EFのイギリス留学|かかる費用やおすすめ都市・口コミについて
世界最大規模の語学学校であるEF(イーエフ)は、イギリスでもロンドン、ケンブリッジ、オックスフォードなどイギリス各地域で語学学校を直営しています。
留学先の学校をすべて自社運営しており、短期留学、長期留学、海外進学準備など幅広いプログラムから理想の留学を実現するのが、EFの特徴です。
今回は、EFを通じてイギリス留学をした場合の費用や、イギリス国内のおすすめ都市について詳しく紹介します。
EFのイギリス留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
EFのイギリス留学でかかる費用はどれくらい?
EFを通じてイギリス留学する際の費用は、下記の通りです。都市によって多少のばらつきはありますが、ここではロンドン留学でかかる費用について説明します。
〇ロンドン留学でかかるコース費用
週数 | ベーシック | ジェネラル | インテンシブ | 試験準備 |
---|---|---|---|---|
2 | 175,800 | 187,800 | 207,800 | |
3 | 263,700 | 281,700 | 311,700 | |
4 | 351,600 | 375,600 | 415,600 | |
5 | 439,500 | 469,500 | 519,500 | |
6 | 527,400 | 563,400 | 623,400 | |
8 | 703,200 | 751,200 | 831,200 | |
10 | 858,000 | 916,400 | 1,014,000 | 1,023,800 |
12 | 1,081,600 | 1,196,800 | 1,208,400 | |
14 | 1,246,800 | 1,379,600 | 1,393,000 | |
16 | 1,412,000 | 1,562,400 | 1,577,600 | |
18 | 1,577,200 | 1,745,200 | 1,762,200 | |
20 | 1,742,400 | 1,928,000 | 1,946,800 | |
24 | 2,072,800 | 2,293,600 | 2,316,000 | |
28 | 2,403,200 | 2,659,200 | 2,685,200 | |
1週間ごとの追加 | 82,600 | 91,400 | 92,300 |
※2023年4月現在
コース費用に含まれるもの
上記の留学費用に含まれる項目は、以下の8点です。
- 週20・26・32レッスンの授業(授業コマ数はコースによって異なります。)
- 基本滞在(ホームステイ2人部屋)
- 基本滞在中の食事(朝夕食(月~金)、全食(土日))
- EDデジタルメディア学習
- EF SETプレイスメントテストと学習状況診断
- 大学紹介プログラム&サービス
- EFコース終了証とEF SET到達度証明書
- オンラインプライベート指導(出発前~出発後)
- EF Campus Connectオンラインの利用
- EFキャンパスラーニング受講(申込時からプログラム終了後最長6か月間)
- 学校での無料Wi-Fiインターネット接続
コース費用に含まれないもの
下記については、EFの料金プランには含まれていません。ただし、自分で手配するのが不安だという方はオプション料金で対応してもらえます。
- 海外航空券
- 海外留学保険
- ビザ(必要な場合)
- 空港から滞在先までの送迎
航空券や留学保険は別途購入・加入する必要がありますが、どちらも自分で手配した方がリーズナブルになりますので、むしろ含まれていないことがプラスに働くと言って良いでしょう。
留学期間によってはビザの取得が必要になりますが、取得に関するサポートは別途受けられますので、その際はEFに相談してください。
滞在費用は滞在形態によって異なる
EFのプランには滞在費用が含まれていますが、ロンドン留学の場合は、2人部屋でのホームシェアが基本となっています。
1人部屋でのホームステイやEFレジデンスでの滞在を希望する場合は、追加料金がかかります。
留学経験者の口コミ
実際にEFを利用した方の口コミは、EFの公式HPに記載されています。イギリス留学に行かれた方の口コミをピックアップしましたので、ご確認ください。
「もともと韓国に留学していた時に、他の留学生は英語も話せるのに自分は全く話せないことに気づき悔しかったため、イギリスに留学することに決めました。
ボーンマス留学しましたが、学校から徒歩15分くらいでいくことができるボーンマスビーチがお気に入りです。天気が良い日や夕焼けが綺麗な日はよくビーチを散歩しました。
学校では先生が話しているときや学生同士で会話をしているときによく使われるフレーズや文法を探しながら聞くことで、自分が話すときにも生かすことができるようになったと思います。」
「大学での生活を送る中で社会人になるにあたって社会で生き抜くための武器がないことに気づきました。現代社会における武器とはコミュニケーション力と英語力だと思います。留学ならどちらも向上できると考え、留学を検討しました。国外に出ることに関してはもちろん不安があり、4月渡航を断念したのですが、これ以上日本に残る必要性が見つからなかったためこの状況での出発を決意しました。
コロナ禍ですので対面授業とオンラインの両方が実施されました。
オンラインでは主にイギリス文化や文法を学んだり読解力や語彙力を向上するための授業が行われたりします。学校から少し離れたところでホームステイしているのでオンラインは楽だとは思いますが、知識の定着という点では対面授業より劣ってしまうのかなと思います。
対面授業を受けていると、この文法は前にオンライン授業で学んだなと思うことがありますが、これが連携できているかどうかの判断は個人や状況によって分かれると思います。」
「留学のきっかけは、自分の可能性を広げるためです。自分の仕事に疑問を感じていたのと、英語を通じて友達になった中国の友達が日本へ留学する事、10年勤続の褒賞として頂いた2週間の休みがある事が重なり、留学を決意しました。
文化の違いを感じることそのものが良い経験となっています。これは私見なのですが、ロンドンの方たちは平等感を大切にしているようです。当初、食べ物を頼む際に、「please.」Wと頼んでいたのですが、その際、相手が不機嫌な表情をするのを感じたので「Could you」 と頼むようにしても、まだ妙な表情をするので不思議に思っていると、現地の人と思われる人達が、「Can you 」と頼んでいるのを聞き、それを真似すると 自然に応対してくれたためです。その経験から、日本で接客を受ける際にも相手を気遣うことを以前にも増して意識するようになりました。
しかし、ロンドンでは平等感を大切にしていると感じていても、トラブルに遭って本当に困っている際には「Could you help me?」と尋ねるなど、日本人の感覚も大切にしています。
加えて、授業や日常会話で慣れない英語を使って話しているので、互いの認識が合っているのか勇気を出して質問した経験は、日本に戻ってからも役に立っています。」
EFでの留学におすすめのイギリス都市
イギリスには、EFのキャンパスが数多くあります。中でも、以下の5都市はEF留学におすすめです。
- ロンドン
- ケンブリッジ
- マンチェスター
- イーストボーン
ロンドン
イギリスの首都でもあるロンドンは、バッキンガム宮殿やウエストミンスター寺院といった歴史を感じる建物と、近代的な建築物が相まっている大都市です。
また、ロンドンにはシアターや美術館、博物館があり、その多くは無料で入場できるため、芸術好きな方には非常に魅力的な環境と言えるでしょう。
世界のアートに気軽に触れることができ、流行の最先端を行く都市なので、感性を磨きたい方にもおすすめです。
ケンブリッジ
イギリスのイングランド東部にあるケンブリッジは、ケンブリッジ大学を中心とした学術都市です。全人口の10分の1にあたる1万2000人が大学生のため学割制度が充実しており、学生にやさしい街でもあります。
イギリスの首都ロンドンからは電車で1時間ほどですが、ロンドンと比較すると治安がよく落ち着いています。
日本人も少ないため、腰を据えて勉強したいと考えている方に人気です。
マンチェスター
イギリス第2の都市であるマンチェスターは、ゴシック様式の建物や古い遺跡といった古き良きイギリスの雰囲気と、都会的なショッピングモールなど近代的な雰囲気が共存する都市です。
マンチェスターユナイテッドやマンチェスターシティといった有名サッカークラブの本拠地としても有名ですので、勉強の合間に本場のサッカー観戦を楽しむこともできます。
イーストボーン
イーストボーンは、ロンドンから電車で一時間ほどの場所にある都市です。イギリス有数のビーチリゾートとして人気があります。
美しい海や自然にあふれている美しい街で、海岸沿いのきれいな砂浜やプロムナードで散歩を楽しめます。
あまり派手さはなく落ち着いた街ですので、勉強に集中したい方によく選ばれています。
EFの基本情報
ここからは、改めてEFの特徴をご紹介します。EFは、以下の特徴を持つ語学学校です。
- 世界最大級の教育期間が運営
- 20カ国50都市10言語から選択可能
- 選べるプランが豊富
世界最大級の教育期間が運営
EFは1965年に設立された老舗の教育機関です。世界の様々な都市に語学学校を展開していて、規模としては世界最大級となります。
EFで留学する際に案内される学校は、すべてEFの直営校。
他社運営の学校をあっせんするのではなく、EFが責任をもって運営する直営校に通えるため、安心して留学できます。
20カ国50都市10言語から選択可能
EFが一番初めに創立したのはスウェーデンの語学学校ですが、現在では20カ国50都市以上に校舎を展開しています。そして、学べる言語は10か国語以上です。
「直営校のみの紹介ということは、留学先の選択肢が狭まるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、留学先・学べる言語ともに選択肢は豊富です。
選べるプランが豊富
語学留学と一口で言っても、留学の目的は人それぞれです。そして、その目的に対して最適なプランも異なります。
例えば、語学の習得のためだけに留学を希望する方と、海外生活を楽しみたいと考えている方とでは、推奨される都市や学校、レッスン内容に大きな差があります。
その点、EFであれば短期留学から総合的な進学準備コースまで様々なプランが用意されているため、自分に合ったコースを選択しやすく、結果的に留学の満足度も高まります。
目的に合ったコースや予算に合ったプランについては、無料カウンセリングでじっくりと相談しましょう。無料カウンセリングは、何度でも受けられます。
イギリス留学のメリットと注意点
最後に、イギリス留学のメリットと注意点についてもご紹介します。
イギリス留学のメリット
イギリス留学のメリットは、下記の通りです。
- 本場のイギリス英語を身に付けられる
- トップレベルの教育環境がそろっている
- 周辺のヨーロッパ各国へ旅行できる
本場のイギリス英語を身に付けられる
イギリス留学最大のメリットは、「本場のイギリス英語が身に付けられる」という点でしょう。
世界で話されている英語はいくつかに分類できますが、代表的なのがアメリカ英語とイギリス英語です。同じ英語ではあるものの、この2種類は発音やスペル、一部の文法まで異なります。
日本の英語教育ではアメリカ英語がベースとなっているためイギリス英語になじみがない方が多いですが、イギリス英語がベースになっている国は世界にたくさんあります。
そんなイギリス英語を本格的に身に付けたい方にとって、本場イギリスで学べることは大きなメリットだと言えるでしょう。
トップレベルの教育環境がそろっている
イギリスは世界トップレベルのオックスフォード大学やケンブリッジ大学があることで知られており、教育について熱心である家庭が多いです。
また、小学校から学校のレベル分けがあるなど、国としても教育に力を入れています。
そんなイギリスには有名な大学がたくさんありますが、そのほとんどは国公立。質の良い教育を安く受けられますよ。
EFは「海外進学準備留学」プログラムも提供していますので、イギリスの大学に留学したいと考えている方は、相談してみると良いでしょう。
周辺のヨーロッパ各国へ旅行できる
ヨーロッパ各国への旅行が気軽に行ける点も、イギリス留学のメリットです。
日本からのヨーロッパ旅行は渡航時間と渡航費用がたくさんかかってしまいますが、イギリス留学中であれば、週末などに気軽に旅行に出かけられます。時差を気にすることもありませんので、ヨーロッパ旅行好きな方におすすめです。
イギリス留学の注意点
イギリス留学の注意点についても触れておきます。
- 物価が高い
- 食事が合わないことが多い
- 天気があまり良くない
物価が高い
イギリスは、日本に比べて物価が高いです。特に高いのが、食費と家賃です。食費は、自炊する場合はそこまで高くありませんが、外食の場合は日本の1.5倍~2倍ほどかかるイメージを持っておきましょう。家賃に関しても同様です。
EF留学の場合はホームステイ代が留学費用に含まれていますが、個人的にアパートを借りる場合は家賃が高額になりますので、注意してください。
食事が合わないことが多い
イギリスの食事は、日本人の口に合わないことが多いです。
日本は日本食以外にも食事のバリエーションが豊富ですが、イギリスの食事は味付けがシンプルなものが多く、口に合わない可能性も否定できません。
都市部ならファーストフードや中華料理といったレストランも出店されていますので、食事が口に合わない場合はそういったお店も上手に利用してください。
天気があまり良くない
イギリスの天気は、年間を通してあまり良くありません。
曇り空が広がるイメージがあるかと思いますが、一日の中でも天気や気温が変わりやすいため、慣れるまでは大変です。
温暖な気候が好みの方には、イギリスの気候は過ごしやすいとは言えないかもしれません。
まとめ
イギリスは、格式ある歴史と伝統と都会的な要素が融合している魅力あふれる国です。また、本場のイギリス英語が学べるうえに、世界トップレベルの大学もたくさんあり、留学中にたくさんの刺激を受けられることは間違いないでしょう。
EFは、イギリス国内の8都市にEF直営の語学学校を展開しています。
直営という安心感がありますし、プログラムの種類も豊富。日本ではオンラインでの無料カウンセリングにも対応していますので、カナダ留学を検討している方はぜひ相談してみてください。