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海外インターンとは?期間や給料、おすすめの留学エージェントまで解説!

海外インターンとは?期間や給料、おすすめの留学エージェントまで解説!

海外インターンシップは、グローバルな環境で実務経験を積むチャンスです。

英語力の向上や自己成長など様々な可能性が広がっているため、将来的に海外で働きたい方はもちろん、国内のグローバル企業に就職したい方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この記事では、海外インターンシップの概要から、選び方、おすすめのエージェントまで詳しく解説します。興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

目次

海外インターンシップとは何?

海外インターンシップとは、「学生や社会人が海外の企業で一定期間インターン生として実務経験を積み、専門的なスキルを得たり、異文化理解を深めたりするプログラム」のことを指します。

例えば、英国出版社のインターンシップに参加すれば、出版業界の内側を見ながら英国の働き方を学べ、「さらにはビジネス英語を実践の場で使う」という経験も得られます。

プログラムの仕事内容・給与・勤務時間・福利厚生・研修内容・サポート内容はインターン先の企業によって異なりますが、一般的には、長期間のプランであるほど、より深い学びが期待できるでしょう。

日本のインターンシップとの違い

日本でもインターンシップを実施している企業はありますが、海外のインターンシップとは期間や目的が異なります。

日本のインターンシップは主に学生を対象としており、「企業の事業内容を知ってもらう」「選考を兼ねた職場体験の場」といった目的で開催されるケースが多いです。そのため、企業説明やディスカッションが主体で、実際の業務に携わる機会は少ない傾向にあります。期間も、数日から数週間の短期のものが大半です。

一方、海外のインターンシップは長期と短期に分類でき、長期の場合は本格的な「就労経験」を目的として実施されます。一般社員と同様の業務に携わるため、研修期間としての意味合いが大きく、求められるのも即戦力となる人材です。そのため、学生だけでなく転職を考えている若年層も対象となっています。

ただし、海外のインターンシップでも短期の場合は、職場体験が目的になっていることもあります。

ワーキングホリデーとの違い

ワーキングホリデーとは、厳密には「ビザ(査証)の種類」です。具体的には、「特定の国々との間で結ばれた協定により、一定期間、異なる文化の中で生活し、限られた範囲で労働をすることを許可されたビザ」を意味します。

18歳から30歳(渡航時に31歳になっていることはOK)の若者を対象に発行され、ビザを取得すれば旅行をしながら現地での就労が可能となります。

一方、インターンシップは、特定の企業や組織が用意する職業体験プログラムです。前述したように、海外の場合は体験というよりも本格的な就労経験を積むための機会として提供されていることが多いです。

海外企業に直接応募することもできますし、海外インターンシップへの参加が組み込まれた留学プログラムも存在します。

海外インターンシップとワーキングホリデーで「どちらにしようか迷う」といった声も聞こえてきますが、このように根本的に異なるものであるため、比較するものではありません。

極端な話、「ワーキングホリデービザを取得して入国し、その国で海外インターンに参加する」といったことも可能です。

海外インターンシップは意味がない?

貴重な体験ができる海外インターンシップですが、「意味がない」と言われることもあるようです。

確かに、「目的を持たず」「受け身の姿勢で」「参加が目的になり」「これといった成果をあげられず」「インターン先にも問題があった」といった状況に陥ると、たとえプログラム自体が有意義であっても、その価値を見出すことはできません。

こちらの記事では、海外インターンシップが「意味がない」とされる背景と、その経験を有意義なものに変えるための具体的なポイントを解説しています。参加を迷っている方は、ぜひ参照してください。

海外インターンシップの給料

海外のインターンシップは、大きく有給と無給に分類できます。両者の主な違いを、以下の表にまとめました。

有給無給
給与支給される支給されない
交通費や食事代など支給されることもある支給されることもある
インターンシップの期間6ヶ月以上の長期の場合が多い6ヶ月未満の短期の場合が多い
参加のハードル高い即戦力が期待される低い就業体験が主な目的になっていることが多い

短期は無給が多い

短期の海外インターンシップは一般的に就労体験が目的となっており、無給になることが多いです。とは言え、たとえ給料が支払われなくても、体験自体が報酬とも言えるくらい貴重な時間と言えるでしょう。

また、インターン生に求められるハードルも低く、募集する企業が多いという特徴もあります。

長期は有給が多い

長期の海外インターンシップは、有給になるケースがほとんどです。

支払われる報酬額は国や企業によって異なりますが、一般的に正社員よりも低い給与が設定されており、最低賃金を基準にしている企業が多いようです。そのため、現地での生活費を給料だけで賄うのは難しいかもしれません。

海外インターンシップの給料(有給・無給)の違いについては、こちらの記事も参照ください。

大学生の海外インターンシップ

大学生であれば、夏休み・春休みを利用することで短期インターンシップに参加しやすいのではないでしょうか。

一方、長期の場合は休学する必要があるため、悩む方も多いようです。

いずれにしても、大学生が海外のインターンシップに参加することは、今後のキャリアパスを考える上で大変貴重な経験となります。

メリット・デメリット

大学生が長期のインターンシップに参加することで考えられる主なメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット・グローバルなビジネス環境を経験できる
・視野が広がり、自分の将来を見つめ直すことができる
・ビジネスで通用するレベルの英語力を習得できる
・就職活動が有利に進む・海外就職の道が開ける
デメリット・休学中も学費が発生する可能性がある
・必ずしも就職活動で有利になるとは限らない

現地や帰国後の過ごし方によって、海外インターンシップの成果は差があるため、メリットやデメリットは人それぞれ異なります。

こちらの記事では、大学を休学して海外インターンシップに参加するメリットと注意点、失敗を避けるポイントなどを解説しているので参照してください。

また、こちらの記事では、大学生の海外インターンシップの選び方と活用法について詳しく解説しています。最適なインターンシップを見つけ、得られた経験を就職活動にうまく活かすためのヒントが欲しい方は参照してください。

社会人の海外インターンシップ

「インターンシップは大学生のためのもの」と思う方もいるようですが、海外のインターンシップは若年層の社会人も対象です。

社会人が海外インターンシップに参加するには休職や退職が必要となる場合がほとんどですが、自己成長やキャリアアップを目的に参加する方は大勢いらっしゃいます。

具体的にどのような魅力があるのか、メリット・デメリットについて確認しておきましょう。

メリット・デメリット

社会人がインターンシップに参加することで考えられる主なメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット・グローバルなビジネス環境を経験できる
・視野が広がり、自分のキャリアを見つめ直すことができる
・ブランクとして扱われない
・ビジネスで通用するレベルの英語力を習得できる
・転職で有利になる
・海外で就職できる可能性がある
デメリット・現在の仕事を休職または退職をする必要がある
・無給のプログラムも多い
・有給の場合も給与額が低いことが多い

社会人の場合も現地や帰国後の過ごし方によって、海外インターンシップの成果は差があります。そのため、メリットやデメリットは人それぞれです。

休職や退職でこれまでの収入が無くなる(減る)点、参加したいインターンプログラムが無給の可能性がある点は、覚えておきましょう。プログラム参加に向けて貯蓄をしておくなどの、事前準備が必要です。

社会人が海外インターンシップに参加することで得られるメリットや注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。

海外インターンシップの探し方

海外インターンシップを志したら、具体的なインターン企業を探す前に以下5項目を決めておきましょう。

  • 渡航先の決定
  • 希望業種の決定
  • 有給か無給かの確認
  • 海外インターンシップに参加する目的の明確化
  • 学生なら休学、社会人なら休職・退職の時期について検討

そして、実際にインターンシップ先を探す際には、自力で探すのか、留学エージェントに依頼するのかを決めます。留学エージェントへの相談は無料で行えますので、まずは相談だけしてみるのもおすすめです。

こちらの記事では、海外インターンシップの探し方を詳しく解説しています。自力での探し方も気になっている方は参考にしてみてください。

海外インターンシップにおすすめの留学エージェント 

海外インターンシップでの経験をより有意義なものにするためには、海外インターンシップに強い留学エージェントの利用がおすすめです。

ここからは、海外インターンシップにおすすめの留学エージェントを4社厳選してご紹介します。

エージェント名特徴
成功する留学35年以上の実績でアジアNo1の称号を5回受賞
インターンスタイル日本人インターン生の受入に理解あるホストカンパニーを紹介
海外インターンシップ世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
インターンゲート設立10年以内のベンチャー企業に特化したインターンシップを紹介

成功する留学

成功する留学

出典:成功する留学

手数料相談無料
主なインターンシップ先カナダ、オーストラリア
留学期間1週間以下~約1年
報酬有給・無給ともに募集有り
現地サポート有り
運営会社GIO CLUB株式会社
公式HPhttps://www.studyabroad.co.jp/

成功する留学の特徴

  • 35年の留学サポート実績を誇る老舗の大手留学エージェント
  • 業界で初めて「ST Star AwardsアジアNo1.留学エージェント」を5回受賞。日本で唯一、殿堂入り。
  • カナダ、オーストラリアなど、インターンプログラムの取り扱いあり
  • 現地オフィスもあり

インターンスタイル

出典:インターンスタイル
手数料相談無料
※適正診断と案件の紹介までは無料
※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先アメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポール、ベトナム、マレーシア、タイ、ミャンマー、インド、香港、フィリピン
留学期間約3週間~18ヶ月
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社株式会社SKYUS Education
公式HPhttps://www.intern-style.com/

取り扱っていない国もありました、1ページずつ確認しました。

インターンスタイルの特徴

  • 10年以上の伝統と実績
  • 渡航前から渡航後まで一貫サポート
  • 日本人インターン生の受入に理解あるホストカンパニーを紹介

海外インターンシップ

出典:海外インターンシップ
手数料相談無料
※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、ドイツ、マルタ
留学期間1週間~約1年
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社ディーサイド留学情報センター
公式HPhhttps://www.internship-world.com/

海外インターンシップの特徴

  • 経験豊富なスタッフによる無料相談
  • 世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
  • プログラム選びから帰国後まで充実のサポート体制

出典:http://www.intern-gate.com/

インターンゲート

インターンゲート
出典:インターンゲート
手数料無料会員登録有り相談無料
※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先フィリピン、ミャンマー、ベトナム、アメリカ、インド、マレーシア、シンガポール
留学期間2週間~18ヶ月
報酬有給・無給ともに募集有り
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社株式会社フィールズ
公式HPhttp://www.intern-gate.com/

インターンゲートの特徴

  • ベンチャー企業(※)に特化したインターンシップを紹介
  • 語学レベルに合わせてオーダーメイドでのプログラム紹介
  • インターンシップ後のキャリアサポートを実施

※ベンチャー企業:設立10年以内の新しい会社、社員数は社長1名~100数十名まで、1フロアに全社員がいる・20代の若いメンバーが中心、などを基準としています

まとめ

この記事では、海外インターンシップの概要、期間、給与、さらにはおすすめの留学エージェントまで解説しました。

海外インターンシップは一般的に数週間から1年間程度の期間で行われ、給与はインターン先や職種によって異なります。しかし、いずれにしても実際の職場環境で働きながら異文化に触れ、ビジネススキルや語学力を向上させる貴重な機会であるという点は変わりません。

海外インターンシップ体験を最大限に活用するためには、留学エージェントの役割が重要です。留学エージェントは、インターンシップへの応募から滞在先の選択、そして現地や帰国後のサポートなど、全体的なプロセスを手助けします。

まずは、無料相談を上手に利用して、たくさんの情報を得ることから始めましょう。ご自身の目的に合ったインターンプログラムの提案もしてもらえますので、ぜひ活用してみてください。

この記事でご紹介した留学エージェント

エージェント名特徴
成功する留学35年以上の実績でアジアNo1の称号を5回受賞
インターンスタイル日本人インターン生の受入に理解あるホストカンパニーを紹介
海外インターンシップ世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
インターンゲート設立10年以内のベンチャー企業に特化したインターンシップを紹介
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この記事を書いた人

Seiyaのアバター Seiya 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間滞在。当時、ワーホリビザの申請から学校入学の手続きまで、全て自分で行いました。個人的に留学の相談を受けることも多々あり、それらの経験を経て、今は留学カウンセラーとして活動しています。
留学に関する手続きや海外での生活を実体験したものとして、ワーホリや留学を検討している方のお役に立てると思います。

【渡航歴のある国】
デンマーク、フィリピン、オーストラリア、マルタ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ポルトガル、フェロー諸島、タイ

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