南アフリカ留学にかかる費用はどれくらい?安くおさえるコツやおすすめの学校は?
南アフリカは公用語が11もある珍しい国ですが、近年英語を学ぶ留学先として人気です。日本人があまりいないので、英語漬けになりたい方に向いています。語学力向上だけではなく、ボランティア体験など貴重な体験が豊富にできる場所です。魅力の多い南アフリカでお得に留学できる方法をご説明致します。
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南アフリカ留学の費用
南アフリカ留学にかかる費用は、1ヶ月で40〜50万円、1年間で320〜350万円ほどが目安です。
留学期間 | 費用 |
---|---|
1ヶ月 | 40〜50万円 |
3ヶ月 | 90〜105万円 |
半年 | 170〜190万円 |
1年 | 320〜350万円 |
※語学学校に通った場合の費用の目安
※費用に含まれるもの:入学金、授業料、教材費、滞在費、空港送迎費、航空券代、保険代
留学費用は時期や学校によって異なるため、あくまで参考として捉えてください。
南アフリカ留学の費用の内訳
留学費用と一口に言っても、その中にはさまざまな項目があります。
南アフリカへ留学する際にかかる費用の内訳は、下記の通りです。
- 入学金
- 授業料
- 教材費
- 滞在先手配料
- 滞在費
- 空港送迎費
- 海外送金手数料
- 航空券代
- 保険代
- ビザ申請費用
- お小遣い
それぞれ簡単に説明してきます。
入学金
語学学校へ入るには、授業料と合わせて、入学金を支払う必要があります。
入学金は学校によってそれぞれですが、南アフリカの語学学校の場合、€50が相場です。
授業料
語学学校の授業料は、コースごとに設定されています。
一般的に、1週間あたりの単価が設定されており、コース受講期間が長くなるほど単価は安くなります。
例えば下記のようなイメージです。
週数 | 授業料 |
---|---|
1〜11週間 | €300/週 |
12〜23週間 | €240/週 |
24週間以上 | €210/週 |
南アフリカの語学学校の場合、1〜4週間の授業料の単価は、1週間あたり€200〜€300ほどが相場です。
教材費
教材費の価格設定は学校により異なります。
授業料と同じように1週間あたりの単価が決められている学校や、現地で1冊ずつ購入する学校などがあります。
滞在先手配料
ホームステイや寮の申し込みを学校経由で行う場合、滞在先を手配するための手数料が発生します。
それが滞在先手配料です。
南アフリカの場合、滞在先手配料の目安は、€35〜50です。
滞在先手配料は、授業料などとは異なり、滞在期間に関係なく一律で設定されています。
入学金と同じように、最初に1回だけ支払うようなイメージです。
ただし、現地滞在中にホームステイ先を変更するような場合は、滞在先手配料が再度発生するケースもあります。
滞在費
滞在費というのは、ホームステイ代や寮代のことです。
授業料と同じく、1週間あたりや4週間あたりの単価が設定されています。
南アフリカの場合、ホームステイは1週間あたり€250〜€300ほどが相場です。
寮はホームステイより少し高くなる傾向があります。
また、ホームステイは朝夕の2食付きが一般的で、寮は食事がついておらず、自炊になるケースが多いです。
空港送迎費
空港送迎費とは、現地に到着した際に、空港からホームステイなどの滞在先へ送迎してもらう場合の費用です。
希望者は、帰りの送迎の手配できる学校がほとんどです。
空港送迎は必須ではなく、オプション扱いになっています。(18歳未満の方は基本的に往復送迎が必須です。)
空港送迎費の目安は、片道€30ほどです。
海外送金手数料
留学費用を学校へ送金する際に、海外送金手数料が発生します。
留学エージェントを通して申し込みをする場合は、エージェントが代わりに送金してくれます。
各エージェントでは、海外送金手数料を一律で設定していることが多いです。
航空券代
航空券代は、時期や空席状況によって変動します。
やはり留学や旅行をする人が多い時期は高くなる傾向にあります。
南アフリカの場合、往復航空券は10〜12万円ほどが相場です。
保険代
海外留学期間をカバーする保険に加入しましょう。
保険もたくさん商品があり、費用はそれぞれ異なりますが、1ヶ月あたり2〜3万円ほどが目安です。
なお、海外留学保険については、下記の記事で詳しく解説しています。
ビザ申請費用
学生ビザで渡航する人は、ビザ申請費用が必要です。
もしビザ申請を業者に代行してもらう場合は、別途、申請代行費用が発生します。
お小遣い
現地で使うお小遣いも準備しておきましょう。
お小遣いは人によって必要な金額が大きく異なると思います。
たくさん買い物をしたい人は多く必要でしょうし、とにかく勉強に集中しようという人はそんなに多くは必要ないでしょう。
南アフリカ留学の費用を抑えるコツ
ここでは、南アフリカ留学にかかる費用を抑えるコツを3つご紹介します。
- 学校のキャンペーンを利用する
- 航空券の安い時期を選ぶ
- 自炊して食費を節約
それぞれの中身を見ていきましょう。
学校のキャンペーンを利用する
1つ目は、語学学校のキャンペーンを利用することです。
語学学校のなかには、期間限定で、下記のようなお得なキャンペーンを提供しているところがあります。
- 授業料10〜20%オフ
- 入学金免除
- 教材費免除
キャンペーンの条件も様々で、例えば下記のようなイメージです。
- 〇〇月〇〇日までに申込が必要
- 24週間以上留学する場合に適用
各キャンペーンの条件をクリアする必要はありますが、通常の申し込みよりもお得に留学できるケースもあるので、留学費用を抑えたい場合は、キャンペーンを上手に活用しましょう。
キャンペーンを利用する際に活用したいのが、留学エージェントです。
留学エージェントは各学校から最新のキャンペーン情報を常に学校から共有されており、費用を抑えて留学できる学校を把握しています。
手数料無料の留学エージェントもたくさんありますので、ぜひ一度相談してみてください。
留学エージェントの料金や特徴については、下記の記事で詳しくご紹介しています。
航空券の安い時期を選ぶ
もし留学時期を調整できるなら、航空券の安い時期を選びましょう。
南アフリカの場合、ケープタウン行きのフライトが高くなるのは、7月ごろです。
逆に比較的安い時期は、1月や5月です。
自炊して食費を節約
食費は毎日かかるため、できるだけ安く抑えたいところです。
外食ばかりすると費用が高くついてしまいますので、近くのスーパーなどを活用し自炊をすることがおすすめです。
南アフリカではアルバイト可能?
学生ビザの場合、アルバイトが可能ですが、日本人留学生が働くことは少ないです。語学学校によってはビジネス英語を学んだり、インターンシップができる学校もあるので是非ご相談ください。
南アフリカの留学先として人気のケープタウンの物価は?
アフリカ大陸なので安いイメージがあるかもしれませんが、日本より物価が少し安い程度です。主にヨーロッパから人々が集まるリゾート地化しているので、観光客向けの高級レストランも多数存在します。スーパーで食べ物を買うと安いです。
南アフリカはチップや税金はかかるの?
レストラン、バー、ホテル、タクシーなど、基本的にあらゆる場所でチップが必要です。付加価値税は15%です。
南アフリカで学費が安い語学学校3選
Cape Studies Language School
4週間:240,500円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
ケープタウンのリゾート地区(グリーンポイント)にある語学学校です。周囲には海、高級ホテル、スタジアムなどがあります。校内にはプールやバーベキューエリアなどが揃い、友達ができやすい雰囲気です。週に2回、無料の発音強化クラスを実施し、先着8名まで参加可能です。
Good Hope Studies
4週間:244,375円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(US$1=115円)
ケープタウンの中心地、または郊外どちらか選べる語学学校です。
日本人比率が低く、多国籍な雰囲気で、生徒同士の意見交換など会話の機会が豊富です。病院・アニマルシェルター・海など、種類が豊富なボランティアプログラムもあります。
EC Cape Town
4週間:251,550円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
ケープタウンのビジネス街に語学学校です。ECはお申し込み後すぐに始められる無料オンライン学習があるなど、サービスが豊富です。サファリ、ペンギン&鯨ウォッチングなど、アクティビティが充実しています。インターンシップやジュニアプログラム、ビジネス英語などコースが豊富です。
南アフリカで留学するメリットは?
- 日本人比率が低いので英語環境になれる
- 自然もリゾートも楽しめ、野生動物に会えるチャンス
- 幅広いボランティアプログラムに参加できる
せっかく留学したけれど、周りが日本人だらけでつい日本語を使ってしまい語学力が上がらなかった…という心配がほとんどない国が南アフリカです。日本人がほとんどおらず、さまざまな国の友人も作ることができるでしょう。
英語を学ぶだけでなく、野生動物保護区へ行くとライオンやゾウなどを見ることもできます。英語力が高い方は、児童・青少年ケアセンター、病院などでボランティアが可能です。語学力向上と共に貴重な体験ができます。