ダブリン留学に行こう!費用やメリット、おすすめ人気の学校は?
ダブリンはアイルランドの首都であり、国内の人口の約30%以上はダブリンに住んでいるといわれるアイルランド最大の都市。アイルランドの政治や経済・文化の中心地であり、イギリス植民地時代を経て独立国として大きく発展しました。パブを始めカフェ・レストラン・ギャラリー・ライブハウスなどが集中しており、週末は大勢の若者で賑わっています。独立国としての歴史はまだ浅いですが、近世の街並みが美しく残されており、多くの観光客を魅了してやみません。市内にはアイルランド最古の大学であるトリニティ・カレッジを始め、高等教育機関が数多くの所在しています。
ダブリンってどんな都市?気候や文化について
イギリスの隣にあるアイルランドの首都ダブリンは、首都と聞くと大都会を想像しがちですが、日本のように高いビルがたくさん建っているような街とは真逆で、コンパクトで全体が把握しやすいです。
アイルランドの公用語は英語ではなく「ゲール語」ですが、現在ほとんどのアイルランド人が英語を話しています。
1年間の平均気温は?
日本に比べると、夏は涼しく過ごしやすいです。また、朝晩は冷え込むので暖かい服を用意しましょう。ダブリンは日本より北に位置していますが、実は冬は日本より気温が若干高いです。
また、天気が変わりやすいので雨具は必ず用意していきましょう。
※平均的な気温は下記の通りですが、その年により異なるのでご注意ください。
月 | 最高気温 | 最低気温 |
---|---|---|
1月 | 8℃ | 2℃ |
2月 | 8℃ | 2℃ |
3月 | 10℃ | 3℃ |
4月 | 11℃ | 4℃ |
5月 | 14℃ | 7℃ |
6月 | 17℃ | 10℃ |
7月 | 19℃ | 11℃ |
8月 | 19℃ | 11℃ |
9月 | 17℃ | 10℃ |
10月 | 14℃ | 7℃ |
11月 | 10℃ | 4℃ |
12月 | 8℃ | 3℃ |
アイルランド人はどんな性格?
人にもよりますが、日本人と比べるとのんびりして気楽な方が多いです。時間にルーズな方が多いので、こちらも気楽に捉えましょう。また「世界アルコール摂取ランキング」で毎年上位にランクインされるほど、お酒が好きな方が多いですが、紅茶も大好きです。また、教育にとても力を入れている国でもあります。若者が多いのでエネルギッシュな街だと印象を受ける方もいるでしょう。
アイルランドの英語は訛っていると聞いているが不安
ダブリンでは訛っている人が少ないですが、こもった発音・話すスピードが速い事はアイルランド英語の特徴です。また日本人はアメリカンイングリッシュ教育を受けているので、ブリティッシュイングリッシュを話すアイルランド人が話す英語に、初めは戸惑うかもしれません。語学学校の講師は発音矯正を受けている人が多いです。
ご飯は美味しいの?
日本では日本人好みに合わせた料理があふれているので、比べてしまうと劣ります。
ですので、まずそこまでのクオリティは期待しないでください。3大美食の国含め、他の国でも同じです。
ダブリンでの主食はパンまたはジャガイモです。
また、「ギネスビール」が有名で、そのビールを使った料理が多くあります。
代表的な食べ物としては「アイリッシュシチュー」が挙げられますが、海に囲まれているので魚介料理も豊富です。フィッシュアンドチップスも良く見かけ、イギリスとは「タラ戦争」といって漁業問題を争ったこともあるほどです。
水道水は飲めるの?
飲めますが、日本と比べて硬水なので、お腹を壊してしまう方はミネラルウォーターを購入しましょう。
また、当然シャワーから出てくる水も硬水なので、髪がきしむ・肌がかさつくなどのトラブルも耳にします。気になる方は洗い流さないトリートメントや、ボディクリームを持参しましょう。現地で購入しても良いですが肌に合わない可能性もあるので、日本から持ってきた方が良いです
ダブリンで留学するメリットは?
日本人が少ない
アイルランド自体、オーストラリアやアメリカ、カナダなど他の英語圏に比べると、日本人比率が低いので、英語漬けの環境になりたい方に向いています。全く日本人がいなくて不安と感じる方は、日本人スタッフがいる語学学校はないか、お問い合わせください。
治安が良い
ヨーロッパの中でもアイルランドはダブリン含め全体的に治安が良いですが、「スリに気を付ける」「見知らぬ人にはついていかない」「夜中、人気のない通りを一人で歩かない」など、基本的なことは守りましょう。また、テロが起こった場合、むやみに近寄るのはやめましょう。これらはダブリンだけでなく他の国でも言えることです。
他の国へ観光しやすい
週末や留学後に他のヨーロッパ諸国へ観光しやすく、特に隣国イギリスへは簡単に行くことができます。イギリスに到着後、そのまま他のヨーロッパ一周の旅をするのもオススメです。ヨーロッパは陸続きになっているところが多いので、バスや電車での移動が楽です。
ダブリン留学にかかる費用はどれくらい?
レートにもよりますが、大体一カ月22~29万程(ホームステイ滞在費+食費+授業料)です。寮に滞在し、自炊するとさらに留学費用は抑えられます。
反対に外食を頻繁に行ったり、パブに通いすぎるとあっという間にお金が減ってしまうので注意しましょう。
観光名所が知りたい
せっかく留学するのであれば、ただ勉強するだけでなく、色々観光名所も巡りたいですよね。いくつかピックアップしますが、下記以外にも素敵な場所は多くあります。
最近流行っているお店などは、学校の先生やホストファミリー、先輩に聞いてみてください。
テンプルバー
真っ赤な外見が特徴的なこの建物の前で、ほとんどの観光客が一度は写真を撮ることでしょう。店内では音楽が流れ、未成年でもお酒を飲まなければ入れます。また、この近辺はテンプルバーエリアと言われ、バーだけでなく、ギャラリーやショップなどが多く、歩くだけで楽しいエリアです。
トリニティカレッジ(ダブリン大学)
数々の著名人を輩出した名門大学です。ガイドツアーも組まれ、多くの観光客が訪れます。旧図書館が有名で、まるで映画の中のようなファンタジーな雰囲気の内装で「ケルズの書」と呼ばれる1200年前に書かれた本もあります。この本は世界一美しい本とも呼ばれています。
キルメイナム刑務所
現在は博物館となっている元ヨーロッパ最大の刑務所です。「麦の穂を揺らす風」や「マイケル・コリンズ」など、いくつか映画の舞台にもなっています。楽しいだけでなく、悲しいアイルランドの歴史を知ることも、アイルランド文化勉強では重要ですので、是非訪れてみてください。
ダブリン城
アイルランドの歴史を知るためには欠かせない場所です。ガイドツアーには是非参加しましょう。ここでは、1922年まではイギリスの総督府が置かれ、イギリスがアイルランドを支配していたことを代表するようなお城でもあります。
ダブリン留学する際の必要な手続き・注意点は?
90日以内の滞在であればビザは不要です。
また、ワーキングホリデービザ(1年間その国にいられるビザ)制度があり、18~30歳の方は応募可能です。募集人数は毎年数百人と少ないですが、その分応募する人も少ないので、長く滞在したい方は取り敢えず応募してみても良いでしょう。
ダブリン留学で人気・おすすめの学校は?
EC Dublin
お申し込みと同時に日本で開始できる「無料オンライン学習」、発音クリニックなどの「無料ワークショップ」など、お得なサービスがあります。ECは世界各国で展開していますが、ダブリン校はその中でも群を抜いてスタイリッシュな校舎で、2018年に開校したばかりです。
Frances King School of English, Dublin
比較的費用が安い語学学校ですが、教師の採用基準が非常に高い語学学校です。授業は日本人が苦手とする、口語でのコミュニケーション力を上げるような内容です。校舎は閑静なメリオン・スクエアに位置しており、名門トリニティカレッジから徒歩約5分です。
Oscars International Dublin
さまざまな国から人が集まり、インターナショナルな雰囲気の語学学校です。音楽、スポーツ、試験対策、ビジネス、親子、ジュニア、スタディ&トラベルなど、多数面白いコースがあります。オンライン学習システムがあるので予習復習もしっかりできます。
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