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海外インターンは意味がないと言われる理由と、成果を出すためのポイント

海外インターンは意味がないと言われる理由と成果を出すためのポイント

「海外インターンシップは意味がない」

ブログやSNSで海外インターンシップに関する口コミを調査していると、上記のような意見を目にすることがあります。

しかし、本当に海外インターンシップは意味がないのでしょうか?

この記事では、海外インターンシップが「意味がない」と言われる背景を掘り下げ、その経験を有意義なものに変えるための具体的なポイントをお伝えします。

記事の最後におすすめの留学エージェントも紹介しますので、海外インターンを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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タイガーモブの口コミ・評判|海外インターンの費用も解説

海外インターンシップに参加するなら、海外インターンに特化した留学エージェントの利用がおすすめです。

タイガーモブは、世界中の厳選されたインターンシップ先を紹介し、短期から長期まで多彩なプログラムを用意。提携先企業との強いネットワークで、一人ひとりのスキルや希望に合わせた最適な就業先を紹介しています。

参加可能なプログラムは公式HPにて随時更新されていますので、チェックしてみましょう。気になったプログラムへの応募や相談は、無料です。

目次

海外インターンシップとは

インターンシップのイメージ

海外インターンシップとは、「海外の企業で一時的に仕事を経験する」プログラムのことです。プログラムを通じて語学力を向上させることができるだけでなく、異なる文化の理解が深まりキャリアに役立つ実践的な経験も得られます。

プログラムの業務範囲・給与・勤務時間・福利厚生・研修メニュー、サポート内容はホスト企業により異なりますが、一般的にインターンシップの期間が長いほど実践的なビジネススキルの習得につながります

海外で働くという体験は、学生や社会人にとって、有益で充実した機会となるでしょう。しかし、企業によっては特定のスキルや経験を必要とする場合があります。また、出発前にはビザ申請や言語の勉強など、さまざまな準備が必須です。

海外インターンシップは意味がないって本当?

「海外インターンシップは意味がない」という声があるのは事実です。

その理由としては、目標設定が不明確だったり、準備不足であったり、期待と現実のギャップがあることが挙げられます。

しかし、海外インターンシップに全く価値がないのかと言えば、それは違います。

それでは、なぜ海外インターンシップを「意味がない」と感じる人がいるのか、その背後を深堀していきましょう。

「海外インターンは意味がない!」と言われる理由

WHYの文字を持ち上げる指

海外インターンシップに「意味がない」と感じる原因は人それぞれですが、主に以下のような理由が考えられます。

  • 目標を持たずに過ごした
  • 積極的に行動しなかった
  • 参加するだけで満足してしまった
  • 期待したほどの成果がなかった
  • インターン先に問題があった

目標を持たずに過ごした

海外インターンシップを成功させるためには、「明確な目標」の設定が必要です。目標がなければ「滞在中に何を学び、何を達成すべきか」が不明確となり、結果として経験が意味をなさなくなってしまうからです。

積極的に行動しなかった

海外インターンシップでは自分から積極的に行動することが求められます。「できない、分からないで終わらせる」「言われたことだけをこなす」など消極的な姿勢では、価値のある経験をすることは難しいでしょう。

参加するだけで満足してしまった

参加することだけが目的となり、それ以上の成果を追求しなければ、海外インターンシップの経験が成果へとは結びつかず、インターンの経験は表面的なもので終わってしまいます。

何の目標も持たずに、「海外インターンシップに参加すれば成長できる!」と、考えている方は要注意です。

期待したほどの成果がなかった

事前のリサーチや準備が不足していると、現地での実際の経験が期待と大きくズレ、結果として意義を感じられないことがあります。

実際、「期待したほどの成果を感じられなかった」「もっと◯◯すると思っていたのに」など、期待したほどの成果を感じられない場合に「意味がない」と感じることが多いようです。休学や退職など、ライフステージを変えて参加した場合ほど、その思いは強くなる傾向にあります。

インターン先に問題があった

インターン先の企業による教育やサポートが不十分な場合や、インターン生の役割や責任が明確に定義されていない場合などに、結果として期待したほどの成果を得られないケースがあります。

しかし、これはインターンシップ先企業だけの問題とは限りません。インターン生の立場から自分の役割を明確にしたり、学びたいスキルを伝えたりするなど、改善できる点を見つけることも重要です。

海外インターンの成果を最大限に引き出すためのポイント

POINTと書かれた黒板

海外インターンシップでの経験は、ただ参加するだけではなく、ある程度の計画性と意識的な行動が求められます。それによって、海外インターンシップの経験から最大の成果を引き出すことが可能になるからです。

続いては、海外インターンシップを「意味のある経験」とするためのポイントを6つご紹介します。

  • 明確な目標を立てる
  • 自身の関心に基づいた業界を選ぶ
  • 語学力に応じた国や企業を選ぶ
  • 積極的な態度と主体性
  • 人とのつながりを大切にする
  • 留学エージェントを活用する

明確な目標を立てる

インターンシップに参加する際は、自分が何を学び、何を達成したいのかを明確に設定することが重要です。これにより、参加意欲が高まりますし、インターンシップの期間中にどのように時間を使うべきかが明確になります。

自身の関心に基づいた業界を選ぶ

自分の関心やキャリア目標に合った業界でのインターンシップを選ぶことで、より深い学びと成長を達成することができます。これは、最終的にあなたのキャリアの道筋を洗い出すことにもつながります。

さらに、心から興味を持っている分野で働く体験は、満足感をもたらしてくれるでしょう。

語学力に応じた国や企業を選ぶ

自身の語学レベルに応じた国や企業を選ぶことも、非常に重要です。

自分の語学力に合った国や企業を選ぶことで、コミュニケーションにストレスを感じることなく、より効果的に経験を積むことができます。

英語力に自信があるなら|欧米先進国でのインターン(アメリカなど)

アメリカやイギリス、オーストラリア、シンガポールなどの先進国のインターンに参加すれば、世界を先導するビジネス環境に身を置くことができます。

ただし、ネイティブスピーカーとビジネス英語でコミュニケーションを取る必要があるため、英語力に自信がない方にはハードルが高いかもしれません。

逆に、英語力に自信がある方にとっては、先進的なビジネス英語を習得する絶好の機会となります。

英語力に自信がないなら|発展途上国でのインターン(東南アジアなど)

東南アジアなど成長途中の国は、英語力に自信のない方にも適しています。

これらの国でも英語は話されますが、非英語圏出身者が多く在籍しているため、コミュニケーションに対する配慮がされていることが多いです。

さらに、英語学習とインターンシップを組み合わせたプログラムが設けられている場合もあります。

積極的な態度と主体性

新たな環境や課題への積極的な態度と主体性があるほど、困難を克服し成功体験を得やすいです。その結果、海外インターンが価値ある体験となります。

与えられたタスクをただこなすだけでなく、「なぜこれをするのか」「もっと良いやり方はないか」「どうすれば結果をより良くすることができるか」などを、常に考えながら働くことが大切です。

人とのつながりを大切にする

海外インターンシップでは、現地の人々とのつながりを大切にすることも重要です。

海外の価値観に触れることで新しい視点を得られますし、その経験が将来的のビジネスチャンスやキャリアの選択肢を増やす可能性にもつながります。

現地の文化を体験し、グローバルな視点を養うためにも、積極的に現地の人々との関係を築くことを心掛けましょう。

留学エージェントを活用する

良い留学エージェントを見つけることも、海外インターンシップの成功のためのカギとなります。

留学エージェントは、個々の目的や予算、スケジュールに合ったインターンシップ先を見つける手助けをしてくれます。

また、ビザ取得の手続きやアドバイス、現地での緊急時のサポート、インターン終了後の就職相談など、サポートは広範囲です。

すべてを個人手配する場合に比べて手数料がかかりますが、手間と時間を節約した分、語学準備などに時間を費やせます。

現地でのトラブル時にもサポートを受けられるため、海外に慣れていない方にとっては安心できる存在となるでしょう。

海外インターンシップ参加におすすめの留学エージェント3選

自分に合った海外インターンシップに参加したいなら、海外インターンシップに強い留学エージェントの利用が便利です。

ここからは、海外インターンシップにおすすめの留学エージェントを3社厳選してご紹介します。

留学エージェント名特徴
タイガーモブアジア新興国を中心に、アフリカ、南米、中東など世界各国のインターンシップを紹介
インターンゲート設立10年以内のベンチャー企業に特化したインターンシップを紹介
海外インターンシップ世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供

タイガーモブ

出典:タイガーモブ
手数料275,000円(社会人)
165,000円(学生)
※インターンシップ期間の長短に関わらず一律料金です
※インターンシップ決定の前のカウンセリングの段階では、一切費用は発生しません
【費用に含まれるもの】
・カウンセリング
・マッチするインターンシップ先の紹介 
・渡航前オリエンテーション 
・到着時の空港ピックアップ(一部ピックアップを行っていない企業もあります。詳細はお問い合わせください。)
・海外危機管理サービスの提供
・タイモブログ投稿機能の利用アカウントの提供
・事後オリエンテーション(任意) 
・タイモブコミュニティおよびイベントへのご招待(任意) 
・受入先企業のレコメンデーションレター、就職サポート(任意)
主なインターンシップ先ベトナム、カンボジア、インドネシア、フィリピン、マレーシア、台湾、スリランカ、インド、イスラエル、ケニア、ルワンダ、メキシコ、ドイツ、フィジー、シンガポール、キルギス、パレスチナ、スリランカ、ラオス、バングラデシュ、南アフリカ
留学期間1週間以下~約1年
報酬有給・無給ともに募集有り
現地24時間サポート有り
運営会社タイガーモブ株式会社
公式HPhttps://www.tigermov.com/

タイガーモブの特徴

  • 世界35カ国、約250件のオファー(東南アジアを中心に、多彩な分野のインターンシップを提供)
  • 英語力やスキルより、インターンシップに取り組む姿勢・やる気を重視
  • Web上での情報交換ができるコミュニティがある
  • 累計1400名の送り出し実績

インターンゲート

インターンゲート
出典:インターンゲート
手数料無料会員登録有り相談無料※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先フィリピン、ミャンマー、ベトナム、アメリカ
留学期間2週間~18ヶ月
報酬有給・無給ともに募集有り
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社株式会社フィールズ
公式HPhttp://www.intern-gate.com/

インターンゲートの特徴

  • ベンチャー企業(※)に特化したインターンシップを紹介
  • 語学レベルに合わせてオーダーメイドでのプログラム紹介
  • インターンシップ後のキャリアサポートを実施

※ベンチャー企業:設立10年以内の新しい会社、社員数は社長1名~100数十名まで、1フロアに全社員がいる・20代の若いメンバーが中心、などを基準としています

海外インターンシップ

出典:海外インターンシップ
手数料相談無料※この他の費用については、お問い合わせください
主なインターンシップ先アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、ドイツ、マルタ
留学期間1週間~約1年
現地24時間サポートお問い合わせください
運営会社ディーサイド留学情報センター
公式HPhhttps://www.internship-world.com/

海外インターンシップの特徴

  • 経験豊富なスタッフによる無料相談
  • 世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
  • プログラム選びから帰国後まで充実のサポート体制

以下の記事では、上記では未紹介の留学エージェントも紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

海外インターンシップでよくある質問と回答

インターンシップのイメージ

最後に、海外インターンシップでよくある質問とその回答をご紹介します。

  • どんな職種・業種が経験できる?
  • 参加できる期間は?
  • 海外インターンは給料がもらえる?
  • 海外に行ったことがなくてもチャレンジできる?
  • 途中でインターン先を変更できる?

どんな職種・業種が経験できる?

海外インターンシップのプログラムは多岐にわたり、マーケティング、営業、開発、デザインなど、自身の関心やキャリアゴールに合わせて選べます。

参加できる期間は?

参加できる期間はプログラムにより異なりますが、通常は2週間から1年ほどです。

海外インターンは給料がもらえる?

給料の有無は、インターン受け入れ先企業によって異なります。一般的に、短期は無給、長期になれば有給になるところが多くなります。

海外に行ったことがなくてもチャレンジできる?

海外経験がなくても、チャレンジ可能です。事前の準備と目標設定をしておけば、海外経験は問われません。

途中でインターン先を変更できる?

通常、インターン先の変更は容易ではありません。しかし、留学エージェントを利用している場合は、状況によっては対応してもらえることもあります。まずは相談してみましょう。

まとめ

きちんと自己分析と情報収集を行い、目的を持って主体的に参加すれば、海外インターンシップは非常に意味のある経験となります。

留学エージェントの無料カウンセリングは、そういった自己分析のきっかけにもなりますので、少しでも海外インターンに興味があるなら遠慮せずに相談してみましょう。

この記事でご紹介した留学エージェントは、いずれも相談は無料です。

この記事でご紹介した留学エージェント

留学エージェント名特徴
タイガーモブアジア新興国を中心に、アフリカ、南米、中東など世界各国のインターンシップを紹介
インターンゲート設立10年以内のベンチャー企業に特化したインターンシップを紹介
海外インターンシップ世界7ヶ国でのインターンシッププログラムを提供
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この記事を書いた人

Seiyaのアバター Seiya 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間滞在。当時、ワーホリビザの申請から学校入学の手続きまで、全て自分で行いました。個人的に留学の相談を受けることも多々あり、それらの経験を経て、今は留学カウンセラーとして活動しています。
留学に関する手続きや海外での生活を実体験したものとして、ワーホリや留学を検討している方のお役に立てると思います。

【渡航歴のある国】
デンマーク、フィリピン、オーストラリア、マルタ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ポルトガル、フェロー諸島、タイ

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