悪質な留学エージェント6つの特徴|騙されないためのポイントも解説

留学エージェントは、学校選びやビザ・入学手続きなどをサポートしてくれる心強い存在です。一方で、説明や見積りが不十分なまま契約し、トラブルになる例もあります。
ただし、料金が高い、返信が遅いといった一つの要素だけで悪質とは判断できません。本記事では、注意したい6つの特徴と、相談時にエージェントへ確認したい具体的な質問を紹介します。契約後に困ったときの行動と相談先も解説します。
後半では、留学タイムズの提携エージェント3社も紹介します。これは当社の提携先から選んだもので、安全性を保証する推薦やランキングではありません。下の開示もあわせてご確認ください。
【広告・提携に関する開示】
留学タイムズは、留学手配を行う事業者です。本記事の後半で紹介している留学エージェント3社は、いずれも当社の提携先です。当サイトのフォームから無料相談のお申し込みがあった時点で、留学タイムズは提携先から紹介料を受け取ります。
この3社は当社の提携先の中から選んだものであり、第三者機関の審査や客観的なランキングに基づく順位付けではありません。また、掲載は各社の安全性を保証するものでもありません。どのエージェントを選ぶ場合でも、契約前には本記事のチェックポイントに沿って、契約書・見積書の内訳・キャンセル規定をご自身で確認してください。
【監修・執筆】留学タイムズ 編集部

私たち「留学タイムズ」は、留学業界で25年以上の歴史を持つ専門家チームです。
- 創業25年、30,000人以上のサポート実績
- JAOS認定カウンセラーが監修・執筆
- 長年のカウンセリング経験と提携先ネットワークをもとに情報を発信
長年の経験と留学生の皆様からいただく声を元に、後悔しない留学エージェント選びを全力でサポートします。
状況にあわせて、読みたい章へ進んでください。
悪質な留学エージェントによくある6つの特徴

まずは、注意したい6つの特徴を紹介します。いずれも確認の手がかりで、1項目だけで悪質とは断定できません。各項目の質問への回答は、メールなどの文書で残しておきましょう。
- 現地の情報量が少ない
- 特定の学校や留学プランなどを強引にすすめてくる
- ビザや学校の手続きがスムーズにできない
- 詳しい説明や質問への返答などがない
- 担当者からの対応が遅い
- 見積りの内容が不明瞭
それぞれの詳細は、以下の通りです。
現地の情報量が少ない
留学エージェントには、学校や治安、生活に関する情報をもとに留学先選びをサポートする役割があります。情報が古いと、自分に合う学校を選びにくくなります。
「この情報の出典と更新日はいつですか」と尋ねてみましょう。治安や学校についての質問に即答できなくても、誰がいつまでに調べて回答するかを示してもらえるかが確認点です。
特定の学校や留学プランなどを強引にすすめてくる
希望を伝えても特定の学校やプランばかりすすめられる場合は、理由を確認しましょう。学校から紹介料を受け取る仕組み自体は、悪質の証拠ではありません。
「この候補は、私の希望条件のどれに合っていますか」と質問しましょう。提携していない学校の取扱いや別の候補も聞き、その場で決めずに検討する時間をとることが大切です。
補足:手数料の仕組み自体は「悪」ではありません
当社を含め、留学エージェントの多くは学校や提携先から手数料・紹介料を受け取ることで、利用者の相談料を無料にしています。
問題なのは手数料を受け取ること自体ではなく、希望や条件を確認しないまま特定の選択肢へ誘導することです。
見極め方はシンプルで、「なぜ自分にその学校をすすめるのか」を質問し、希望条件と結びついた具体的な答えが返ってくるかを見てください。
ビザや学校の手続きがスムーズにできない
ビザや入学手続きのサポートは、エージェントを利用する主なメリットの一つです。ただし、ビザの発給は渡航先の政府機関の審査で決まり、エージェントが保証できるものではありません。
不発給だけで悪質とは言えないため、「どの手続きを誰が、いつまでに行いますか」と確認しましょう。進捗の確認方法や、提出済み書類の控えをもらえるかも聞いておきます。
詳しい説明や質問への回答などがない
疑問や不安を相談しても説明があいまいな場合は、回答を文書でもらうようにしましょう。分からないことがあること自体は珍しくなく、それだけで悪質とは言えません。
「見積り・解約規定・サポートの対象範囲を書面でもらえますか」と依頼しましょう。対象外の内容も確認し、調べる必要がある質問には回答予定日を聞いておきます。
担当者からの対応が遅い
出発までは準備が多く、連絡が滞ると手続きに影響することがあります。ただし、営業時間や時差、学校への確認などで回答に時間がかかる場合もあります。
「通常の返信の目安と、担当者が不在のときの連絡先を教えてください」と質問しましょう。締切が迫ったときや緊急時の連絡方法も確認しておきます。
契約後に連絡がつかず手続きに支障が出ている場合は、契約後に困ったときの進め方を参照してください。
見積りの内容が不明瞭
見積りは金額の高い安いだけで判断せず、何に対する費用かを確認することが大切です。パッケージ料金の場合は、含まれる項目と対象外の項目を確かめましょう。
「費用の内訳と、追加費用が発生する条件を書面でもらえますか」と依頼しましょう。通貨や換算レート、手数料、学費・滞在費の支払先もあわせて確認します。
留学エージェントで実際に起きているトラブル|公表されている相談事例

ここで紹介するのは、留学業界の第三者認証機関である留学サービス審査機構(J-CROSS)が公表している相談事例と、同機構が「よくある問い合わせ」として挙げている項目です。
当サイトが作成した想定シナリオではなく、実際に相談として寄せられている内容にもとづいています。
J-CROSSは、「留学関連のトラブルで一番多いのがこの契約の解除に関すること」と明記しています(J-CROSS「留学のトラブルを防ぐために」)。
出発前に取りやめる場合も、渡航後に途中でやめる場合も考えられます。どの時点でやめると費用がどうなるかを、申し込み前に確認しておきましょう。
① 申し込んだつもりがないのに、キャンセル料を請求された
J-CROSSが「最近のトラブル事例」として挙げているのが、この類型です。
- 「ホームページを見て相談のために登録をしたつもりでした。その後留学は見送りたいと伝えたところ、キャンセル料の請求をされました」
- 「留学相談に行き、申込書への記入を求められたので取りあえず記入した。正式に申し込みをしたつもりではなかったのでキャンセルを申し出たら、キャンセル料を請求された」
出典:留学サービス審査機構(J-CROSS)「最近のトラブル事例」
ポイントは、「どの時点で契約が成立するか」が事業者によって違うことです。無料相談のつもりの登録・記入が、そのまま申し込みとして扱われることがあります。J-CROSSも「登録・申込前には、必ず書面や申込サイトにある約款や契約成立条項・返金のルール(キャンセルポリシー)を確認してください」と注意を促しています。
② 解約したら、返金額が思ったより少なかった
J-CROSSが「お問い合わせが一番多い問題」としているのが、キャンセル・変更時の返金です。渡航前・渡航後のどちらでも起こります。
- 渡航前:金銭的に難しくなった/ビザが下りない/病気やけが/留学プランの変更 → 「留学事業者・海外教育機関からの返金額が思ったより少なかった」
- 渡航後:思っていた環境と違う/なじめない/転校希望/金銭的に難しくなった → 「授業料・滞在費の返金額が思ったより少なかった」「留学中サポート費用の返金額が思ったより少なかった」
返金額が想定と異なる場合、確認すべき点は、支払った項目や支払先、提供済みのサービス、解約の時期などによって変わります。
エージェントと学校それぞれの規定と、返金額の算定内訳を確認しましょう。詳しくは契約後に困ったらで解説します。
③ ビザが下りず、渡航できなくなった
ビザが取得できずに留学を取りやめるケースについて、J-CROSSは次のように説明しています。
「ビザが取れない等の理由によるキャンセルは、当初から予見できることではないため留学エージェントでは免責になっていることが多いです。ただし、留学先の学校の約款には、ビザが理由でのキャンセルは授業料など支払った費用の返金が可能となる場合もありますので、確認しましょう」
つまり、ビザ不発給で全額が戻らないこと自体は、ただちに「悪質」とは言えません。確認すべきなのは、エージェント側の免責規定と、学校側の返金規定を、申し込み前に両方見せてもらえるかです。
④ 聞いていた内容と違った(費用・プログラム・滞在先)
J-CROSSは、次のような問い合わせが寄せられていると公表しています。
- 為替レートが高いのではないか
- 留学先でプログラム内容が変更となった
- 現地での対応が説明と違う
- 長期留学で、現地での費用が予定以上にかかっている
- 海外で簡単に資格が取れる・仕事ができると聞いて留学したが、予定以上のコースをとることになり、資格も取れずに帰国することになった
出典:J-CROSS「よくある問い合わせ事例」/留学サービス審査機構(J-CROSS)「最近のトラブル事例」
J-CROSSの認証基準では、スケジュール・受け入れ先・プログラム内容・中止や変更の場合の費用・支払いの時期や方法・換算レートは、申し込みの際にきちんと説明すべき項目とされています(J-CROSS「よくある問い合わせ事例」)。
認証の有無にかかわらず、これらの項目で説明があいまいな点があれば、書面で回答をもらってから申し込むかどうかを判断しましょう。
なお、「出発が近いのにホームステイの詳細が届かない」というケースは、ホストファミリーの家族構成や住所が個人情報にあたるため、出発の1週間〜10日前ほどに受け取るのが一般的だとJ-CROSSは説明しています。連絡が来ないこと自体が、ただちに問題とは限りません。
留学エージェントと契約後に困ったら|記録・確認・相談の進め方

申し込み後に「請求額に納得できない」「解約時の返金額が分からない」と感じたら、まず資料を整理し、事業者への確認と相談先の利用を進めましょう。事業者と連絡がつかない場合や判断を急ぐ場合は、回答を待たずに相談できます。
1. やりとりの記録と資料を保存する
JASSOは、書面や領収書、メールを保存し、面談の日時・担当者・内容を記録しておくよう案内しています(日本学生支援機構(JASSO)の案内)。
- 契約書・申込書・利用規約・見積書・請求書・領収書
- メールやLINEなどのメッセージ履歴
- 面談や電話の日時、担当者名、話した内容のメモ
2. 事業者に書面で根拠を確認する
疑問がある点は、メールなど記録に残る形で尋ねましょう。
- 契約の相手(エージェント・学校・滞在先など)と、契約が成立した時期
- 適用される解約規定と、その該当箇所
- 学校や滞在先の手配状況と、学校への送金状況
- 返金額と解約料の算定根拠・内訳
支払期限が近い場合も、支払いの扱いを自己判断で決めず、確認と並行して相談先に相談しましょう。
3. 相談先を利用する
消費者ホットライン「188」では、身近な消費生活センター等を案内してもらえます(国民生活センター「188」の案内)。契約に「返金不可」とあっても、それだけで結論が決まるとは限りません。個別の判断は相談先で確認しましょう。
契約相手がJ-CROSS認証事業者で、その会社に確認しても納得できない場合は、J-CROSS事務局のお問い合わせも利用できます(J-CROSS「よくある問い合わせ事例」)。
越境消費者センター(CCJ)は日本に居住する消費者と海外事業者との取引の相談を対象としていますが、2026年10月16日確認時点で相談受付を休止しています(CCJの現行案内)。
同ページでは自主解決のための情報や188の利用が案内されています。海外滞在中の連絡方法も、各窓口の案内で確認してください。
なお、相談しても返金が保証されるわけではありません。
前提として知っておきたい、留学あっせんの3つのルール

なぜ、上のようなトラブルが起きるのか。背景には、留学のあっせんという商売そのものが持つ3つの制度的な特徴があります。ここを知らないまま契約すると、後から取り返すのが難しくなります。
① 留学あっせん業に、国の許可・登録制度はない
JASSO(日本学生支援機構)は、留学あっせんサービスについて「これらのサービス全体を包括的に規制する法律などはなく、業者には国や自治体の許可や登録は必要ありません」と明記しています(日本学生支援機構(JASSO)「留学あっせん業者の利用」)。
つまり、留学あっせん全体を対象とした許可・登録制度はありません。ただし、航空券の販売や宿泊の手配など旅行業に該当する部分は、旅行業法の対象となります(JASSOの案内)。
また、許可や登録があっても、留学内容全体の安全性を保証するものではありません。そのため、利用者側の確認が重要になります。
② クーリング・オフは、原則として使えない
訪問販売などでおなじみのクーリング・オフですが、JASSOは留学あっせんについて「業者の規定を自主的に設けて契約書に明記している場合を除いて、基本的にはクーリングオフが適用されません」としています(日本学生支援機構(JASSO)「留学あっせん業者の利用」)。
留学あっせんの契約には基本的にクーリング・オフが適用されないため、契約書の解約規定を事前に確認することが大切です。
一方で、消費者契約法は、不当な勧誘による契約の取消しや、消費者の利益を不当に害する条項の無効を定めています(消費者庁「消費者契約法」)。ただし、海外の学校との契約などに適用されるかどうかは個別に異なります。適用の可否は188などで相談しましょう。
なお、J-CROSSの現行認証基準は、認証事業者に次の内容を定めるよう求めています。消費者は、契約を締結した日から起算して8日を経過する日まで契約を解除でき、その場合に事業者は損害賠償や違約金を請求しないという内容です。
ただし、渡航日の30日前(ピーク時は40日前)以降の日は対象外です。また、基準には同等の対応をとる場合の特例もあるため、実際の適用条件は各認証事業者の約款・条件書で確認してください。
変更料・キャンセル料を条件書や約款に明示することも求められています(J-CROSS「よくある問い合わせ事例」)。
これは認証事業者向けの自主基準で、申込日から数えることや全額返金を一律に約束するものではありません。どの留学契約も、法律により8日以内なら無条件で解約できるという意味ではありません。
基準の適用条件や、学校へ支払った費用が返ってくるかどうかは、各認証事業者の約款・条件書で確認しましょう。
③ 契約する相手とサービスごとに、解約規定を確認する
J-CROSSは、留学エージェントとの契約と学校との契約を分けて説明しています(J-CROSS「留学のトラブルを防ぐために」)。直営校や滞在先の手配などで契約の形は異なるため、よくある例として次の2つを確認しましょう。
- ① 留学希望者と留学事業者(エージェント)との契約……学校への申込・手続き代行、滞在先の手配代行、ビザ手続き代行、事前オリエンテーション、現地サポートなど
- ② 留学希望者と海外教育機関(学校)との契約……授業などの教育サービスの提供、滞在先の提供など
契約ごとに、解約したときの返金ルールが異なる場合があります。返金額は、支払った項目や手配の進み具合、解約の時期などによって変わります。
申し込み前に、契約の相手・頼むサービス・解約条件・支払先を契約ごとに区別して質問しましょう。支払った金額のうち、どの部分が誰に支払われるかも確認しておくと安心です。
悪質なエージェントに騙されないための6つのポイント

上記でご紹介した悪質なエージェントの特徴を踏まえ、そういった悪質エージェントに騙されないために意識すべきポイントを整理しました。
- 見積もりや留学相談は2〜3社を目安に行う
- 契約書とキャンセル規定を「書面で」確認する
- 支払いを求められる時期を確認する
- J-CROSS認証の有無を確認する
- 現地オフィスやサポートの有無を確認する
- 留学エージェントについての口コミなどを確認する
見積もりや留学相談は2〜3社を目安に行う
J-CROSSは、エージェント選びに関する質問に対して、J-CROSS認証事業者の中から最低2〜3社に相談することを勧めています(J-CROSS「よくある問い合わせ事例」)。この推奨は、認証事業者を選ぶ場合を対象としたものです。
これとは別に、編集部としては、ご自身の希望条件を伝えたうえで複数社の見積もりやサポート内容を比べることをおすすめします。2〜3社はあくまで比較の目安です。
1社だけで決めてしまうと、比較対象がないため「費用が高いのか安いのか」「サポート内容は妥当か」といった判断が難しくなります。
2社以上の留学エージェントで見積もりを取り、料金の適正さや提示された留学プランの内容などを比較してみましょう。
複数の会社に相談することで、「どのエージェントが自分に合っているか」という相性も見極めやすくなりますよ。
契約書とキャンセル規定を「書面で」確認する
契約書や解約規定は、申し込む前に書面またはWeb上の約款で入手し、内容を確認してください。
契約に「返金不可」とあっても、法令が関係する場合があります。すぐに結論を出さず、前章の制度の解説や契約後に困ったらも参考にしましょう。
キャンセルポリシーの確認時は、以下3つの項目をチェックしてください。
- 出発日から逆算していつまでにキャンセルすれば返金可能か
- どのような理由ならキャンセルできるのか
- 返金可能な場合、何%戻ってくるのか
他社に乗り換えても、既存の契約はなくなりません。費用項目ごとの返金条件を申し込み前に確認し、比較に役立てましょう。
あわせて、エージェント・学校・滞在先など、誰と契約するかを確認し、それぞれが担うサービスと解約規定を聞いておきましょう。
ちなみに、口頭だけで伝えられた場合は注意が必要です。キャンセルポリシーと内容が異なる可能性があり「大丈夫と言っていたのにだめだった」といったケースもありますので、必ず書面で確認してください。
支払いを求められる時期を確認する
請求の時期が早いだけで悪質とは判断できません。支払先・支払期限・その時期に請求する理由を確認しましょう。
J-CROSSの現行認証基準(前受金の保全)では、認証事業者は出発日の90日前までは、消費者に学費等の支払いを請求しないこととされています。対象は学費等で、制度上期日が定められているビザの発行等にかかる対価は除かれます。あらゆる請求に共通する期限ではない点に注意してください。
この90日の基準はJ-CROSSが認証事業者に求めるもので、法律上すべての事業者に共通する期限ではありません。また、ビザ手続きのために90日より前に学校への支払いが必要になるなど、やむを得ない理由がある場合の例外もあります(J-CROSS「よくある問い合わせ事例」)。なお、これは契約解除に関する8日の基準とは別の規定です。
認証の有無にかかわらず、請求の理由・学校などへの送金時期・該当する規定を質問しましょう。納得できない点があっても支払いの扱いを自己判断せず、契約後の相談先も参考にしてください。
J-CROSS認証の有無を確認する
J-CROSS(留学サービス審査機構)は、消費者庁・文部科学省・経済産業省・観光庁のアドバイスを受けて留学事業者が守るべき基準を作成し、財務諸表の精査、重要事項の説明や契約書のチェック、広告表現の精査、過去の重大なトラブルの有無などを、1年ごとに第三者の立場で審査している機関です(J-CROSS「よくある問い合わせ事例」)。
前述のとおり留学あっせん業に公的な許可制度はないため、この認証は、外部の目が入っているかどうかを確認できる数少ない客観的な材料です。
ただし、認証は任意の制度です
J-CROSS認証は事業者が自主的に申請するもので、未認証であること自体が「悪質」を意味するわけではありません。認証を受けていない事業者にも、長年の実績を持つ会社は多くあります。
また、J-CROSS自身も「認証事業者の不適切な行為や倒産等の財務トラブルが認証期間中に一切発生しないことを保証するものではない」と注記しています。あくまで判断材料の一つとして、他のチェック項目と組み合わせて使ってください。
認証を受けている事業者は、J-CROSSの認証事業者一覧で確認できます。認証を受けた事業者から選びたい方は、以下の記事でも紹介しています。

現地オフィスやサポートの有無を確認する
留学エージェントの中には、国内オフィス以外にも海外現地にオフィスを構えている会社もあります。
現地にオフィスがあるということは現地スタッフが在留しているということですので、現地のリアルタイムな情報を提供してもらえますし、留学中に困ったことがあってもサポートしてもらいやすいです。
留学前はもちろん、留学中も身近にサポートしてくれるという点は、心強いポイントなのではないでしょうか。
留学エージェントについての口コミなどを確認する
気になる留学エージェントを見つけたら、まずは自分で留学エージェントの口コミなどを調べてみましょう。
すべての情報を鵜呑みにするのは危険ですが、あまりにも口コミが悪いところは避けておくのが無難でしょう。
SNSなどを利用して、実際に利用した方の声などを参考にするのがおすすめです。
これらのポイントは、自分自身を悪質な業者から守るための最低限の防衛策です。さらに詳しい情報や公的なアドバイスとして、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が公開している注意喚起にも目を通しておくことを強くおすすめします。
留学タイムズが提携している留学エージェント3社

最後に、これから留学プランの相談先を比較したい方に向けて、留学タイムズの提携エージェント3社を紹介します。安全性を保証するものではないため、条件を比較しながら検討してください。選んだ基準は次のとおりです。
すでに契約していて請求や返金でお困りの方は、契約後に困ったらをご覧ください。
【この3社の選定基準】
- 選定の母集団:留学タイムズが送客契約を結んでいる提携先。提携先以外は含んでいません。
- 選定の理由:提携先のうち、各社の公式サイトで確認できる対応国数と運営開始時期をもとに、対応範囲が広く運営歴の長い会社を選びました。当社独自の安全性評価や、利用者満足度調査にもとづく選定ではありません。
- 順位付けではありません:第三者機関の審査、利用者アンケート、独自スコアリングにもとづくランキングではありません。掲載順に優劣の意味はありません。
- J-CROSS認証:この3社および留学タイムズは、いずれもJ-CROSSの認証事業者一覧には掲載されていません(2026年10月16日確認)。前章のとおりJ-CROSS認証は任意制度であり、未認証であることだけで悪質と判断するものではありません。逆に、認証があることが安全を保証するものでもありません。いずれにせよ確認すべき判断材料の一つとして、事実を明記しておきます。
提携関係のない会社も含めて広く比較したい方は、J-CROSSの認証事業者一覧や、この記事の下部で紹介している比較記事もあわせてご覧ください。以下は広告・提携先の紹介です。フォームから相談のお申し込みがあった場合、留学タイムズは提携先から紹介料を受け取ります。
成功する留学

詳細:成功する留学
| 留学サポート国 | アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ハワイ、イギリス、アイルランド、マルタ、フィリピン、マレーシア、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1F ROOM12 |
| TEL | 03-6634-3360 |
| 営業時間 | 月~土 10:00~18:00 ※木曜はお休みです |
| アクセス | JR「東京」駅から徒歩5分 東京メトロ「日本橋」駅から徒歩2分 |
| 支店 | 東京、大阪、福岡 |
| 詳細ページ | 成功する留学 |
※電話番号・営業時間・アクセス情報は、東京デスクの情報です
成功する留学は、GIO CLUB株式会社が運営する留学ブランドです。同社は1976年設立、留学事業の開始は1984年10月で、40年以上の実績があります(公式サイト記載)。
公式サイトによると、語学教育業界の国際的な表彰であるST Star Awardsの「アジアNo.1留学エージェント」を5回受賞し、日本の業界では初となる殿堂入りを果たしています。
提携校は15ヵ国・740校、累計25万人以上の留学をサポートしてきた実績があり、一人ひとりの目的に合った留学プランの選定を相談できます(数値はいずれも公式サイト記載)。
EF
詳細:海外留学EFイーエフ
| 留学サポート国 | アメリカ、ハワイ、オーストラリア、カナダ、マルタ、イギリス、ニュージーランド、シンガポール、韓国、中国、ドイツ、フランスほか |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー36階 |
| TEL | 050-1743-1430 |
| 営業時間 | 月~日 10:00~18:00 ※祝日はお休みです |
| アクセス(東京本部) | JR渋谷駅より徒歩5分 |
| 支店 | 東京、横浜、名古屋、大阪、福岡 |
| 詳細ページ | 海外留学EFイーエフ |
※電話番号・営業時間・アクセス情報は、東京本社の情報です
1965年にスウェーデンで創業した、60年以上の歴史を持つ国際教育機関です。創業者バーティル・ハルトが英語学習のための教育旅行を発案したことに始まります(EF公式サイト)。
EFは、直営の語学学校を運営している点が特徴です(EF公式サイト)。
申し込む際は、申込書や契約条件の書面で、契約の相手・対象となるサービス・解約条件を確認しましょう。
EFを検討する際は、希望するプログラムや学習環境、料金に含まれる費用を確認して比較しましょう。
\ 相談は無料!まずは気軽に話を聞いてみよう /
StudyIn(スタディーイン)本気留学
詳細:StudyIn本気留学
| 留学サポート国 | フィリピン、オーストラリア、カナダ、アメリカ、マルタ、ニュージーランド、アイルランド、イギリス |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都目黒区青葉台3-6-28 住友不動産青葉台タワー7F |
| TEL | 0120-100-844 |
| 営業時間 | 月〜日 10:00〜21:00 |
| アクセス | 山手線 埼京線 湘南新宿ライン 銀座線 半蔵門線 副都心線 東急東横線 東急田園都市線 「渋谷駅」 西口 徒歩13分 |
| 支店 | 東京、名古屋、福岡 |
| 詳細ページ | StudyIn本気留学 |
※電話番号・営業時間・アクセス情報は、東京サロンの情報です
StudyIn本気留学は、株式会社ブルード(BLUED Co., Ltd.)が運営する留学エージェントです。YouTubeやTikTokなどSNSでの情報発信に力を入れており、公式サイトによると年間4,500名をサポート、利用者の3割が紹介経由としています。
自社SNSに力を入れることで広告費を抑え、その分をサポートに充てているとしています。出発前にはレアジョブ英会話のプライベートレッスンを留学決定から出発まで週3回無料で受講できます(公式サイト記載)。
留学中もLINEで密にサポートを受けられるため、留学が初めての方でも安心です。
StudyInへの問い合わせを検討している方は、下のボタンからフォームの案内をご確認ください。
評判の良いおすすめ留学エージェントや、留学エージェントの選び方については、以下の記事でご紹介しています。
まとめ

契約前は、6つの特徴を手がかりに質問し、回答を文書で確認しましょう。契約後に困ったときは、資料を揃え、事業者への確認とあわせて、必要に応じて公的な窓口へ相談してください。
この記事の要点
- 留学あっせん業に国の許可・登録制度はなく、クーリング・オフも原則として適用されない(JASSO)
- 返金の可否と金額には、契約の解約規定だけでなく法令が関係する場合もある。「返金不可」とあっても、迷ったら公的窓口に相談する
- 事業者・学校・滞在先など、誰に何を頼む契約かと、それぞれの解約規定を確認する
- 請求には時期の理由と支払先を確認する。出発90日前まで学費等を請求しないという基準はJ-CROSS認証事業者向けで、例外もある
- 自分の希望条件で、複数社の見積もり・サポート内容を比較する(2〜3社が目安)
なお、会社の規模や知名度は、契約条件の分かりやすさとイコールではありません。大手であっても、契約書の解約規定やサポート範囲は必ず自分の目で確認してください。逆に、規模が小さくても契約内容を明確に説明できる会社はあります。
「どこが有名か」ではなく「何が書面で確認できるか」で選ぶのが、いちばん確実な自衛策です。
【この記事でご紹介した留学エージェント(いずれも留学タイムズの提携先)】
調査・出典































