MENU

休学して海外インターンのメリットと注意点、失敗を避けるポイントを解説

休学して海外インターンのメリットと注意点、失敗を避けるポイントを解説

海外でのインターンシップは、多くの学生にとって魅力的な経験です。しかし、長期間の本格的な海外インターンに参加するためには、大学を休学しなければなりません。

この記事では、大学を休学して海外インターンシップに参加するメリットと注意点、失敗を避けるポイントなどを解説します。

記事の後半では海外インターンに強い留学エージェントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

世界46ヵ国から希望の海外インターンを探そう
タイガーモブの口コミ・評判|海外インターンの費用も解説

海外インターンシップに参加するなら、海外インターンに特化した留学エージェントの利用がおすすめです。

タイガーモブは、世界中の厳選されたインターンシップ先を紹介し、短期から長期まで多彩なプログラムを用意。提携先企業との強いネットワークで、一人ひとりのスキルや希望に合わせた最適な就業先を紹介しています。

参加可能なプログラムは公式HPにて随時更新されていますので、チェックしてみましょう。気になったプログラムへの応募や相談は、無料です。

目次

海外インターンシップとは

インターンシップとは

海外インターンシップとは、「海外の企業で一定期間、就業経験を積む」プログラムのことです。新しい文化を学びながら、語学力を磨くと同時に、就職や転職に有利な経験を積む機会となります。

プログラムの業務範囲・給与・勤務時間・福利厚生・研修メニュー、そしてサポート内容は、受け入れ側の企業により異なりますが、一般的に長期間のプランであるほど現場での実践的なビジネススキルの習得が期待できます。

長期の場合は休学が必要

半年から1年間にわたる長期のインターンシップに参加するためには、大学を休学する必要があります。

休学によって得られる長期インターンシップの経験は、より深い専門知識の獲得や、特定の企業への理解を深めるための絶好の機会となるでしょう。

一方で、休学には卒業が遅くなるといったデメリットもあるため、メリットとデメリットを天秤にかけたうえでの判断が必要です。

語学留学と組み合わせることもできる

大学を休学する場合は時間が取れるため、語学留学と海外インターンシップとの組み合わせもおすすめです。

特に、英語力に自信がない場合は、先に語学留学を経験して海外と英語に慣れておくと良いでしょう。

海外インターンの中には英語力をそれほど問わないプログラムもありますが、英語力が高いほど選択肢の幅も広がります。

休学して海外インターンに参加することの5つのメリット

インターンシップ

休学して海外インターンシップに参加することで得られる主なメリットは、以下の5つです。

  • グローバルなビジネス環境を経験できる
  • 視野が広がり、自分の将来を見つめ直すことができる
  • ビジネスで通用するレベルの英語力を習得できる
  • 就職活動が有利に進む
  • 海外就職の道が開ける

グローバルなビジネス環境を経験できる

海外企業でのインターンシップは、大学生にとって新たな世界を体験する絶好の機会です。

そこで得られるのは、異文化におけるビジネスコミュニケーションやミーティングの進め方、顧客との関わり方など、日本では経験できない側面です。

このような経験を通じて、国際的なビジネスの流れやビジネスアプローチの方法を知ることができます。

視野が広がり、自分の将来を見つめ直すことができる

海外での単身生活は、自分自身を客観的に見つめ直す貴重な時間になります。

異なる価値観を持った様々な国籍の学生や社会人と接するということは、自分では考えつかないような発想やアイデアに触れる機会が増えるということです。

そういった時間は卒業後のキャリアに役立つだけでなく、生き方そのものを模索するきっかけになるかもしれません。

ビジネスで通用するレベルの英語力を習得できる

海外インターンシップに参加することで、実務レベルの英語を使用する機会を得られます。

教室内でのコミュニケーションとは異なり、緊張感のある業務の中で英語を使うため、語学力の成長速度は格段に速くなるでしょう。

さらに、会話の内容も日常会話ではなく、ビジネスシーンに適した内容となるため、実践的なビジネス英語の習得が可能です。

就職活動が有利に進む

近年、「海外での経験を活かせる企業」が日本でも増えており、グローバルな視野を持つ人材が求められています。

海外インターンシップを通じて海外のビジネスマナーや異文化理解に触れた経験は、グローバル企業への就職活動で有利に働くでしょう。

また、海外インターンシップの最中には困難な状況に直面する場面もあるかもしれません。そういった困難を乗り越えた経験やエピソードは、面接時の強力なアピールポイントとなります。

採用担当者から、チャレンジ精神や困難を乗り越える力を高く評価され、他の就活生よりも一歩先を進んだ存在として注目される可能性が高いです。

海外就職の道が開ける

将来的に海外で働きたいという夢を持っている学生にも、海外インターンはおすすめです。

インターン生としてとはいえ、学生の段階で海外就労を経験できるため、将来へのイメージがより鮮明になります。

また、インターンシップ先の企業から直接オファーが来ることもありますので、将来的に海外で働く可能性も広がります。

休学して海外インターンに挑戦する際の注意点

大学を休学しての海外インターンシップには大きなメリットがある一方、以下のような注意点も存在します。

  • 休学中も学費が発生する可能性がある
  • 必ずしも就職活動で有利になるとは限らない

休学中も学費が発生する可能性がある

大学によっては、休学期間中も学費が発生します。具体的な学費の取り扱いは、各大学によって異なりますので、所属している大学で学費についての確認をしておくことが重要です。

なお、奨学金制度を利用している方は、休学期間中に奨学金の受け取りを休止し、復学後に再度受け取るための申請が必要です。奨学金の休止申請についても忘れずに確認しておきましょう。

必ずしも就職活動で有利になるとは限らない

海外インターンシップの経験は就活において強みとなりますが、漠然と海外インターンに参加し、単に海外インターンに参加したことを伝えるだけでは、内定を得ることはできません。

就職活動の面接において重要なのは、「自分自身がどのような強みを持った人間であるか」を、海外インターンの経験エピソードを題材に解説するプレゼン能力です。

面接の場でしっかりとアピールするためにも、きちんと目的意識を持ち、目の前の課題に向き合うことが重要となります。

休学して海外インターンへ!失敗を避けるためのポイント

重要なポイント

海外インターンシップは魅力的な経験ですが、成功の鍵は「しっかりとした準備」にあります。ここからは、失敗を避け、価値ある経験にするための具体的なポイントを4つご紹介します。

  • 明瞭な目標設定
  • 自己の興味に基づいた業種選択
  • 語学レベルに見合った国・企業の選定
  • 留学エージェントの活用

明瞭な目標設定

何を達成したいのか明確にすることは、海外インターン成功への最初のステップです。

特定のスキルを学ぶ、異なる文化を理解する、ビジネス英語をマスターするなど、目標は人それぞれ。目標を明確にすることで、最適なインターン先を見つけやすくなります。

また、滞在中も常に目標を意識することで、有意義な時間を過ごせるでしょう。

自己の興味に基づいた業種選択

インターン先を自分の関心がある業界の企業にすることで、学びが深まり、継続的な努力もしやすくなります。

また、興味を深く掘り下げて理解することは、最終的に自分自身のキャリアパスを明確にする手助けにもなるでしょう。

語学レベルに見合った国・企業の選定

海外インターンシップを選ぶ際には、自身の語学レベルに応じて適切な国や企業を選ぶことが重要です。自分の語学レベルに見合った環境を選ぶことで、果たせないタスクに追われることなく、質の高い経験が得られます。

先進国でのインターン(アメリカなど)

アメリカやイギリス、オーストラリア、シンガポールなどの先進国では、世界をリードするビジネス環境に身を置くことができます。

ここでのインターンでは高度なビジネス英語が必要となるため、英語力に自信のある方におすすめです。

発展途上国でのインターン(東南アジアなど)

東南アジアなどの発展途上国は、英語力に自信のない方にも適しています。

これらの国では英語の使用レベルが先進国よりも低く、現地の言語と英語が共通語として使用されることが多いです。

また、語学学校での英語学習とインターンシップを組み合わせたプログラムが存在するなど、非英語圏出身者のための配慮もされています。

留学エージェントの活用

留学エージェントは海外インターンシップを手配するだけでなく、目的や予算、スケジュールに合ったインターンシップ先を見つける手助けもしてくれます。

また、ビザの取得手続きや相談、滞在中の緊急時の対応などのサポート、インターンシップ終了後の就業相談など、さまざまなサービスを用意している留学エージェントもあります。

海外インターンシップ参加におすすめのエージェント3選

自分に合った海外インターンシップに参加したいなら、海外インターンシップに強い留学エージェントの利用が便利です。

留学エージェントを利用すれば、希望する条件に合わせたインターンシップの提案や手続きのサポートなどを行ってくれますよ。

ここからは、海外インターンシップにおすすめの留学エージェントを3社厳選してご紹介します。

エージェント名特徴
タイガーモブアジア新興国を中心に、アフリカ、南米、中東など世界各国のインターンシップを紹介
インターンゲート設立10年以内のベンチャー企業に特化したインターンシップを紹介
海外インターンシップ世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供

タイガーモブ

出典:タイガーモブ
手数料275,000円(社会人)
165,000円(学生)
※インターンシップ期間の長短に関わらず一律料金です
※インターンシップ決定の前のカウンセリングの段階では、一切費用は発生しません
【費用に含まれるもの】
・カウンセリング
・マッチするインターンシップ先の紹介 
・渡航前オリエンテーション 
・到着時の空港ピックアップ(一部ピックアップを行っていない企業もあります。詳細はお問い合わせください。)
・海外危機管理サービスの提供
・タイモブログ投稿機能の利用アカウントの提供
・事後オリエンテーション(任意) 
・タイモブコミュニティおよびイベントへのご招待(任意) 
・受入先企業のレコメンデーションレター、就職サポート(任意)
主なインターンシップ先ベトナム、カンボジア、インドネシア、フィリピン、マレーシア、台湾、スリランカ、インド、イスラエル、ケニア、ルワンダ、メキシコ、ドイツ、フィジー、シンガポール、キルギス、パレスチナ、スリランカ、ラオス、バングラデシュ、南アフリカ
留学期間1週間以下~約1年
報酬有給・無給ともに募集有り
現地24時間サポート有り
運営会社タイガーモブ株式会社
公式HPhttps://www.tigermov.com/

タイガーモブの特徴

  • 世界35カ国、約250件のオファー(東南アジアを中心に、多彩な分野のインターンシップを提供)
  • 英語力やスキルより、インターンシップに取り組む姿勢・やる気を重視
  • Web上での情報交換ができるコミュニティがある
  • 累計1400名の送り出し実績

インターンゲート

インターンゲート
出典:インターンゲート
手数料無料会員登録有り相談無料※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先フィリピン、ミャンマー、ベトナム、アメリカ
留学期間2週間~18ヶ月
報酬有給・無給ともに募集有り
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社株式会社フィールズ
公式HPhttp://www.intern-gate.com/

インターンゲートの特徴

  • ベンチャー企業(※)に特化したインターンシップを紹介
  • 語学レベルに合わせてオーダーメイドでのプログラム紹介
  • インターンシップ後のキャリアサポートを実施

※ベンチャー企業:設立10年以内の新しい会社、社員数は社長1名~100数十名まで、1フロアに全社員がいる・20代の若いメンバーが中心、などを基準としています

海外インターンシップ

出典:海外インターンシップ
手数料相談無料※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、ドイツ、マルタ
留学期間1週間~約1年
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社ディーサイド留学情報センター
公式HPhhttps://www.internship-world.com/

海外インターンシップの特徴

  • 経験豊富なスタッフによる無料相談
  • 世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
  • プログラム選びから帰国後まで充実のサポート体制

以下の記事では、上記では未紹介の留学エージェントも紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

まとめ

インターンのイメージ

大学を休学しての海外インターンシップ挑戦は、自己成長や異文化理解を深める絶好の機会です。

しかし、失敗を避けるためには慎重な準備と注意が必要です。インターン先の選定やビザの手続き、休学手続きなど、細かな計画を立てましょう。また、滞在中は、現地の文化やビジネス習慣に対する理解を深めることも重要です。

留学エージェントを利用すると、難しい手続きの代行だけでなく、悩みの相談なども可能です。いずれの会社も無料カウンセリングを実施していますので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

この記事でご紹介した留学エージェント

エージェント名特徴
タイガーモブアジア新興国を中心に、アフリカ、南米、中東など世界各国のインターンシップを紹介
インターンゲート設立10年以内のベンチャー企業に特化したインターンシップを紹介
海外インターンシップ世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Seiyaのアバター Seiya 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間滞在。当時、ワーホリビザの申請から学校入学の手続きまで、全て自分で行いました。個人的に留学の相談を受けることも多々あり、それらの経験を経て、今は留学カウンセラーとして活動しています。
留学に関する手続きや海外での生活を実体験したものとして、ワーホリや留学を検討している方のお役に立てると思います。

【渡航歴のある国】
デンマーク、フィリピン、オーストラリア、マルタ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ポルトガル、フェロー諸島、タイ

目次