ニース留学へ行こう!メリットや費用、おすすめ人気の学校は?
ニースは南フランスのコートダジュールの中心都市であり、世界中から多くの人が避暑に訪れるリゾート地です。気候も治安も良いため、フランス語を学ぶために留学するには安心でおすすめの街です。この記事ではニースに留学を考えている方へ、ニースの基本情報とおすすめの学校をご紹介します。
ニースってどんな都市?気候や文化について
1年を通して温暖な気候
1年を通して気候が安定しているニースは、地中海性気候で温暖な土地です。夏は湿気が少なく、晴れた日が多いので過ごしやすいため避暑地として人気があります。冬も基本的に温暖で雪が降ることはほとんどありません。
世界的に有名な美術館がある
ニースには国立マーク・シャガール美術館をはじめ、マチス美術館、マセナ美術館、ジュール・シェレ美術館などの多くの世界的に有名な美術館があります。アートに関心がある方はもちろん、ニースに留学するならぜひ訪れてみたいものです。
人生を楽しむ国民性
フランス人は自分の国の歴史や文化を誇りにしていて、愛国心が強い人が多いという特徴があります。
そして、フランスでは多くの人が長期のバカンスを取ることで知られています。年に約5週間の有給休暇が取得でき、夏は1ヶ月程度の長期休暇を取ってゆっくり休みを楽しみます。
普段はものを大切にして質素な暮らしをし、バカンスにお金をかけて人生を楽しむのがフランス人の考え方なのです。
ニースに留学するメリットは?
気候が良く避暑地として知られているニースですが、そのニースに留学するメリットはどのようなことがあるのでしょうか?
温暖な気候で過ごしやすい
先述しましたが、ニースは1年を通して温暖な気候の土地なので快適で過ごしやすいところです。真夏でも湿気が少ないので快適な環境の中で学べるので、勉強に集中できるでしょう。
語学だけでなくファッションやアート調理などが学べる
ニースへの留学は語学だけでなく、様々な分野の専門的な知識を学ぶことができます。
フランスといえば、料理やお菓子が有名でシェフやパティシエを目指す人が修行に訪れることで知られています。また、アートやファッション、メイクなどの最先端がフランスです。これらの専門的な分野を本場で学べるのは素晴らしい経験です。
ヨーロッパを自由に訪れることができる協定がある
ヨーロッパには“シェンゲン協定”という協定があり、協定に加盟しているヨーロッパの国であれば国境審査なしに国を自由に行き来することができます。
加盟国では180日間で最大90日間の滞在が許されています。ニースに留学している間、このシステムを利用してヨーロッパの国々を訪れることができますよ。
世界各国の人たちと一緒に学べる
フランスでは政府の政策のひとつとして、留学生を受け入れることを推奨しているので、全世界から多くの人がフランス語を学びにやって来ます。
受け入れ数は世界第4位で、欧米をはじめとして中南米、アジアなどから留学生が来るので世界各国の人たちと触れ合えるのはかけがえのない経験となるでしょう。
ニース留学で人気・おすすめの学校は?
Sprachcaffe Languages Plus, Nice
“シュプラッハカフェ・ランゲージズ・プラス・パリ”は、世界30都市で展開する語学学校のパリ校です。静かな美しい街の中に位置し、パリ大学区とフランス文部省に公式認定された学校で、世界各国から多くの人が集まります。
フレンドリーな雰囲気の中で実践会話中心の授業を受けることができ、教師は外国語教育の資格を持っていて、効果的に学べるカリキュラムが特徴です。
International House Nice
ニースにある“インターナショナルハウス・ニース”は、ビーチや駅まで徒歩圏内にある便利な立地条件にある語学学校です。
この学校は語学だけでなく、料理やオーガニックファームステイなどのコースがあり、専門的な分野を学ぶことができます。
ニースには1年中多くの人が訪れる避暑地なので、ショッピングや食事を楽しむところも多く勉強以外の時間も楽しむことができるでしょう。
下記の記事でフランス留学に強い留学エージェントを紹介しています。ご自身の希望に合う学校を探してもらえますので、ぜひ一度留学エージェントにご相談ください。
ニース留学にかかる費用はどれくらい?
1ヶ月の留学の場合は20万円から
ニースに留学する時にかかる費用は、1ヶ月の留学の場合は約20万円~40万円程度です。
学費は学校によって異なりますが、1ヶ月の学費は約12万円ほどで、その他には渡航費用・滞在費などがかかります。
1年間の留学は150万円以上必要
1年間程度の長期留学を考えている場合、留学費用は学費を含めて年間150~500万円程度かかります。このように大きな幅があるのは、学校によって学費が異なるためです。
フランスでは基本的に国立大学の学費は無料ですので、それに比べると語学留学をする場合は学費が高くなります。滞在費を抑えたい場合は、移動手段をレンタサイクルを利用するなど工夫してみると良いでしょう。
フランス留学にかかる費用については、下記の記事でさらに詳しく解説しています。併せてご覧ください。
ニース留学する際の必要な手続き・注意点は?
90日位内ならビザは不要
ビザはフランスに90日以内の滞在なら不要で、90日を超える留学の場合は“長期学生ビザ”の申請をしなければなりません。
長期留学のビザを申請するためには、申請書・パスポートのコピー・証明写真・通学予定の登録証明書・経済証明・移民局提出用フォームが必要です。そして、私費留学の場合は銀行口座の残高証明書(1ヶ月以内)を提出します。
奨学金に申し込んでみよう
ニースへ留学するときには奨学金の申請が可能です。日本政府の奨学金やフランス政府の奨学金、または大学や大学院が支給する奨学金があります。
フランス政府の奨学金は、月に約8万円程の奨学金と1回のみの手当が約9万円程が支給されます。フランス政府の奨学金の審査には書類選考と個人面談がありますが、フランス語ができなくても面接を受けることができるのでチャレンジしてみることをおすすめします。
おしゃれな街で学べるフランス語!
フランス語は英語に次いで世界的に影響力があるといわれています。多くの国で公用語として使用されているので、フランス語が話せるようになれば様々なところで役立つちますよ。
避暑地として世界中に知られるニースで、快適な気候の中で学べるのは素晴らしい経験になることでしょう。