プロの日本語教師とは違い、日本語教師のアシスタントは海外の子ども達に日本語や日本の文化を教えるお手伝いをすることを目的としています。特別な資格は不要ですが、日本語教師のサポートのほか、いかに子ども達に楽しく日本語や文化を学んでもらえるか創意工夫することが求められます。日本文化を世界に広めたい！子どもが大好き！という方でしたら、初心者でもチャレンジしやすいプログラムとなっています。

日本語教師アシスタントって何？

日本語教師の場合は色々求められることは多いですが、アシスタントの場合はボランティアで教える場合が多く、特別な条件を求めないところもあります。
ただ、日本語を教えるだけではなく日本の文化や歴史なども教えるので、事前に学んでおくと良いでしょう。
日本は大半の国と比べて文法が異なり、なかなか難しい言語です。カタカナ・ひらがな・漢字とややこしいと感じるものも多いので、根気よく教えましょう。

留学先ではどういうことを勉強すれば良い？

一般語学力をまず上げましょう。全く日本語が話せない生徒となかなかコミュニケーションが取れません。
将来海外で働きたい方には、ビジネス語学やインターンシップコースもオススメです。また、児童と触れ合えるボランティアコースもあるので、是非参加してみてください。

どの国で日本語アシスタントが可能？

近年需要が高い国はアジア圏です。日本で働きたい、将来住みたい方が大勢おり、雇用は増え続けています。ですが、アジア以外にも世界中で日本語を学びたい方はいらっしゃいます。日本の文化を知ってそこから日本語学びたいという方も。

将来は日本語教師になりたい

プライベートやボランティアの場合は特に求められない事が多いですが、「大学卒業者」「日本語教育能力試験検定所持+日本語教師養成講座420時間受講した方」など、求人によって内容が異なります。また、教員免許が必要なところもあります。

日本語教師アシスタントになりたい方へオススメの語学学校は？

LAL Cape Town（南アフリカ・ケープタウン）

児童・青少年ケアセンターなどボランティアプログラムの内容が豊富ですが、日本語を教える内容はありません。こちらのコースを受講する際はある程度の語学力が必要です。日本人が少ない環境ですので、英語漬けになれます。語学力に自信がない方はまずは一般コースを受講しましょう。

iYES Language School（フィリピン・スービック）

インターンシップ先が豊富な語学学校です。英語教師に関するインターンシップがあるかどうかはタイミングなどによりますが、海外で働く経験をまず体験してみたい方にオススメします。また、フィリピンは物価が安いので費用を抑えて学習されたい方に向いています。

CEL Christchurch（ニュージーランド・クライストチャーチ）

日本語を教える内容ではないですが、幼児ボランティアコースがあるので、現地の子供と接することができます。この学校は元首相も通ったカンタベリー大学のキャンパス内にあります。