ビクトリア留学の費用は?温暖な州都の魅力・おすすめ語学学校まで現役カウンセラーが解説【2026年】

「カナダのビクトリアって留学先としてどうなの?」「費用はどれくらい?」——本記事は、その疑問に答える現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)による解説です。
提携校 Global Village Victoria の実際の料金をもとに、費用・メリット・デメリット・ビザを、2026年時点の最新情報でまとめました。
先に要点をお伝えすると、ビクトリアは「カナダで最も温暖で、小さく美しい州都。落ち着いた環境で英語学習に集中したい人」に向いた留学先です。大都市の刺激や豊富な求人を求めるなら、バンクーバーやトロントのほうが合います。
語学留学の費用の目安は、1ヶ月で約65〜85万円(授業料・滞在費・往復航空券込み)。為替は1カナダドル=115.01円(2026年8月時点)で換算しています。レートや料金改定で変動するため、正確な見積もりは無料相談でご確認ください。
ビクトリアってどんな街?気候・雰囲気
ビクトリアは、カナダ西海岸・ブリティッシュコロンビア(BC)州の州都です。バンクーバーの対岸、バンクーバー島の南端に位置し、人口は約9万人(都市圏で約40万人)とコンパクト。
州都でありながら、落ち着いた小さな街という点が最大の特徴です。
カナダで最も温暖な「ガーデンシティ」
ビクトリアはカナダで最も温暖な街のひとつとして知られ、夏の平均最高気温は20℃前後と過ごしやすく、真夏でも25℃を超える日は多くありません。冬も雪はほとんど降りません。
一年を通して花が咲き、街は”ガーデンシティ”と呼ばれるほど緑が豊か。世界的に有名なブッチャートガーデンも近郊(車で約20分)にあります。同じBC州でも、雨の多いバンクーバー以上に過ごしやすい気候です。
英国情緒の歴史的な街並みと、フレンドリーな雰囲気
かつて英国の植民地だった歴史から、州議事堂やエンプレスホテルなど、英国情緒あふれる歴史的建造物が残ります。アフタヌーンティーの文化も根づき、街全体が上品で落ち着いた雰囲気。
旅行誌コンデナスト・トラベラーの読者投票では「最もフレンドリーな街」「ベストスモールシティ」に選ばれたこともあり(2023年)、人が穏やかで、留学生も過ごしやすいといわれます。
週末はホエールウォッチングやカヤックなど、自然のアクティビティも楽しめます。
ビクトリア留学のメリット
- 落ち着いた環境で英語学習に集中できる……繁華街の誘惑が少なく、勉強に向いた穏やかな街。
- 温暖で過ごしやすい……カナダで最も温暖な気候で、寒さが苦手でも生活しやすい。
- 治安がよくフレンドリー……小さな街ならではの安心感があり、初めての海外でも生活を立ち上げやすい。
- バンクーバーより生活費がやや安い……家賃はバンクーバー比で約2割安く、滞在費を抑えやすい。
- 自然が身近……ホエールウォッチングやカヤックなど、マリンレジャーや自然を楽しめる。
ビクトリア留学のデメリット・注意点
- 大都市の刺激・求人は多くない……小さな街のため、アルバイトの選択肢や娯楽はバンクーバー・トロントに劣る。働きながら・キャリア志向なら大都市向き。
- 語学学校の数が限られる……大都市ほど学校の選択肢は多くない。
- 「日本人が少ない」とは限らない……ビクトリアは大都市ほど日本人留学生が多くないといわれますが、学校や時期によっては日本人が一定数いることもあります(後述のGlobal Village Victoriaの2025年実績では日本人が約28%)。英語を伸ばすには、どの街でも多国籍の友人と過ごす意識が大切です。
- 本土へはフェリー移動……バンクーバー国際空港からはフェリー+車で約3時間。離島ならではの移動時間がかかる。
ビクトリア留学にかかる費用
ここでは、提携校 Global Village Victoria の実際の料金をもとに費用を見ていきます。為替は1カナダドル=115.01円(2026年8月時点)で換算しています。
期間別の総額の目安
授業料・滞在費(ホームステイ食事付きを基準)・往復航空券・保険・諸経費を合計した目安は次の通りです。
- 1ヶ月(短期)……約65〜85万円
- 3ヶ月……約120〜160万円
- 半年(6ヶ月)……約210〜270万円
- 1年……約330〜420万円
長期になるほど、滞在先をホームステイからシェアハウス+自炊に切り替えることで滞在費を抑えられます(ビクトリアのシェアルームは月8〜10万円程度)。なお3ヶ月以上の総額は、滞在方法・往復航空券の時期・選ぶコースによって幅が出ます。
授業料の実例(Global Village Victoria)
授業料は「週あたり単価×通学週数」で決まり、長く通うほど週単価が下がります。Global Village Victoria の2026年の実料金は次の通りです。
| コース | 週あたり単価 | 4週間 | 12週間 | 24週間 |
|---|---|---|---|---|
| Standard(週20レッスン) | 約355〜395カナダドル | 約18万円 | 約52万円 | 約99万円 |
| Intensive(週25レッスン) | 約375〜415カナダドル | 約19万円 | 約54万円 | 約104万円 |
| Super Intensive(週30レッスン) | 約395〜440カナダドル | 約20万円 | 約58万円 | 約110万円 |
授業料以外にかかる費用
授業料のほかに、入学金や滞在費、渡航費などがかかります(Global Village Victoria の実料金・相場をもとにした目安。カナダ留学全体の費用はカナダ留学の費用まとめもご覧ください)。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 入学金(一回) | 175カナダドル(約20,000円) |
| 教材・テクノロジー費 | 1週あたり15カナダドル(約1,700円) |
| ホームステイ(個室・2食付き) | 1週あたり305カナダドル(約35,000円) |
| ホームステイ手配料 | 320カナダドル(約37,000円) |
| 空港送迎(ビクトリア空港・片道) | 150カナダドル(約17,000円) |
| 海外留学保険 | 1ヶ月あたり約20,000〜30,000円 |
| 往復航空券 | 約20〜30万円 |
物価の面では、ビクトリアは家賃がバンクーバーより約2割安く、生活費全体でもやや抑えられます。リーズナブルな外食は1食20カナダドル(約2,300円)前後、市内のバスパスは月85カナダドル(約1万円)が目安です。
ビクトリアでおすすめの語学学校:Global Village Victoria
留学タイムズがビクトリアでおすすめしているのが、Global Village Victoria(グローバルビレッジ・ビクトリア)です。2000年創立の私立語学学校で、国際的な語学教育認定機関 Languages Canada の認定校。
2025年に校舎を全面改装し、ダウンタウン中心部(インナーハーバーまで徒歩約5分)の便利な立地にあります。
- 少人数できめ細かい……14教室・1クラス平均13名(最大16名)。学生の平均年齢は24歳で、幅広い年代が在籍。
- コースが幅広い……一般英語のほか、進学準備(EAP)、IELTS対策、ビジネス英語、ワーホリ向けのStudy & Work(IEC)などに対応。CELPIPの公式試験会場でもある。
- 日本人スタッフが常勤……困ったときに日本語で相談でき、初めての海外でも安心。
- 国籍バランス……2025年の在籍国籍は日本・メキシコ・韓国・ブラジル・コロンビアなど多国籍(日本は約28%)。
コースや滞在の組み合わせによって費用は変わります。最新の空き状況や、あなたの目的に合ったプランの正確な見積もりは、無料相談で個別にご案内します。
なお、ビクトリアにはビクトリア大学(UVic)など大学・大学付属の英語コースもあります。大学・カレッジへの正規進学そのものの出願サポートは専門の進学エージェントが対応するため、本格的に進学を検討する方は海外正規留学に対応したエージェントの比較もあわせてご覧ください。
ビクトリア留学に必要なビザ・手続き
カナダの留学関連ビザは、滞在期間と目的によって変わります。ビクトリアを含むカナダ全体で共通の制度です。
6ヶ月未満の就学:eTA(電子渡航認証)
就学期間が6ヶ月未満なら、原則として学生ビザ(就学許可)は不要で、観光ステータスのまま語学学校に通えます。ただし日本国籍者が飛行機でカナダに入国する際はeTA(電子渡航認証)の事前取得が必要です。
費用はカナダドル7ドル(約800円)、有効期間は最長5年(パスポートの有効期限が先に来る場合はその時点まで)です。
6ヶ月以上の就学:学生ビザ(Study Permit)
就学期間が6ヶ月以上になる場合は、学生ビザ(Study Permit/就学許可)が必要です。申請料はカナダドル150ドル(約18,000円)に加え、バイオメトリクス(指紋・写真)登録料カナダドル85ドル(約1万円)がかかります。
また、2024年以降は州の証明書(PAL/Provincial Attestation Letter)や、引き上げられた生活費の資金証明が求められるなど要件が変わっています。
審査に時間がかかることもあるため、最新の必要書類・金額はカナダ政府移民・難民・市民権省(IRCC)の公式情報で確認し、早めに準備しましょう。
ワーキングホリデー:IEC(抽選制)
働きながら滞在したい場合は、ワーキングホリデーを含むIEC(International Experience Canada)を利用します。注意したいのは、カナダのワーホリは申請すれば必ず取れるわけではなく、抽選(招待制)という点です。
まずプールに登録し、招待を受けてから本申請に進む仕組みで、先着・通年申請のオーストラリアのワーキングホリデーとは大きく異なります。ただし小さな街のビクトリアは大都市より求人が限られるため、働くことを主目的にするならバンクーバー・トロントのほうが選択肢は広がります。
※ビザ・入国制度は変更される場合があります。最新の正確な情報は、カナダ政府(IRCC)の公式情報をご確認ください。
他のカナダ主要都市との違い(バンクーバー・トロント・モントリオール)
「カナダのどの都市にするか」で迷う方へ、主要都市との違いを整理します。ビクトリアは「静かで落ち着いた環境でじっくり英語に取り組みたい人」に向く一方、大都市の刺激・求人・学校の選択肢を重視するなら他都市が候補になります。
| 都市 | 気候・雰囲気 | こんな人に |
|---|---|---|
| ビクトリア | カナダで最も温暖・小さく美しい州都・落ち着いてのんびり | 静かな環境でじっくり英語に集中したい |
| バンクーバー | 温暖だが雨が多い・自然と都市が調和した住みやすさ | 住みやすさ重視・海外が初めて |
| トロント | 四季がはっきり・冬は寒い・カナダ最大の大都会 | 大都市の刺激・キャリアやIT志向 |
| モントリオール | 冬は寒い・英語+フランス語のヨーロッパ的な街 | フランス語にも触れたい |
各都市の詳細は、バンクーバー留学・トロント留学・モントリオール留学の各ページで解説しています。カナダ全体の概要はカナダ留学完全ガイドを、有給就労付きのCo-op留学はカナダのCo-op(コープ)留学とは?をご覧ください。

ビクトリア留学のよくある質問
まとめ|ビクトリア留学は「静かに英語に集中したい人」に好相性
ビクトリアは、カナダで最も温暖で美しい州都。落ち着いた環境と治安のよさ、バンクーバーよりやや安い生活費が魅力で、静かな環境でじっくり英語に集中したい人にとても好相性です。
一方、大都市の刺激や豊富な求人を求めるなら、バンクーバーやトロントのほうが向いています。費用は1ヶ月で約65〜85万円が目安です。
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