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最長2年!イギリスのワーキングホリデーの倍率は?|申請方法や費用を解説

イギリス ワーキングホリデー
ワーキングホリデーなら、スマ留の「ワーホリ準備プラン」!
スマ留_ワーホリ準備プラン

スマ留は語学学校の空き時間や空き場所を利用することで、留学費用を大きく抑えることを実現したエージェントです。

英語力を最短で身につけてワーホリを開始できる「スマ留ワーホリ準備プラン」など、スマ留オリジナルのプランも人気です。

無料カウンセリングはオンラインでも対応していて全国からの相談が可能です。ワーホリでの留学を検討されている方は、まずはご相談してみてください。

文化遺産・自然遺産ともに豊富で、新旧が融合する美しい街並み。そんな魅力がたくさんにイギリスには、世界中から多くの方が集まります。

ワーキングホリデーの渡航先としても人気で、本場のブリティッシュイングリッシュを学びたい方には特におすすめです。

今回は、イギリスでのワーキングホリデー(正式名称:ユースモビリティスキーム)について、申請方法やかかる費用などを解説します。イギリスでのワーホリを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

イギリスのワーキングホリデー|年齢やビザなどの基本情報

イギリスの国旗とパスポート

まずは、イギリスのワーキングホリデービザに関する基本情報を確認しておきましょう。

ちなみに、厳密にはイギリスのワーキングホリデーは2008年に廃止されています。

現在は、ほぼワーキングホリデーと同制度であるユースモビリティスキームビザ(Youth Mobility Scheme(通称YMS))を利用している方がほとんどです。そのため、ここではユースモビリティビザについて解説します。

【イギリスのワーキングホリデービザ(ユースモビリティビザ)基本情報】

年間発給数1,500
期間24か月間
就学制限なし
就労制限なし

ビザ取得の条件

イギリスでのワーキングホリデービザ(ユースモビリティスキームビザ)を申請するための条件は、下記の通りです。

  • 日本国籍を持っていること
  • 申請時に18歳以上30歳以下であること※
  • 銀行講座に少なくても2,530ポンド(約42.5万円:1ポンド166円で計算)が残っていること

※ただし、30歳までにビザを取得していれば、渡航時に31歳になっていても問題ありません。

ユースモビリティスキームビザの抽選は年2回!倍率は?

ユースモビリティスキームビザの抽選は、年2回行われます。

2022年は1月と7月に行われ、1月の第1回抽選には800人分の枠が、7月の第2回抽選には700人分の枠が割り当てられました。

正確な倍率は公式されていませんが、各国のワーキングホリデービザの年間発行数は、カナダ6500、韓国10000と多く、オーストラリア・ニュージーランド・ドイツにいたっては発給枠に制限がありません。

これらの国と比べると、イギリスの1500という数字は、非常に少ないと言えるでしょう。必然的に、高倍率であることが伺えます。

イギリスのワーホリは最長2年間!

イギリスのワーキングホリデービザ(ユースモビリティスキームビザ)の有効期限は、2年間です。

オーストラリアのように「条件をクリアして期間を延ばす」というわけではなく、最初から2年間の滞在が許可されています。

「語学力に自信が持てるまで、長めに語学学校に通いたい。」「ワーホリ期間中にたくさん旅行に行きたい」「できるだけ長く海外で働きたい」という方にとって、2年間という期間は非常に魅力的なのではないでしょうか。

イギリスのワーキングホリデーでできること

イギリスの街を歩く女性

ワーキングホリデービザ(ユースモビリティスキームビザ)を取得してできることを、以下3つの観点からまとめます。

  • ワーホリを利用して働く
  • ワーホリを利用して勉強する
  • ワーホリを利用して観光を楽しむ

ワーホリを利用して働く

ユースモビリティスキームビザを取得すれば、期間中は就労時間の制限なく働けます。この点が、最も大きな魅力と言えるでしょう。

学生ビザなど他の種類のビザでも就労可能な場合がありますが、ユースモビリティビザと異なり1週間の就労時間に上限が設定されているケースがほとんどです。

ユースモビリティスキームビザなら就労時間に制限がないためフルタイムで働けるため、現地での生活資金を稼ぐことはもちろん、職場で生きたブリティッシュイングリッシュを学べ、イギリスで文化を身近に感じることができるでしょう。この経験は、一生の財産になるはずです。

ワーホリを利用して勉強する

語学力に自信がない方には、「ワーホリの前半は語学学校に通い、自信がついてから働く」といった選択もおすすめ。

イギリスのワーホリ期間は2年間と長いため、じっくり語学力を向上させられます。

本場のブリティッシュイングリッシュが学べる

世界で話されている英語は、大きく分けてアメリカ英語とイギリス英語(ブリティッシュイングリッシュ)に分類できます。

日本の英語教育ではアメリカ英語が主流ですが、実は世界ではブリティッシュイングリッシュを使用している国の方が多いです。

イギリスに長期滞在することで、自然と本場のブリティッシュイングリッシュを身につけられますよ。

就学制限なし

各国のワーキングホリデービザには、「就学期間」が定められているケースが多いです。例えば、「1年間のうち語学学校に通えるのは6ヶ月」といった感じで、それ以上の期間は学校に通うことはできません。

その点、イギリスのユースモビリティビザには、就学制限の定めはありません。納得いくまで語学学校に通い、語学力を磨いてから就労することが可能です。

ワーホリを利用して観光を楽しむ

せっかく海外に長期滞在するのですから、勉強や仕事だけでなくたくさん観光をして経験を積みたいですよね。

イギリスには、ロンドンやオックスフォードといった世界有数の都市から、湖水地方や田園風景と言った様々な観光スポットがたくさんあります。

休日には、イギリス国内の様々な地域に足を運んで観光を楽しめますよ。

国内だけでなく、近隣のフランス・イタリア・ドイツなどのヨーロッパ諸国にも、とても安い値段で渡航可能です。

どのくらい稼げる?イギリスでワーホリする際の仕事事情

イギリスの街並み

ワーキングホリデーでイギリスに渡航して就労した場合、どの位稼ぐことができるのでしょうか。

ワーキングホリデーを使ってイギリスで働く場合の仕事としては、接客業が圧倒的に多いです。

飲食店やホテルでの仕事をする方が多く、日系レストランや日系スーパーなどの日系企業には、日本人の求人もたくさんあるようです。

中には事務職の求人もありますが、募集が少ないため倍率は非常に高くなります。

イギリスでのお給料はどのくらいもらえる?

イギリスの最低賃金は、2022年4月から9.50ポンドに引き上げられました。1ポンドを160円(2022年12月下旬のレートで換算)とすると、1時間当たり1520円です。最低賃金は、日本よりもかなり高時給ですね。

仮に最低賃金である9.5ポンドで毎月160時間(1日8時間×20日)働いた場合の給料は、1520ポンド。日本円で約24.3万円となり、日本の新卒の平均給与よりも高額です。

また、これは最低賃金での計算ですので、多くのケースでは上記の金額以上に稼ぐことができます。

イギリスのワーホリでかかる費用

費用を計算する人

ワーキングホリデーで必ずかかる費用は、下記の通りです。

  • ビザ申請費用
  • 航空チケット代
  • 海外留学保険
  • 生活費
  • 医療費

さらに、イギリスの場合はビザの申請時に2530ポンドが銀行口座にあることを証明する必要があります。

ビザ申請費用

イギリスのユースモビリティスキームビザの申請費用は、259ポンド。日本円に換算すると、約41,500円です。

航空チケット

ユースモビリティスキームビザでイギリスに渡航する場合、帰国時用の航空券の購入は必須ではありません。ただ、往復で購入した方が安いケースがほとんどのため、往復で購入する方が多いです。

時期や航空会社よっても差がありますが、日本からオーストラリア行きの航空券の相場は往復10~15万円前後です。

なるべく費用を抑えたい場合は、安い時期を狙って計画を立てると良いでしょう。

医療費と海外留学保険について

ユースモビリティスキームビザで渡航する際には、医療費として年間470ポンド(約8万円)を支払う必要があります。

というのも、イギリスはNHSという健康保険制度が整っており、長期滞在者でも治療費を無料で受けることができるからです。

ただし、NHSは医療費のすべてをカバーしているわけではありません。やはり、海外留学保険に加入した方が安心できるでしょう。

海外留学保険は、保険会社や補償内容によっても異なりますが、年間で25万円前後かかることが多いです。

保険選びに迷ったら、一括見積サイトがおすすめ。保険タイムズなら、ワーホリなどの長期間の海外渡航に合ったプランが見つかりますよ。

生活費

イギリスでの就業後は給料が発生しますが、生活が安定するまでの当面の費用を用意しておく必要があります。イギリス、特に首都ロンドンは、世界屈指の物価の高さで有名です。ワーホリをすると決めた時点で、お金を貯めておくようにしましょう。

また、住居の形態によっても生活費に大きな差が出ます。シェアハウスやアパートであれば5万円~10万円程で借りられますが、ホームステイや学生寮は毎月10~20万程度かかります。

食費は、自炊にするかデリバリーや外食にするかによっても異なり、安ければ5万前後で抑えることも可能です。そのほか通信費や雑費なども含めると、イギリスで必要な滞在費用として月15万~30万ほどを見ておくと良いでしょう。

家賃5万~20万
光熱費5,000円~1万円
食費5万円~10万円
交通費5,000円~1万円
通信費3,000円~5,000円
雑費3~5万円

ワーキングホリデー滞在期間を賄う生活費用をすべて用意しておくのが一番安心ですが、滞在先で給料を得ることを考えると、すべて用意する必要はないでしょう。

ただし、前述したように「2530ポンド以上(約40.5万円)の貯蓄があること」がビザ発給要件に書かれています。上記の金額を最低ラインとして、できれば3か月分以上の生活費を用意しておくと安心です。

※費用については参考サイトの情報を参照しましたが、金額を変更した方が良い場合は変更ください。

イギリスのワーホリビザ(ユースモビリティスキームビザ)の申請手順

イギリスの国旗とビザ申請書

最後に、ユースモビリティスキームビザの申請手順をご紹介します。

ユースモビリティスキームビザの申請は、「定められた期間にEメールを送信」という形式で行う必要があります。過去の募集時には申請期間が48時間と短いケースもあり、ビザの取得を検討している方はイギリス政府の公式HPにて、スケジュールをチェックしておきましょう。

具体的な手順は、以下の通りです。

  1. イギリスのユースモビリティスキームへEメールを送る
  2. 当選した場合は当選メールを受け取ってから30日以内に申請書を提出する(申請書はイギリス政府のHPにアクセスしてオンライン申請可能)
  3. 申請費用259ポンドをクレジットカードで支払う
  4. ビザ申請センターに出向き、書類と生体認証(指紋)を提出する
  5. ビザ発行済みのパスポートを受け取る

イギリスのワーホリにおすすめの留学エージェント

留学エージェントのオフィス

ビザの申請や仕事の獲得、語学学校の手配などのサポートを受けたい方は、留学エージェントの利用をおすすめします。特に、ユースモビリティスキームビザは受付期間に限りがありますので、不安な方はぜひ留学エージェントに相談してください。

大手の留学エージェントはイギリスのワーキングホリデー手配に多くの実績があり、ワーホリ向けのサポート向けのプランを用意している会社も多いです。

ここでは、特におすすめの留学エージェント3社をご紹介します。

スマ留

スマ留

出典:スマ留

スマ留は、圧倒的な安さとサポート力が人気の留学エージェントです。

語学学校の空き時間を有効に活用することで、質を落とさずに授業料を安くすることに成功しており、ワーホリの初期に語学学校に通いたい方は低価格で通学できます。

ワーホリで稼ぎたい方を対象とした「ワーホリプラン」も用意されており、このプランを利用すれば日本で就労先を決めてから出発することができるため、渡航後すぐに働くことが可能です。

また、ワーホリプラン利用者には、簡単な英語力さえあれば、海外の高額な最低賃金が確約されていますし、昇給制度も用意されています。

【基本情報】

本社所在地東京都渋谷区代々木2丁目11-17
ラウンドクロス新宿6階
TEL03-6279-4992
営業時間月~日 11:00-14:00/15:00-17:00
※水曜はお休みです
アクセスJR「新宿」駅南口・サザンテラス口から徒歩5分
都営大江戸線「新宿」駅から徒歩2分
支店東京
URLhttps://smaryu.com

※電話番号・営業時間・アクセス情報は、東京サロンの情報です

夢カナ留学

夢カナ留学

出典:夢カナ留学

夢カナ留学は、「実質0円留学」を掲げる留学エージェントです。

ワーキングホリデーの制度を有効活用し、海外で収入を得ながらの留学を提案。一人ひとりに合った留学プランを組み立ててくれるため、夢カナ留学を利用した91%の学生が2か月以内に海外で希望の職種に就いているという実績もあります。

ワーホリを検討している方はもちろん、海外インターンシップ・海外アルバイト・海外ボランティアなど、海外で働く経験を積みたい方にもおすすめです。

HPの無料カウンセリング予約フォームには「カウンセリング会場(夢カナ留学 本社オフィス)」と記載がありますが、オンラインでの相談も可能です。オンライン面談を希望する方も、そのまま予約手続きを進めてください。

また、語学留学・ワーキングホリデーなどすべての留学を対象とした「留学奨学金」や、他社より高い見積りの場合の「1万円引き制度」などの制度が充実しているため、通常の語学留学を希望する方にもおすすめです。

【基本情報】

本社所在地東京都新宿区新宿6-29-8
新宿福智ビル4階
TEL03-5848-5432
営業時間月~日 10:00-18:30
アクセス
(東京本部)
東京メトロ・都営大江戸線「東新宿」駅 A3出口から徒歩1分
東京メトロ「新宿三丁目」駅 E1出口から徒歩7分
支店東京
URLhttps://ryugaku.yume-kana.com

成功する留学(旧地球の歩き方)

成功する留学

出典:成功する留学

成功する留学は、35年の実績を誇る老舗の大手留学エージェントです。業界で初めて「ST Star AwardsアジアNo1.留学エージェント」を5回受賞。日本で唯一、殿堂入りを果たしています。

もともと「地球の歩き方」ブランドで留学サポートを行ってきた実績もあり、提携している学校は世界17カ国に740校。現地オフィスも9か国14都市に構えており、日本国内でも複数の旅行・留学業界団体に加盟しているため、国内外のサポートも万全。

できるだけ安い費用でワーホリしたい方を対象に、「語学学校に通わない」プランの提案も可能です。

【基本情報】

本社所在地東京都中央区日本橋3-6-2
日本橋フロント1F ROOM12
TEL03-6634-3360
営業時間月~土 10:00~18:00
※木曜はお休みです
アクセスJR「東京」駅から徒歩5分
東京メトロ「日本橋」駅から徒歩2分
支店東京、大阪、福岡
URLhttps://www.studyabroad.co.jp/

※電話番号・営業時間・アクセス情報は、東京デスクの情報です

上記のエージェントを含むワーキングホリデーにおすすめの留学エージェントは、こちらの記事で詳しくまとめています。

>>ワーキングホリデーに強い留学エージェントおすすめ5選|選び方も解説

まとめ

イギリスの街並み

厳密にはイギリスのワーキングホリデー制度はすでに廃止されていますが、ユースモビリティスキームビザを利用すれば、ワーキングホリデー同様の体験が可能です。

ただし、人気と反比例してビザの発行枠はとても少なく、毎年かなりの激戦となります。年2回の抽選にチャレンジしつつ、並行して別の国でのワーキングホリデーも検討しておくと良いでしょう。

各種の手続きは自分でも行えますが、ビザの取得や語学学校の手配などに不安がある方は、留学エージェントのサポートを受けると安心できますよ。プラン自体の相談も無料で行えますので、まずは無料カウンセリングに申し込んでみてください。

この記事でご紹介した留学エージェント

ワーキングホリデーなら、スマ留の「ワーホリ準備プラン」!
スマ留_ワーホリ準備プラン

スマ留は語学学校の空き時間や空き場所を利用することで、留学費用を大きく抑えることを実現したエージェントです。

英語力を最短で身につけてワーホリを開始できる「スマ留ワーホリ準備プラン」など、スマ留オリジナルのプランも人気です。

無料カウンセリングはオンラインでも対応していて全国からの相談が可能です。ワーホリでの留学を検討されている方は、まずはご相談してみてください。

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

ワーキングホリデー・Coopに強い人気エージェント一覧

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