オーストリア留学へ行こう!費用や人気都市、おすすめの学校は?

この記事は現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)が監修しています。掲載している費用・ビザ・制度は2026年6月時点の情報で、為替は1ユーロ=約184円で換算しています。
※本記事はヨーロッパのオーストリア(首都ウィーン)の留学情報です。オーストラリア(豪州)ではありません。最新の要件は必ず各公式情報(在京オーストリア大使館・在オーストリア日本国大使館等)でご確認ください。
オーストリア留学と聞いて、まず思い浮かべるのは何でしょうか。結論から整理すると、オーストリアは「音楽・芸術の本場」であり、ドイツ語圏で学費の安い公立大学を持つ、英語圏とは違う”非英語圏ならでは”の留学先です。
留学の形は、語学(ドイツ語・英語)・大学/大学院進学・音楽/芸術留学・ワーキングホリデー・高校/短期と幅広く、目的によって選び方が変わります。
この記事では、オーストリア留学でできることの全体像・費用の目安・国の基本情報・ビザ・都市と学校・向き不向きまで、まず国全体を一望できるようにまとめました。費用の内訳やワーキングホリデーの手続き、ウィーンの学校選びといった各テーマの詳しい内容は、それぞれの専門ページへリンクでご案内します。
「英語圏の定番留学だけでは物足りない」「音楽やドイツ語を学びたい」「できるだけ費用を抑えて大学で学びたい」――そんな方は、オーストリアが選択肢になります。

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オーストリア留学でできること|5つの留学スタイル
オーストリア留学は、目的によって主に次の5つのスタイルに分かれます。まずは自分の目的がどれに近いかを確認すると、費用の見通しや学校選びが進めやすくなります。ここでは各スタイルの概要をつかみ、詳しい内容はそれぞれの専門ページでご確認ください。
①語学留学(ドイツ語・英語)
語学学校でドイツ語を学ぶスタイルです。オーストリアはドイツ語圏なので、基本はドイツ語学習が中心になります。短期(1週間〜)から長期まで自由度が高く、はじめての留学にも選ばれます。
語学教師の家庭に滞在してマンツーマンで学ぶ「先生宅ホームステイ」という選択肢もあります。
当社の提携校には、ウィーンのActiLingua Academy(アクティリンガ・アカデミー)などがあります。学校選びや費用の詳細は、留学先で最も学校が多いウィーンのページが参考になります。
②大学・大学院留学(正規・交換)
オーストリアの大学で学位取得(正規留学)や交換留学を目指すスタイルです。公立大学は学費が比較的抑えめとされます(学費は学生の国籍や課程により異なり、最新額は各大学の公式情報でご確認ください)。
英語で学べるプログラムを設ける大学・大学院もありますが、正規進学には語学要件や出願書類などのハードルがあります。
大学・大学院進学を本格的に検討する場合は、海外正規留学の進め方やエージェントの比較を専門ページで確認するのがおすすめです。

③音楽・芸術留学
クラシック音楽の中心地であるオーストリア、とりわけ「音楽の都」ウィーンならではの留学です。声楽・ピアノ・弦楽器・管楽器など幅広い分野で、音楽大学・音楽院の正規課程から個人レッスン、夏期講習(サマーコース)まで多様なルートがあります。芸術・美術を学ぶ留学先としても知られます。
音楽留学は必要なドイツ語力やオーディション対策など、語学留学とは準備が異なります。具体的な学校選び・費用は、音楽留学の選択肢が最も豊富なウィーンのページで詳しく解説しています。
④ワーキングホリデー(ワーホリ)
日本とオーストリアの間にはワーキングホリデー協定があります。原則18〜30歳が対象で、最長12ヶ月の滞在中に就労も認められます(旅行・休暇が主目的の制度で、滞在費を補う範囲での就労が想定されています)。
年齢・期間・申請枠などの最新条件は公式情報でご確認ください。「働きながらドイツ語や音楽・文化に触れたい」という方の選択肢です。
ビザの申請方法・滞在/就労できる期間・仕事の探し方・保険といった具体的な手続きは、ワーキングホリデー専用ページで詳しく解説しています。

⑤高校・短期・親子などの留学
夏休みなどを利用した短期留学や、高校生・社会人・親子での留学も可能です。期間や対象によって学校やプログラムが変わるため、「いつ・どのくらい・誰が」を整理してから相談すると、合うプランを見つけやすくなります。
高校・大学・大学院の正規進学を検討している方は海外正規留学のページが、具体的な短期・親子留学のプランは無料相談が参考になります。
オーストリアってどんな国?留学前に知る基本情報
オーストリアは中部ヨーロッパに位置する国で、小国ながらヨーロッパの歴史・文化に大きな影響を残してきました。首都ウィーンは「音楽の都」として世界的に知られ、チロル・アルプスの大自然やカフェ文化など見どころも多彩です。まずは留学先としての基本データを押さえておきましょう。
| 首都 | ウィーン |
|---|---|
| 公用語 | ドイツ語 |
| 通貨 | ユーロ(EUR・€1≈184円/2026年6月時点) |
| 時差 | 日本より8時間遅い(サマータイム時は7時間) |
| 気候 | 四季がはっきりしており、夏は過ごしやすく冬は冷え込む |
| EU/シェンゲン | EU加盟・シェンゲン圏 |
物価・治安
物価は西ヨーロッパの主要都市としては比較的落ち着いており、ロンドンやパリほど高くないといわれます。とはいえ近年は円安の影響もあり、日本の感覚より割高に感じる場面はあります。
治安は比較的良好で、ウィーンは世界の都市の暮らしやすさ調査でたびたび上位に挙げられますが、観光地でのスリや置き引きには注意が必要です。生活費の実感や都市ごとの違いは、後述の費用の目安と各都市ページもあわせてご覧ください。
オーストリア留学の言語環境|英語だけで留学できる?
オーストリア留学で多い不安が「英語だけで大丈夫か」という点です。結論として、オーストリアの公用語はドイツ語で、街の生活はドイツ語が中心です。「英語力を伸ばす」ことが主目的なら、英米豪などの方が一般的といえます。
大学の授業言語
大学・大学院には英語で学べるプログラムを設けるところもあり、特に大学院レベルでは英語コースが見つかりやすい傾向です。一方、学士課程ではドイツ語で学ぶ前提のプログラムが多く、進学先の課程によって必要な言語は異なります。志望する大学・課程の最新の要件を必ず確認しましょう。
日常生活でのドイツ語
観光や買い物の場面では英語が通じることも多いものの、役所の手続きや地元の人との交流、長期の生活ではドイツ語ができると安心です。語学留学でドイツ語の基礎を身につけてから進学・滞在に進む人も少なくありません。
「英語だけで完結させたい」のか「ドイツ語も学びたい・学ぶ覚悟があるか」が、オーストリアが向くかどうかの分かれ目になります。
オーストリア留学のメリット・デメリットと向いている人
英語圏の定番留学と比べたときの、オーストリアならではの魅力と注意点を整理します。
メリット(選ばれる理由)
- 公立大学の学費が比較的抑えめ:費用を抑えて学位取得を目指せる可能性がある。
- 音楽・芸術の本場:クラシック音楽や芸術を学ぶには世界有数の環境。
- 治安が良く生活しやすい:公共交通が発達し、留学生も暮らしやすい。
- ヨーロッパ各地へアクセスしやすい:中央に位置し、休暇に近隣諸国を旅しやすい。
- 英語圏より落ち着いた学習環境:英語圏の主要都市に比べ日本人留学生のコミュニティは小さめとされ、現地語環境に身を置きやすい。
デメリット・注意点
- ドイツ語の壁:生活や学士進学ではドイツ語が必要になる場面が多い。
- 情報が少ない:英語圏に比べて日本語の留学情報が少なく、自己判断しにくい。
- 冬の寒さ:冬は冷え込み、雪が降ることもある。
こんな人に向いている
音楽・芸術を本場で学びたい人、ドイツ語を身につけたい人、費用を抑えて大学で学びたい人、英語圏の定番とは違う環境を求める人に向いています。逆に、英語だけで完結させたい人や、とにかく英語力を伸ばしたい人は、目的との相性を慎重に検討しましょう。
オーストリア留学の費用の目安(2026年6月時点)
オーストリア留学の費用は、留学のタイプ・期間・滞在方法によって大きく変わります。下記は2026年6月時点(1ユーロ=約184円)の目安で、学校・コース・時期によって変動します。あくまで全体感をつかむための参考料金としてご利用ください。
| 留学タイプ | 期間 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 短期語学(授業料) | 1週間〜 | 約7万円〜 |
| 語学留学(総額) | 1ヶ月 | 約30〜50万円 |
| 語学留学(総額) | 3ヶ月 | 約90〜140万円 |
| 公立大学(学費) | 1年 | 比較的抑えめ(別途生活費) |
| 音楽(個人レッスン・夏期講習等) | 内容による | 内容により大きく変動(要相談) |
語学留学の「総額」は授業料・滞在費・生活費を含めた目安です。費用の詳しい内訳(交通費・滞在費・食費・学費など)や、安く抑えるコツ・物価の実感は、オーストリア留学の費用を専門に解説したページで詳しくまとめています。

正確な費用を知りたいときは
オーストリアは学校や都市、コースによって費用が変わります。費用の内訳や安く抑えるコツはオーストリア留学の費用ページで、自分の希望に合わせた具体的なお見積もりは無料相談で個別にご案内します。
オーストリア留学のビザ・在留許可(概要)
オーストリアはシェンゲン圏に属します。ビザの要否は滞在期間によって変わります(2026年6月時点。最新の要件は必ず公式情報でご確認ください)。
- 90日以内の短期:日本国籍の場合、シェンゲン圏では原則ビザ不要とされています(あらゆる180日間のうち最大90日まで)。短期の語学留学や夏期講習はこの範囲で渡航できます。
- 90日を超える長期:就学には学生用の滞在許可(または長期ビザ)が必要。在学・経済的証明・保険・住居証明など多くの書類が求められ、準備に時間がかかります。
- ワーキングホリデー:日本とオーストリアの間にはワーホリ協定があり、滞在中の就労も可能です。対象年齢・滞在期間・申請方法などの詳しい条件は、ワーキングホリデーのページで解説しています。
なお、出入国時の生体情報登録(EES)はすでに段階的な運用が始まっています。また、渡航前の事前申請制度「ETIAS(事前渡航認証)」も今後の導入が予定されており、導入後は短期渡航でもオンラインでの事前申請が必要になる見込みです。
これらは運用時期や要件が変わる可能性があるため、渡航前に必ず在京オーストリア大使館・在オーストリア日本国大使館などの公式情報で最新の運用を確認してください。
オーストリアの留学先都市と学校の選び方
オーストリア留学では、学校の数や留学の選択肢が最も多いのは首都ウィーンです。まずは「どの街で・何の留学をしたいか」を起点に考えると選びやすくなります。
ウィーン(音楽の都・首都)
オーストリアの首都ウィーンは、音楽・芸術の都として知られ、語学学校・大学・音楽院が集まる留学の中心地です。国連機関が置かれる国際都市でもあり、留学の選択肢が最も豊富です。
ウィーン留学の費用・学校・音楽留学・ビザ・暮らしは、専用ページで詳しく解説しています。
ザルツブルクなど、ウィーン以外の都市
モーツァルトの生地として知られるザルツブルクなど、ウィーン以外にも魅力的な都市があります。ただし日本から手配できる学校の数はウィーンに比べて限られるため、ウィーン以外を希望する場合は、まず学校の有無や条件を相談してから検討するのがおすすめです。
英語圏かオーストリアか|現役カウンセラーが考える選び方
「留学先を英語圏にするか、オーストリアにするか」で迷う方は少なくありません。どちらが良い・悪いではなく、目的と物差しで選ぶのがポイントです。判断の軸を整理します。
英語圏(豪・加・英など)とオーストリアの違い
- 学ぶ言語:英語力を伸ばしたいなら英語圏。ドイツ語や音楽・芸術を学びたいならオーストリア。
- 費用:英米圏の大学は学費が高額になりがち。オーストリアの公立大学は学費が比較的抑えめとされる。
- 目的との相性:「とにかく英語」なら英語圏、「専門(音楽・芸術)や費用」を重視するならオーストリア、と切り分けると判断しやすい。
- 情報量:英語圏は情報が豊富。オーストリアは情報が少ない分、エージェントに相談する価値が大きい。
迷ったら、目的から相談を
オーストリアは英語圏に比べて日本語の情報が少なく、自分だけで判断しにくい国です。「自分の目的にオーストリアが合うのか」「語学・大学・音楽のどれで進めるべきか」と迷ったら、まずは目的の整理からご相談ください。
当社の現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)が、提携校や留学のルートを含めて、あなたに合った留学プランを一緒に考えます。当社も選択肢の一つとして、フラットにご案内します。
オーストリア留学のよくある質問(FAQ)
音楽・ドイツ語・学費――目的に合うオーストリア留学を
オーストリアは、音楽・芸術の本場であり、ドイツ語圏で学費の安い公立大学を持つ、英語圏とは違う魅力の留学先です。語学・大学・音楽・ワーホリ・短期と選択肢は幅広く、目的に合わせて計画を立てることが大切です。
気になるテーマは、それぞれの専門ページで詳しく確認できます。
- 費用の内訳・節約のコツ → オーストリア留学の費用ページ
- ワーキングホリデーの手続き・仕事探し → オーストリアのワーキングホリデーページ
- ウィーンの学校・音楽留学・暮らし → ウィーン留学ページ
- 大学・大学院・高校の正規進学 → 海外正規留学ページ
「オーストリアが自分の目的に合うのか」「どの留学スタイルで進めるべきか」と迷ったら、まずは気軽にご相談ください。情報が少ない国だからこそ、現役カウンセラーがあなたに合った留学プランをご提案します。










