南アフリカは公用語が11もある珍しい国ですが、近年英語を学ぶ留学先として人気です。日本人があまりいないので、英語漬けになりたい方に向いています。語学力向上だけではなく、ボランティア体験など貴重な体験が豊富にできる場所です。魅力の多い南アフリカでお得に留学できる方法をご説明致します。
このページの内容
南アフリカ留学に語学留学した場合、どれくらい費用がかかるの?
授業料+滞在費(ホームステイ)+食費の費用が下記の通りです。
レートによっても費用は変動します。
期間 | 費用の目安 |
1カ月 | 25万円 |
3カ月 | 60~70万円 |
半年間 | 115~135万円 |
1年間 | 230~265万円 |
留学先として人気のケープタウンの物価は?
アフリカ大陸なので安いイメージがあるかもしれませんが、日本より物価が少し安い程度です。主にヨーロッパから人々が集まるリゾート地化しているので、観光客向けの高級レストランも多数存在します。スーパーで食べ物を買うと安いです。
費用の内訳と、それぞれどう抑えればよいかコツが知りたい
大きく分けて「学費」「滞在費」「食費」「娯楽費」「交通費」がかかります。
初めての留学ですとあれこれ購入して準備しがちですが、現地に行ってみると案外必要なかったと思うものも多々あります。購入する前に一度考えましょう。
また、スリに気を付けてください。
交通費
電車やバス、タクシーなどさまざまな交通手段があります。タクシーを使う場合はUberとTaxifyがオススメです。ぼったくられる心配がなく安全性が高いです。バスはMyCiTiが安く、Suicaのようなカードを作って利用できます。カードはスーパーでも購入できます。
滞在費
現地でアパートを借りると日本に比べてはるかに安いですが、治安も調べましょう。語学学校から紹介される寮やホームステイは安全です。ホームステイからアパートメントに移る場合などは、先生に相談しましょう。
食費
高級レストランから気軽に買える店まで揃います。南アフリカでスーパーは色々ありますが、中でも『Pick n Pay Waterfront』というスーパーは特に有名で、食材を安い値段で購入できます。
ワインが安いのでお酒が好きな方は是非購入してみましょう。
娯楽費
歴史的な建物巡り、海を眺めるなど無料で遊べる方法もあります。また『ボ・カープ地区』へ行くとカラフルな建物が立ち並び、素敵な写真が撮れます。
人気の観光名所は『テーブルマウンテン』『希望峰』『動物保護区』『ボルダーズビーチ』など、数多くあり、野生動物が多いイメージがあるかと思いますが、なんとペンギンも見れます。
語学学校ではさまざまなアクティビティが企画され、無料アクティビティもあるので是非ご参加ください。クラスメートと仲良くなるチャンスでもあります。
学費
南アフリカの語学学校ではボランティアプログラムを取り扱っている学校が多数あります。せっかく遠い国へ留学するのですから、是非受講してみましょう。現在のアフリカのリアルな姿が分かる良い機会となり、他の国では体験できないような事が可能です。英語力がない方はまずは一般英語コースを受講してください。
アルバイトってできるの?
学生ビザの場合、アルバイトが可能ですが、日本人留学生が働くことは少ないです。語学学校によってはビジネス英語を学んだり、インターンシップができる学校もあるので是非ご相談ください。
チップや税金はかかるの?
レストラン、バー、ホテル、タクシーなど、基本的にあらゆる場所でチップが必要です。付加価値税は15%です。
南アフリカで学費が安い語学学校3選
Cape Studies Language School

(€1=130円)
ケープタウンのリゾート地区(グリーンポイント)にある語学学校です。周囲には海、高級ホテル、スタジアムなどがあります。校内にはプールやバーベキューエリアなどが揃い、友達ができやすい雰囲気です。週に2回、無料の発音強化クラスを実施し、先着8名まで参加可能です。
Good Hope Studies

(US$1=115円)
ケープタウンの中心地、または郊外どちらか選べる語学学校です。
日本人比率が低く、多国籍な雰囲気で、生徒同士の意見交換など会話の機会が豊富です。病院・アニマルシェルター・海など、種類が豊富なボランティアプログラムもあります。
EC Cape Town

(€1=130円)
ケープタウンのビジネス街に語学学校です。ECはお申し込み後すぐに始められる無料オンライン学習があるなど、サービスが豊富です。サファリ、ペンギン&鯨ウォッチングなど、アクティビティが充実しています。インターンシップやジュニアプログラム、ビジネス英語などコースが豊富です。
南アフリカで留学するメリットは?
せっかく留学したけれど、周りが日本人だらけでつい日本語を使ってしまい語学力が上がらなかった…という心配がほとんどない国が南アフリカです。日本人がほとんどおらず、さまざまな国の友人も作ることができるでしょう。
英語を学ぶだけでなく、野生動物保護区へ行くとライオンやゾウなどを見ることもできます。英語力が高い方は、児童・青少年ケアセンター、病院などでボランティアが可能です。語学力向上と共に貴重な体験ができます。