留学体験談概要

  • お名前:野村静夏さん
  • 留学先:アメリカ・フォートローダーデール
  • 学校名:TALK English Schools, Fort Lauderdale(トーク・イングリッシュ・スクールズ, フォートローダーデール)
  • 留学期間:1年間

『後悔しないように』と留学を決意

中学生の頃から留学に興味があり、社会人になった今、留学しないと後悔してしまうという思いがありました。学生時代には2週間行ったオーストラリアで感動し、次は必ず長期で留学したいと思ったのも、今回の留学を決めたきっかけです。
留学前に立てた目標は、遊びも勉強も両立しながら有意義な一年にすること、何よりも英語をしっかり話せるようになること。仕事を辞めて行くのだから、英語が少しでも多く学べる環境に行こうと強く思っていました。

留学先を決めるにあたって一番重要視したのは日本人比率が少ない語学学校・地域を選ぶということ。フォートローダーデールは、日本人が比較的少ないということに加えて、フロリダの暖かい気候だったので、寒さが苦手な私にとってぴったりの選択でした。

当初アメリカには興味がなかったのですが、アメリカ映画が好きな母に勧められて即決。どの国というよりも、与えられた環境でどれだけ成果を出せるかが大事だと思ったからです。今ではアメリカを勧めてくれた母にとても感謝しています。

フォートローダーデールの南にあるハリウッドビーチ。
アメリカ国内で有名なリゾート地として知られるフォートローダーデールは、さまざまなビーチへ気軽に行けます。

英語漬けの毎日がスタート

実際に留学してみると、フォートローダーデールは治安がよくフレンドリーな街。観光客も驚くほど多く、世界中の人に出会えるような気がします。気候の面でも私に合っていて、Tシャツ短パンでほぼ一年中過ごせます。夏はとても暑いですが、夏が大好きな人にはお勧めです。スコールがあると聞いてはいましたが、本当に突然やってくる雷と大雨、そして10分後には晴れといった天気の変わりように、最初はびっくりしました。

登校初日はオリエンテーションのほか、クラス分けテストや自己紹介などがありました。オンキャンパスのため大学の中も案内してもらいました。
学校は思ったより小さめでしたが、スタッフの方々が親切で、クラスメイトもとてもフレンドリー。ベネズエラ、アンゴラ、サウジアラビア、メキシコ、ペルー、コロンビアなど世界中から来ているので、様々な文化習慣を知ることができます。日本人は学校全体で6~7人程でした。ヨーロッパからの留学生は英語力が高く、とても刺激になりました。

授業は3セッションあり、それぞれ文法、ライティング、スピーキングに分けて行われます。TALK English Schoolでは文法が重視されているので、文法が苦手な私には助かりました。
先生はやる気のある方が多く、基本的にセッションごとに変わるため、メリハリがあります。何か困ったことなどがあれば授業に関係なく助けてくれたり、放課後みんなでご飯を食べに行ったりと、単に先生と生徒という関係だけではない仲のよさを感じます。

授業以外でも、分からない単語などを見つけたときはメモをして必ず調べるようにくせをつけました。机に向かって勉強することは日本でもできるので、今ここでしかできないことをしようと思い、勉強する時 は外に出るようにしています。また、DVDやテレビを見るときには、リスニング力をつけるため、子供向けのやさしいものを選ぶよう工夫しました。

学校校舎。2012年2月に大学から道路を一本挟んだ向かい側に移転となり、新しい設備の校舎です。

クラスメイトたち。さまざまな国からの留学生が集まります。みんなとてもフレンドリーで、仲良く遊びに行ったりしています。

毎日の生活でも常に英語を意識

学校は13時半に終わるので、放課後は友達とランチに行ったり、大学の図書館でDVDを借りたり、友達の家でご飯を作ったりしています。ショッピングもしますが、節約のため必要最低限のものだけを買うようにしています。
週末は英語力向上のためにもなるので、アメリカ人の友達と出かけたりパーティーに行ったり……。なるべく外に出て英語を話しながら遊ぶようにしています。買い物をしている時や映画を見たときに、ちょうど授業で習った単語や言い回しを理解できたときは嬉しい瞬間です。もっと頑張ろうと思いました。

学校のアクティビティでは、1泊2日でユニバーサルスタジオとウォーターパークへ行きました。一日中英語を話していたので、会話の練習にもなったのがよかったです。ほかにもいろいろなところへ行きましたが、なかでも忘れられない思い出は、海でマナティーを見たこと。とても近かったので最初はサメかと思いましたが、日本ではできない体験に、とても感動しました。

家ではメールチェックや、スカイプで帰国した友人と話すなどして過ごしています。ホストファミリーはいつも私のことを気にかけてくれていて、クリスマスや新年の家族パーティーに家族として招待してくれるなど、私を家族同様に受け入れてくれました。いろいろな話をしたり、ホストマザーに料理を教わったりしながら毎日楽しく過ごすことができ、本当の自分の家のように感じています。
最初は思ったことをはっきり言うので、どうして相手の気持ちを考えないのだろうと思うこともありましたが、私の気持ちもしっかり伝えると、それを尊重してくれたので、今は困惑することがなくなりました。留学して4か月目くらいから日本食が恋しくなってしまったので、それ以降はなるべく自分でも自炊するように心がけています。

アクティビティのオーランド旅行で行ったユニバーサルスタジオ。ウォーターパークへも行きました。暑くてヘトヘトになったことが印象に残っています。

大好きなホストファミリーのマルコとベティー。
2人とも本当の親子のように接してくれます。

たくさんの出会いが成長につながる

日本にいたときは「日本でも英語は学べる」と思っていましたが、実際にフォートローダーデールで生活してみると、留学しないと学べないこともたくさんあるということを実感しました。何より文化の違いや毎日の生活は、想像していたのとは180度異なったものでした。

留学する前はいろいろと心配ばかりしていたのですが、ここに来てからは何事も一度試してみよう、結果にこだわらずベストを尽くそうと、考え方が前向きになったと思います。また、遊ぶときは思いきり遊び、勉強するときはまじめに、とメリハリをつけることができるようになりました。

以前、学校の先生に「最初の頃と今では静夏は別人みたいだよ」と言われたことがありました。そのときはそう言われた理由がわかりませんでしたが、今やっとわかった気がしています。友達ができたことや英語力が上がったことはもちろんですが、ほかにも多くのことを学んだ経験が、私自身の成長と、自信につながったと思います。日本とは全く違う環境での毎日、そしてたくさんの人との出会いがあり、今まで型にはまっていた自分とは違う新しい考え方や積極的な行動が取れるようになりました。

私の人生が変わったと言っていいほど、ここでの生活は有意義で、何か困ったことがあるとすぐに助けてくれる友達やホストにとても感謝しています。6月まで一年間の留学予定ですが、この留学を終えた後も、また海外へ行きたいと強く思っています。