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海外インターンシップの有給と無給の違いを解説!それぞれの注意点も

海外インターンシップの有給と無給の違いを解説!それぞれの注意点も

海外での就職や今後のキャリアアップを考える際に有益な経験となる、海外インターンシップ。そんな海外インターンシップは、大きく「有給」と「無給」とに分類できます。

今回は、海外インターンシップの有給と無給について解説します。

両者の違いや注意点を知らずに応募して後悔することが無いよう、海外でのインターンシップに興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。

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海外インターンシップに参加するなら、海外インターンに特化した留学エージェントの利用がおすすめです。

タイガーモブは、世界中の厳選されたインターンシップ先を紹介し、短期から長期まで多彩なプログラムを用意。提携先企業との強いネットワークで、一人ひとりのスキルや希望に合わせた最適な就業先を紹介しています。

参加可能なプログラムは公式HPにて随時更新されていますので、チェックしてみましょう。気になったプログラムへの応募や相談は、無料です。

目次

海外インターンシップとは

海外インターンシップとは、「海外の企業で一定期間、就業経験を積む」プログラムのことです。職場体験をしながら新しい文化を学び、語学力の向上や将来の就職(転職)にも役立つ貴重な経験となります。

プログラムの仕事内容・給与・勤務時間・福利厚生・研修内容・サポート内容はインターン先の企業によって異なりますが、長期間のプランであるほど実践的なビジネスに携わることができる点が魅力と言えるでしょう。

大学生や社会人にとって「海外で就労する」という経験を積む大きなチャンスですが、参加には一定のスキルや経験が必要な場合があります。また、渡航前にはビザの手続きや英語の勉強などの準備が必要です。

海外インターンシップの無給と有給の違い

海外のインターンシップは、大きく有給と無給に分類できます。両者の主な違いは、以下の通りです。

有給無給
給与支給される支給されない
交通費や食事代など支給されることもある支給されることもある
インターンシップの期間6ヶ月以上の長期の場合が多い6ヶ月未満の短期の場合が多い
参加のハードル高い即戦力が期待される低い就業体験が主な目的になっていることが多い

有給の海外インターンシップに参加すると、インターン先の企業から給与を受け取れます。また、就業中にかかった交通費や食事代なども支給される場合があります。

一方、無給の海外インターンシップの場合は、就労してもインターンシップ先の企業から給与は支給されません。その分、参加者に求められるハードルも低く、募集する企業が多いことから、夏休みなどを利用して参加する学生は多いです。

このように有給と無給で給与や募集のハードル、期間などが異なりますが、「自分自身の成長」「将来に向けたスキルアップ」を見据えた貴重な経験となる点は共通しています。

無給でも交通費や食事が出ることはある

無給の場合でも、企業や団体によっては交通費や食事を提供することがあります。応募する際には、事前に確認しておきましょう。

ただし、基本的には生活費などは自己負担です。

長期インターンは有給の場合が多い

海外インターンシップの期間が長期の場合は、有給になるケースがほとんどです。

ただし、支払われる報酬額は国や企業によって異なります。給与額も正社員より低く、最低賃金が基準になる場合が多いため、生計を立てるのに十分ではないかもしれません。

有給インターンに参加する場合も、ある程度の貯蓄を用意しておくことをおすすめします。

オンラインの海外インターンなら短期でも有給になることも

最近は、日本にいながら海外企業のプロジェクトに参加できるオンライン海外インターンシップも増えています。

オンラインの場合は短期でも有給になることがありますので、気になるプログラムがあれば問い合わせてみると良いでしょう。

平日の夜や土日のみの参加など、学校や仕事と両立しながら参加可能なプログラムがある点も、オンラインの魅力です。時間のやりくり次第では、複数のプロジェクトに参加することもできます。

海外インターンシップ(有給)の注意点

有給の海外インターンシップは、給与が出るため生活費を稼ぎながらインターンシップに参加できます。

成果を出した参加者をそのまま採用することもあるため、将来的にその企業で働くことを目指す人にもおすすめです。また、実務に携われるため、自身のキャリアアップにも繋がる貴重な経験になります。

しかし、参加するためには以下のような条件を満たす必要があるため、ハードルはやや高めです。

  • 即戦力となる高いスキルが必要
  • 競争率が高い
  • 学生なら休学、社会人なら退職する必要がある

即戦力となる高いスキルが必要

有給インターンシップを受け入れる企業は即戦力を求めるケースが多く、参加する時点で高いスキルを求められます。企業の一員として扱われるため責任は重くなりますし、当然ながら英語力も問われます。

応募にあたっては、自分が持っているスキルや知識をしっかりとアピールすることが重要です。

競争率が高い

有給の海外インターンシップは、海外企業の一員として業務に関われるため人気が高く、競争率も非常に高くなっています。

志やスキルの高い応募者の中から選ばれるためには、自分の強みを明確にして、それを示す方法を考える必要があります。

学生なら休学、社会人なら退職する必要がある

6ヵ月以上の長期インターンシップに参加する場合、学生は休学、社会人は退職しなければいけません。

休学中の休学費用は大学によって異なりますが、数十万円かかる場合もありますので事前に確認しておきましょう。社会人の場合は会社に迷惑がかからないよう、なるべく早く退職する旨を伝えることが大切です。

無給の海外インターンシップ(無給)の注意点

無給の海外インターンシップのハードルは有給インターンシップよりも低く、募集企業の数も多いです。

たくさんの募集の中から選択可能で、夏休みなどの短期間で経験でき、有給インターンほど高い英語力を求められない点は、無給インターンの魅力と言って良いでしょう。

しかし、以下の点には注意が必要です。

  • 給与が出ない(生活するための貯蓄が必要)
  • 違法な無給インターンを行う企業がある

給料が出ない(生活するための貯蓄が必要)

無給の海外インターンシップは給与が支給されないため、海外での生活費を給与で賄うことができません。

そのため、参加前に貯蓄計画を立て、十分な貯蓄をしておく必要があります。特に、生活費が高い都市でインターンシップに参加する場合は、思った以上に滞在費の負担が大きいと思っておいた方が良いでしょう。

違法な無給インターンを行う企業がある

無給のインターンシップの多くは就労体験を目的としたものですが、中には労働者として扱っているにも関わらず給与を支払わない企業もあるようです。

このような企業を選択しないためにも、参加する前にまず、企業の評判や実績などを調べることが重要です。また、参加前に契約書やインターンプログラムの詳細を確認することも忘れないでください。

海外インターンシップ参加におすすめのエージェント3選

自分に合った海外インターンシップに参加したいなら、海外インターンシップに強い留学エージェントの利用が便利です。

留学エージェントを利用すれば、希望する条件に合わせたインターンシップの提案や手続きのサポートなどを行ってくれますよ。

この記事では、海外インターンシップにおすすめの留学エージェントを3社厳選してご紹介します。

エージェント名特徴
タイガーモブアジア新興国を中心に、アフリカ、南米、中東など世界各国のインターンシップを紹介
インターンスタイル日本人インターン生の受入に理解あるホストカンパニーを紹介
海外インターンシップ世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供

タイガーモブ

タイガーモブの口コミ・評判|海外インターンの費用も解説
出典:タイガーモブ
手数料275,000円(社会人)165,000円(学生)
※インターンシップ期間の長短に関わらず一律料金です
※インターンシップ決定の前のカウンセリングの段階では、一切費用は発生しません
【費用に含まれるもの】
・カウンセリング・マッチするインターンシップ先の紹介 
・渡航前オリエンテーション 
・到着時の空港ピックアップ(一部ピックアップを行っていない企業もあります。詳細はお問い合わせください。)
・海外危機管理サービスの提供
・タイモブログ投稿機能の利用アカウントの提供・事後オリエンテーション(任意) 
・タイモブコミュニティおよびイベントへのご招待(任意) 
・受入先企業のレコメンデーションレター、就職サポート(任意)
主なインターンシップ先ベトナム、カンボジア、インドネシア、フィリピン、マレーシア、台湾、スリランカ、インド、イスラエル、ケニア、ルワンダ、メキシコ、ドイツ、フィジー、シンガポール、キルギス、パレスチナ、スリランカ、ラオス、バングラデシュ、南アフリカ
留学期間1週間以下~約1年
報酬有給・無給ともに募集有り
現地24時間サポート有り
運営会社タイガーモブ株式会社
公式HPhttps://www.tigermov.com/

タイガーモブの特徴

  • 世界35カ国、約250件のオファー(東南アジアを中心に、多彩な分野のインターンシップを提供)
  • 英語力やスキルより、インターンシップに取り組む姿勢・やる気を重視
  • Web上での情報交換ができるコミュニティがある
  • 累計1400名の送り出し実績

インターンスタイル

出典:インターンスタイル
手数料相談無料※適正診断と案件の紹介までは無料※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先アメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポール、ベトナム、マレーシア、タイ、ミャンマー、インド、香港、フィリピン
留学期間約3週間~18ヶ月
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社株式会社SKYUS Education
公式HPhttps://www.intern-style.com/

インターンスタイルの特徴

  • 10年以上の伝統と実績
  • 渡航前から渡航後まで一貫サポート
  • 日本人インターン生の受入に理解あるホストカンパニーを紹介

海外インターンシップ

出典:海外インターンシップ
手数料相談無料※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、ドイツ、マルタ
留学期間1週間~約1年
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社ディーサイド留学情報センター
公式HPhhttps://www.internship-world.com/

海外インターンシップの特徴

  • 経験豊富なスタッフによる無料相談
  • 世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
  • プログラム選びから帰国後まで充実のサポート体制

海外のインターンシップの有給・無給についてよくある質問

最後に、海外のインターンシップの有給・無給に関して、よくある質問をご紹介します。

  • 有給と無給でビザは違う?
  • 無給から有給に途中で変わることはある?
  • 大学生でも有給の海外インターンシップへの参加はできる?

有給と無給でビザは違う?

海外インターンシップに参加する場合のビザの種類は、インターンシップの期間や国によって異なります。

例えば、アメリカで有給のインターンシップに参加する場合は「J-1ビザ」が必要になりますが、無給の短期プログラムの中にはビザが不要なものもあります。この場合の扱いは、観光の延長線上の職場体験のようなイメージです。

ビザの取得には手続きや書類提出が必要なため、参加するプログラムに必要なビザの取得条件や取得にかかる期間などを、早い段階からしっかりと確認しておきましょう。

無給から有給に途中で変わることはある?

無給の海外インターンシップに参加している間に、その成果が認められて途中から有給に変わることはあります。

しかし、有給インターンシップは即戦力となる高いスキルが必要な場合が多いため、無給から有給への変更は簡単ではありません。また、成果を上げていても、企業から有給への変更を提案しないことも多いです。

自信のある方は、自分から企業の担当者に希望を伝えるのも一つの方法です。留学エージェントを利用している場合は、留学エージェントの担当者に相談してみるのも良いでしょう。

大学生でも有給の海外インターンシップへの参加はできる?

大学生でも有給の海外インターンシップに参加することはできます。しかし、参加条件や競争率が高いことが多いため、事前に情報を収集し、準備をしっかりと行うことが重要です。

また、ビザの取得や休学手続きなどの手続きにも時間がかかるため、十分な余裕を持って準備を行いましょう。

まとめ

海外インターンシップは、大きく分けて有給と無給のプログラムに分類できます。

有給の場合は即戦力となる高いスキルが必要な場合が多く、競争率も高くなりますが、給与が出るため海外での滞在費を賄うことが可能です。一方、無給の場合は募集が多くハードルが低い反面、給与の支給がないため生活費は事前に準備しておかなければなりません。

上記の他にも、参加条件やビザの取得など、事前の情報収集や準備をしっかり行うことが大切です。

留学エージェントの無料相談を上手に利用すると、様々な情報を得ることができます。ご自身の目的に合ったインターンプログラムの提案もしてもらえますので、ぜひ活用してみてください。

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参加可能なプログラムは公式HPにて随時更新されていますので、チェックしてみましょう。気になったプログラムへの応募や相談は、無料です。

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無料カウンセリングはオンラインでも対応していて全国からの相談が可能です。ワーホリでの留学を検討されている方は、まずはご相談してみてください。

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

ワーキングホリデー・Coopに強い人気エージェント一覧

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この記事を書いた人

Seiyaのアバター Seiya 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間滞在。当時、ワーホリビザの申請から学校入学の手続きまで、全て自分で行いました。個人的に留学の相談を受けることも多々あり、それらの経験を経て、今は留学カウンセラーとして活動しています。
留学に関する手続きや海外での生活を実体験したものとして、ワーホリや留学を検討している方のお役に立てると思います。

【渡航歴のある国】
デンマーク、フィリピン、オーストラリア、マルタ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ポルトガル、フェロー諸島、タイ

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