。
ワーキングホリデー支援プログラムも人気
オーストラリアは、ワーキングホリデーの渡航先としても人気の国です。円安が進行している昨今は、「出稼ぎ留学」の渡航先としてオーストラリアを選ぶ人も増えています。
多くの方はワーキングホリデー期間の前半に語学学校に通い、ある程度の語学力を身に付けてから現地の仕事に就きますが、この「語学学校に通う期間」にEFを利用することも可能です。
EFはワーキングホリデーで渡航する方を対象とした「ワーキングホリデー支援プログラム」を無料で提供していますので、気になる方はぜひ相談してみましょう。
ワーキングホリデー支援プログラムで受けられるサービスは、以下のような項目です。
- 渡航前の無料英会話レッスン(ネイティヴスピーカー相手)
- 専属カウンセラーによる学習計画のアドバイス
- 現地での仕事探しサポート(履歴書やインタビューテクニックなど)
留学経験者の口コミ
実際にEFを利用した方の口コミは、EFの公式HPに記載されています。オーストラリア留学に行かれた方の口コミをピックアップしましたので、ご確認ください。
「英語能力を磨きたかったのと海外の文化、異なる価値観に触れ、自分の凝り固まった偏見を払拭するため留学をしようと思いました。
治安と日本人の少なさ、写真で見た雰囲気でオーストラリアのバースを選びました。
実際バースはゆっくりとした時間が流れていて、大きな町ではないからこそ、人々はとても暖かく、自然豊かで、特にビーチは圧巻でした。
EFバース校は日本人が少ないため、英語を話す機会を増やすことができ、プレゼンを通し人前で英語を話す練習を積み、group work で話す力と聞く力を鍛えることが出来ました。
私のホストマザーは24歳で、年齢が私と近く現地の友達が出来た感覚だった。彼女は親切で様々な場所に連れていてくれた。また、フランス出身のルームメイトも年齢が近く、三人で夜ご飯やお菓子作りをしたり、音楽をかけて陽気に踊ったり歌ったりする時間が何よりも楽しかった。stay home 期間は、パズルやLEGOで作品を作るなど、退屈したり孤独に感じるたりすることが一切なかった。むしろ、一緒に過ごす時間が増えてラッキーだとすら感じた。また、誕生日やクリスマス、イースターなどのイベントも盛大でオーストラリアの文化に触れることが出来た。日本の文化にも興味を示してくれて、日本食をふるまう機会もたくさんあり、海外の日本に対する認識も知ることが出来た。」
祖父、兄の影響で小学校高学年の頃から英語・洋楽に興味があり、中学の英語教育を通して日本とは異なる生活スタイル・文化に興味が湧きました。高校生になると実際に海外に行き生活して英語をペラペラに話せるようになりたいと思うようになり,大学生になってもその思いは弱まることなく、むしろ海外に行き、いろんな人の考え方や行き方を学びたい・知りたいという想いが強くなり大学1年生の10月に留学することを決めました。
EFのブリスベンでは、A2.2から始まり、C2.1で現地での授業を終えました。個人的には、speaking, listening, communication abilityが上がったと思います。帰国までに、ホストマザーの英語を聞き取れるようになることをルームメイトと目標にしていました。それも達成することができました。到着当初は、8歳のホストドーターと会話する時何度か質問を聞き返すことや、私が言っていることを理解してもらえないときもありました。しかし、毎晩部屋でゲームしたり・英語の勉強を一緒にしたりすることで9ヶ月後にはスムーズに会話ができるようになりました。
6週間毎の相談では、テストの結果と私に足りていない分野について教えていただきました。1週間毎の相談では、クラスの雰囲気・悩んでること・ホストファミリーについてなどいろんな話をしました。学習面だけでなく、精神面もサポートしてくれるので助かりました。」
「単純に海外生活と英語への憧れです。昔からミュージカルに興味があり、日本にいるだけでは理解出来ない異文化を体感して理解できればもっと面白そうだなぁと思っていました。新卒で入社して3年ちょっと経った頃、漠然と自分のキャリアや人生に何か少し変化が欲しいなと感じまだギリギリ若いからと思いついた中で一番破天荒なやつ(笑)をやってみようと思いました。
留学というと多くの留学エージェントでは結構若い学生をメインにしていると思われていますが、社会人の方もEFを使って留学している方が多かったので、信頼があり不安要素を取り除けました。実際に渡航前に様々なイベントやレッスンを受ける中、似た環境の人たちと出会えたり、カウンセラーの方にも色々相談に乗って頂くことで留学したい自分に納得できました。
EFでは素敵なクラスメイト、スクールメイトに出会えました。歳が近い子たちと同じクラスになれて、彼らも仕事を辞めて海外に留学をしに来たという点で、なにか共通する部分もあるし意志が強い子が多かったので、とても影響されました。学校生活以外では、仕事探しでチラシを店舗に配り歩いたことです。英語もままならない中、一軒ずつチラシを配り歩いてオーナーや店員さんと交渉する、ということを日々繰り返していたら、すごく度胸がつきました。」
EFでの留学におすすめのオーストラリア都市
オーストラリアには、以下の3都市にEFのキャンパスがあります。
- シドニー
- ブリスベン
- パース
それぞれの都市の特徴は、以下の通りです。
シドニー
オーストラリア最大の都市であるシドニー。南半球屈指の国際都市であるシドニーには、世界中から多くの留学生が訪れます。
街の中心部には企業のオフィスや行政機関、教育機関が集まっていますが、一方で世界遺産であるオペラハウスやボンダイビーチといった魅力的な観光スポットも豊富にあり、都市と自然の融合が絶妙です。長期間滞在していても飽きが来ない、魅力的な都市と言えるでしょう。
また、シドニーは企業のオフィスでのインターンシップをはじめ、カフェやレストラン、旅行会社のアテンドといった働き口もたくさんあります。留学中のアルバイトやワーキングホリデー時の仕事探しにも、困ることはないでしょう。
ブリスベン
オーストラリア第3の都市と呼ばれるブリスベンは、オーストラリア東部にあるクイーンズランド州の州都です。
ブリスベンの緯度は沖縄と同じくらいで、年間を通して晴れた気持ちのよい青空が広がっているのが特徴的。「サンシャインステート(太陽の州)」とも呼ばれているように、年間を通しても晴天率が高く、冬でも半袖で過ごせるほどの温暖な気候です。
都会すぎず田舎過ぎずといった絶妙な規模感がとても過ごしやすく、またシドニーなどに比べると物価も安いため、留学生からの人気も高いです。
パース
西オーストラリア州にあるパースは世界一美しい都市とも言われており、住みやすい街ランキングの上位にいつも選ばれています。
そんなパースの一番の魅力は、中世の歴史を感じられるような街並みです。18世紀前後の建造物が多く残る街並みは、まるで時が止まったかのような美しさを感じられますよ。
また、市街地から少し離れると広大な自然が広がっていて、カンガルーやコアラといった野生動物も見ることができます。
人口は9万人弱と少なめで、それゆえ都会のような華やかさはありませんが、とても落ち着いた雰囲気です。日本からの直行便もないため日本人留学生の割合も少なく、勉強に集中したい方に好まれています。
EFの基本情報
ここからは、改めてEFの特徴をご紹介します。EFは、以下の特徴を持つ語学学校です。
- 世界最大級の教育期間が運営
- 20カ国50都市10言語から選択可能
- 選べるプランが豊富
世界最大級の教育期間が運営する語学学校
EFは1965年に設立された老舗の教育機関です。現在は世界の様々な都市に語学学校を展開していて、規模としては世界最大級となります。
EFで留学する際に案内される留学先の学校は、すべてEFの直営校です。
他社運営の学校をあっせんするのではなく、EFが責任をもって運営する直営校に通えるため、安心して留学できます。
20カ国50都市10言語から選択可能
EFが一番初めに創立したのがスウェーデンの語学学校ですが、現在では20カ国50都市以上に校舎を展開しています。そして、学べる言語は10か国語以上あります。
直営校のみの紹介ということは、留学先の選択肢が狭まるのではないか?と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、留学先や学べる言語ともに選択肢は豊富です。
プラン内容が多彩
語学留学とひとことで言っても、留学の目的については人それぞれです。そして、その目的に対しての最適なプランもそれぞれ異なります。
例えば、語学留学のためだけに留学を希望する方と、海外生活を楽しみたいと考えている方では、推奨される都市や学校、レッスン内容に大きな差があります。
その点、EFであれば短期留学から総合的な進学準備コースまで様々なプランが用意されているため、自分に合ったコースを選択しやすく、留学の満足度も高まります。
目的に合ったコースや予算に合ったプランについては、無料カウンセリングでじっくりと相談しましょう。無料カウンセリングは、何度でも受けられます。
オーストラリア留学のメリットと注意点
最後に、オーストラリア留学のメリットと注意点についてもご紹介します。
オーストラリア留学のメリット
オーストラリア留学のメリットは、下記の通りです。
- 豊かな自然とたくさんの観光スポットがある
- 学生ビザで就労が認められている
- 他民族国家なので色々な文化を経験できる
豊かな自然とたくさんの観光スポットがある
オーストラリアの国土は広く、日本の20倍ほど。この広大な土地には豊かな自然が広がっており、有名な観光スポットや世界遺産もたくさんあります。
美しいビーチや広い国立公園などの自然に囲まれた環境で、海水浴やマリンスポーツ、釣り、野生動物の観察、様々な観光地巡りと、体験できる内容も多岐にわたっています。
英語の勉強はもちろん、充実した留学生活を送りたい方にぴったりです。
学生ビザで就労が認められている
オーストラリアでは、学生ビザでの就労が許可されています。
週に最大20時間の就労が可能ですので、日本の学生が勉強の合間にアルバイトをするのと同じくらい働けるということですね。
現地の生活を楽しむほど学費以外の費用が必要になりますので、学生ビザで渡航される方はぜひ現地のアルバイトも検討してみてください。
なお、オーストラリアのワーキングホリデーは、滞在期間が最大3年と長期です。他のワーホリ可能国と比べても「稼ぎやすい」国ですので、ぜひワーホリの制度を有効活用して現地生活を楽しんでください。
他民族国家なので色々な文化を経験できる
オーストラリアは、人口の4分の1が移民とも言われている多民族国家です。アングロサクソン系(欧州系)を中心に、アジア系や中東系をルーツに持つ方も多く住んでいます。
様々な国籍や文化が混在しているため、日本人だからという理由で浮くことはありません。むしろたくさんの文化に触れられるため、自身の価値観や考え方が広がります。
オーストラリア留学の注意点
オーストラリア留学の注意点についても触れておきます。
- オーストラリア英語には訛りがある
- 滞在先によっては節水が必要
- 紫外線が強くて乾燥している
オーストラリア英語には訛りがある
オーストラリアの英語はオージーイングリッシュとも言われ、少し訛りがあります。
基本的にはイギリス英語がベースとなっていますが、下記の3点が特に訛りがあるといわれる特徴です。
- Rの発音をしないことが多い
- 母音が強い
- 略語が多い
特に、オーストラリア人は言葉を略す傾向が強く、オーストラリアの英語に慣れない方にとっては何言っているか分かりにくいと思われることがあるようです。
滞在先によっては節水が必要
オーストラリアは雨が少ないため、常に水不足です。各家庭でも節水を意識しており、滞在先によってはシャワー時間や洗濯の回数が制限されているケースがあります。
ゆっくりお風呂に入る習慣がある日本人にとっては、やや辛い状況と言えるでしょう。
紫外線が強く乾燥している
オーストラリアの上空はオゾン層が薄く、オゾン層の破壊も年々進んでいます。その影響で、オーストラリアの紫外線は非常に強く、オーストラリア気象局が毎日その日の紫外線レベルを情報提供するほどです。
皮膚がん発生率も世界一とも言われているほどですので、オーストラリアでの生活には日焼け止めや帽子、サングラスといった対策グッズは欠かせません。
また、夏場でも空気が乾燥しているため、保湿対策も日本以上に必要となります。
まとめ
オーストラリアは他民族国家で、留学生も受け入れてもらいやすい国です。日本人の留学生も多いため、初めての留学で不安な方でも、安心して渡航できるでしょう。
EFは、オーストラリアの3都市で直営の語学学校を運営しています。
直営という安心感がありますし、プログラムの種類も豊富。日本ではオンラインでの無料カウンセリングにも対応していますので、オーストラリア留学を検討している方はぜひ相談してみてください。