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オーストラリア留学完全ガイド!おすすめ都市や費用、ビザなどの事前準備について

オーストラリアは日本とは季節が逆の国。サーフィンやダイビングなどのウォーターアクティビティを思いきり楽しめると人気です。

国民性もフレンドリーな人々が多く、海外留学初心者でも安心できる環境のなか英語を学べます。ワーキングホリデービザの方にも人気ですね。

この記事では、オーストラリアへの留学を考えるうえで知っておくべき費用やおすすめ都市、ビザなどの事前準備について、詳しくご紹介していきます。

実際の体験者の声も掲載していますので、ぜひ参考になさってください。

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これがオーストラリア留学!その特徴とメリット・デメリットについて

2019年1月に文部科学省が発表したデータによると、オーストラリアは「日本人が留学に選ぶ国」の第2位です(1位はアメリカ)。

オーストラリアへの留学が人気な理由は、「日本との距離が近いこと」「ほかの国に比べて安全であること」など。

まずは、「オーストラリア留学とはどんなものなのか?」という点について、メリット・デメリットという観点からまとめていきたいと思います。

オーストラリア留学の特徴とメリット

オーストラリアビザ

オーストラリア留学の主なメリットは、以下のとおり。

  • 留学費用が比較的安い
  • 働きながらの留学が可能
  • 治安が良い
  • 政府のケアが手厚い
  • 日本との距離が近く時差がほとんどない

それぞれ、詳しく解説していきたいと思います。

留学費用が比較的安い

例えば1か月間オーストラリアに留学をした場合、学費・滞在費の合計費用の目安は30~35万円ほど。同じく英語圏で人気のアメリカの場合、50万円ほどかかってしまう場合もあるため、費用が安くなることが分かります。

その理由は、オーストラリアにはたくさんの語学学校が存在するためです。価格競争の結果、アメリカ、イギリス、カナダに比べて学費が抑えられるというわけです。

また、日本との距離の関係で、渡航のための航空券代も比較的リーズナブル。北米やヨーロッパと比較すると、この点においても安さが際立ちます。

働きながらの留学が可能

通常、学生ビザで留学している場合は、アルバイトを含め現地で就労することは出来ません。

働きながら語学留学をしたい場合は、ワーキングホリデービザを取得する必要があります。

ところが、オーストラリアの場合は学生ビザでの留学時にも2週間で最大40時間の就労が可能です。平均時給も高いので、現地でアルバイトをしながら勉強したい方にはうれしい制度ですよね。

治安が良い

治安が良く安全であるということもオーストラリアの特徴です。各種の治安調査の結果を見ても、アメリカやイギリスといった英語圏の国よりも高い評価を得ています。

気候も温暖ですごしやすいため、安心して海外留学をしたい人におすすめの国と言えるでしょう。

留学に対する法整備が整っている

留学生の権利が法律で守られているという点も、オーストラリア留学のメリットです。

オーストラリアには「ESOS法」という法律があり、留学生を受け入れる学校にはCRICOSという登録制度や返金規定の明示などが義務付けられています。

これらは全て、留学生の権利を守るための規定です。こういった法律が整備されている点も、安心して留学するうえではとても大きなポイントなのではないでしょうか。

日本との距離が近く時差がほとんどない

オーストラリアは日本との距離も近く、時差もほとんどありません(日本+1時間)。

そのため、気軽に往復することが可能ですし、日本にいる知人や家族との連絡時に時差を機にする必要がありません。

航空券代も安く済みますし、気軽な留学先としてとてもおすすめの国です。

オーストラリア留学のデメリット

メリットたくさんのオーストラリアですが、反対に以下のようなデメリットも存在します。

  • 物価が高い
  • 日本人が多い

物価が高い

留学費用全体でみると比較的リーズナブルですが、生活する上での物価は高いです。

オーストラリア人の平均収入は日本の約2倍で、さらに多くの輸入品に頼っているため、物価は日本の1.3~1.5倍ほど。

どの都市でも、都市部の中心地に近いエリアは家賃が高いという傾向にあります。

日本人が多い

オーストラリアは人気がありため、どこに行っても日本人と遭遇しやすいです。

長期滞在の日本人による日本人コミュニティーも数多く、留学中の不安や精神的なストレスの緩和という点での安心感がある反面、英語力がアップしないという結果にもつながりかねません。

それを防ぐには、「自分が何の目的でオーストラリアに留学しているのか」ということを意識しながら生活をすることが大切になってきます。

オーストラリア留学におすすめの人気都市

ここからは、留学におすすめの人気都市をご紹介します。オーストラリアには留学できる都市がたくさんあるので、ぜひお気に入りの都市を見つけてください。

ケアンズ

グレートバリアリーフと熱帯雨林という2つの世界遺産に囲まれているケアンズには、日本からの直行便の数も多く、飛行時間も他の都市に比べて短いという特徴があります。そのため航空券費用も安めの設定に。街はコンパクトなので、海外初心者の留学のおすすめの都市でもあります。

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ブリスベン

ブリスベンは歴史的な建物と高層ビルが共存し、ブリスベン川沿いに緑が広がる街です。気候も快適で街の規模も大きすぎず小さすぎず過ごしやすい点が特徴。周辺には有名観光地も多いため、都市とリゾート地、両方のアクティビティを楽しみたい人におすすめです。

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ゴールドコースト

ゴールドコーストはオーストラリアを代表するリゾート地です。そのため日本人の長期滞在者が多いという特徴があります。また、サーフィンに最適なエリアとしても有名で、約30kmのサーフィン可能な海岸が続いています。英語だけでなくサーフィンも楽しみたい方におすすめの都市と言えるでしょう。

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シドニー

シドニーはオーストラリア最大の都市。市内は大きく3つのエリア(シティ/ボンダイ/マンリー)に分かれています。
シティは街の中心地区で、官公庁やショッピングエリア、ビジネス街などが中心。ボンダイはボンダイ・ジャンクション駅を中心に栄えるエリアで、ビーチも徒歩圏内にあります。マンリーはシドニーのリゾート的な存在の都市です。
このように都市と自然が融合した地域のため、都市部の生活を楽しみながらも自然のアクティビティも楽しみたい人におすすめです。

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その他の人気・おすすめ都市

アデレードエアリービーチ
ケアンズゴールドコースト
シドニーバイロン・ベイ
パースブリスベン
ホバートメルボルン
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オーストラリア留学の人気・おすすめスタイルは短期?長期?

オーストラリアには様々なスタイルでの留学が可能です。

なかでも、ワーキングホリデーは時給も良く、多くの人気を集めています。

ワーキングホリデーを含め、目的別におすすめの留学スタイルをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーとは、「海外で仕事をしながら休暇を楽しむことができる制度」のこと。働きながら英語を勉強したい方におすすめの留学スタイルです。

オーストラリアの場合、ワーキングホリデービザで1年間の滞在が可能で、対象年齢は18~30歳。語学学校では長期生活や仕事探しに役立つサポートのほか、英語学習とファームステイを組み合わせたプログラムを実施しているところも少なくありません。

通常、ワーキングホリデービザは1回しか取得できませんが、オーストラリアの場合は一定期間季節労働に従事することにより2回目のビザ申請も可能です。ただし、ワーキングホリデービザの場合は最大4ヶ月(17週間)までしか語学学校に通えない点は、注意しておきましょう。

おすすめの学校

SELC English Language Centres(セルク・イングリッシュ・ランゲージ・センターズ)
SELC English Language Centres, Bondi-4
(シドニー(ボンダイ))カスタマーサービスコミュニケーションがあり、バリスタを勉強できる。飲食の仕事に就きたい方向け。平均勤続10年以上のベテラン講師陣が集う。

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語学留学

オーストラリアの語学学校には、私立語学学校と大学やTAFE(国立専門学校)の付属語学コースの2種類があります。

私立の語学学校は数多くあり、コースもバラエティに富んでいます。一方で付属語学コースは進学を目指す学生が多く、アカデミックな雰囲気が特徴です。

公立・私立にかかわらず、政府による学校の認定・登録制度が整っているので安心です。

おすすめの語学学校

Sun Pacific College(サン・パシフィック・カレッジ)
SPC, Carins-10
(ケアンズ/ブリズベン)校内にはプールやバスケット、寮などがありまるで一つの街のような面白いスタイルの学校。日本人スタッフも複数いるので、留学初心者の人でも不安なく留学できる。

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先生宅ホームステイ

先生宅ホームステイは、「語学教師の家庭に滞在しながらマンツーマンで語学レッスンを受ける」スタイルです。

先生が一人ひとりのペースに合わせて弱点を克服できるようにカリキュラムを組んでくれるため、短い期間でも効率的な学習が可能に。

短い休みしか取れないビジネスマンやシニア世代の方に特に人気が高い留学スタイルで、若い世代の多い語学学校での生活になじめるか不安な方にもおすすめです。

おすすめの学校

Home Language International(ホーム・ランゲージ・インターナショナル)
Home Language International-2
(ブリスベン・シドニー・ケアンズなど)1979年創立、先生宅ホームステイのシステムを初めて考案、実現した教育機関。オーストラリアはもちろん、世界30カ国以上で20を超える言語が学べる。

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おけいこ留学

おけいこ留学は、「語学学習と同時に各種活動やおけいこレッスンができる」という留学スタイルです。ダイビング・サーフィン・ゴルフ・乗馬・ネイルケア・料理・観光など、その土地の文化や特色を活かしてさまざまに実施されています。

オーストラリアではダイビング・サーフィンなどウォータースポーツの他、ファームステイやゴルフ、テニスといった多くの+αが実施されているため、アクティブにウォータースポーツをやりたい人におすすめの留学スタイルと言えますね。

おすすめの学校

BROWNS English Language School(ブラウンズ・イングリッシュ・ランゲージ・スクール)
BROWNS English Langauge School, Brisbane-1
(ゴールドコースト/ブリスベン)独自の教授法と毎日開催される無料のアクティビティが好評の語学学校。サーフィンやダイビング、ゴルフ、テニスなどの多彩なおけいこコースを実施している。

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インターンシップ

オーストラリア留学なら、海外の企業で実地研修を行うインターンシップに参加できます。

経験を積むことが目的であるため基本的には無給ですが、海外での本格的な就労経験をアピールできるため、キャリアアップにつなげられるという魅力も。

企業の一員として業務に携わるため、自然と英語力は高いレベルが求められる留学スタイルです。

語学学校が実施するインターンシッププログラムを利用すると、語学力をつけながらインターンシップのサポートを受けられるため、海外での就労経験を得たいという方におすすめです。

オーストラリア留学費用の目安は?

先にご紹介したように、オーストラリアは物価が高いため滞在費がかかりますが、学校が多いため学費自体は安く済みます。そのため、トータル的にはアメリカなどよりも安い金額での留学が可能です。

オーストラリアに語学留学をした場合のトータル費用の目安は、以下のとおり。

期間1ヶ月3ヶ月6ヶ月1年
費用の目安30~35万円90~100万円170~180万円330~350万円

※上記費用の目安に含まれるものは、入学金・授業料・滞在手配料・滞在費用(ホームステイ)となります。
※上記費用の1か月と3か月はパートタイム・6か月と1年はフルタイムとなります。
※上記費用はAU$1=95円とした場合の見積もりになります。
※学ぶ都市や学校によって料金は異なりますので、参考料金としてご利用ください。

オーストラリア留学の期間と費用に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。

オーストラリア留学にかかる費用の目安を解説

オーストラリア留学の奨学金について

条件付きではありますが、オーストラリア留学をする際に奨学金の制度を利用することも可能です。

奨学金には「給付型」「賃与型」の2種類があり、賃与型は「無利子」と「有利子」分かれます。

奨学金を受け取る条件とは?

オーストラリア留学で奨学金を受けるためには条件があります。まず基本となるのが「留学の目的がオーストラリアの大学や大学院に進学するためである」という場合がほとんどです。

つまり、語学留学のための奨学金はほぼ期待できません。

また、大学や大学院に進学する場合も、奨学金給付条件は「成績優秀者」のみという条件が付いている場合がほとんどです。

奨学金制度を受けてのオーストラリア留学をお考えの場合は、自分がその対象者なのかをしっかりと調べましょう。

留学タイムズでは、申請可能な奨学金の情報などについても無料カウンセリング時に相談が可能です。奨学金を検討している方は、ぜひ一度無料カウンセリングに足をお運びください。

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ビザや持ち物はどうする?オーストラリア留学に必要な準備を整えよう

実際に留学に行く場合には、いくつかの事前準備が必要になってきます。

今回は、その中でも特に大切な「ビザ」と「予防接種」についてご紹介していきます。

ビザ申請

ビザ

オーストラリア留学の際に取得できるビザには、以下の3種類があります。

  • 観光ビザ
  • 学生ビザ
  • ワーキングホリデービザ

観光ビザの場合、最長3ヶ月まで語学学校に通うことができます。
3ヶ月以上の就学を希望する場合は、学生ビザを取得しましょう。
ワーキングホリデービザは現地で働きながら学校に通うことができるビザです。

就労自体は学生ビザでも可能ですが、週あたり20時間(1ヶ月で80時間まで)という制限があります。それに対してワーキングホリデービザなら、最長で6ヶ月間働くことが可能です。

ただし、ワーキングホリデービザの場合、就学が4か月(17週間)までに限定されています。

つまり、オーストラリアで4ヶ月以上の期間、語学学校や専門学校に通いたいと場合は、学生ビザで渡航するということですね。

ご自身の目的に応じて、必要なビザを取得しましょう。

予防接種

オーストラリアでは、予防接種は義務ではありません。
ただし、推奨されている予防接種がいくつかありますので、下記に記しておきます。

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 日本脳炎
  • 狂犬病

また、MMR(麻疹、風疹、おたふく)、DPT(破傷風、百日咳、ジフテリア)、ポリオなどのワクチンの接種も推奨されています。

自分が過去にこれらの予防接種を受けたかどうかということは、母子手帳やかかりつけの病院の記録で確認することができます。またこれらの予防接種を受けていない場合、留学前に医師に相談して判断を仰ぐことをおすすめします。

留学までの流れを理解しておこう!

ビザと予防接種以外にも、留学には様々な準備が必要です。どんな流れで何を準備すればいいのかを下記の記事でまとめていますので、こちらにもぜひ目を通しておいてください。

オーストラリア留学の注意点

最後に、オーストラリア留学における注意点をご紹介します。

シドニー留学

水不足に注意!

オーストラリアでもっとも注意すべきことは水です。その理由はオーストラリアが常に水不足になりやすい状況だからです。オーストラリア留学の際はシャワーなど普段の生活のなかで節水を意識するようにしてください。

治安は良いけれど・・・

いくら安全な国と言っても、日本とまったく同じではありません。深夜の外出時に暴力沙汰などに巻き込まれてしまうケースもありますので、夜遅くまで外でお酒を飲むことなどは控えましょう。

日地上生活ではスリにも気をつけてください。カフェやレストランを利用する際に鞄をテーブルやイスに置かず、肌身離さず身につけておくのは基本です。日本と同じ感覚

電車やバスに乗るときは・・・

電車やバスに乗るときにも注意が必要です。オーストラリアでは車内放送や電光掲示板による停車表示が基本的にありません。そのためまわりの景色を意識しながら乗車することが大切。

これを怠ってしまうと、うっかり乗りすごしてしまうことも。オーストラリアでは基本的に乗り越し清算ができないので、疲れているからといってウトウト居眠りなどしないように気をつけましょう。

オーストラリア留学体験者の声

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