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【2024年最新】オーストラリアのワーキングホリデー情報丸わかり

ワーキングホリデーなら、スマ留の「ワーホリ準備プラン」!
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ワーキングホリデー協定国の中でも、オーストラリアは日本人に一番人気がある国として知られています。

その人気の理由は、以下の5つの点が魅力だからでしょう。

この記事を読んでいる方は、そんな魅力的いっぱいのオーストラリアのワーキングホリデーについて、「前向きに検討したいから、メリットもデメリットも注意点も詳しいビザ情報も、全部知りたい!」と思っている方が多いのではないでしょうか。

そんなあなたに向けて、本記事ではオーストラリアのワーキングホリデーについての全知識を「2024年最新版」としてお届けしていきます!

オーストラリア政府の方針発表によって、ビザの期間などが変更されることもあるので、最新情報はこまめにチェックしてくださいね。

この記事を読むとわかること
・オーストラリアのワーキングホリデービザを取得できる条件(年齢・期間など)
・オーストラリアのワーキングホリデーが人気の理由
・おすすめの3都市(シドニー・メルボルン・ブリスベン)
・ワーキングホリデー中に就ける仕事の種類・時給(レストラン・清掃・農作業など)
・オーストラリアのワーキングホリデーにかかる費用
・オーストラリアのワーキングホリデーの注意点(申請時に必要になる資金など)
・ワーキングホリデービザの申請方法3ステップ

この記事を読み終わる頃には、オーストラリアのワーキングホリデーについて網羅的に理解でき、申請に必要な条件や情報をしっかり把握できているはずです。

ぜひ、最後までじっくりとお読みください。

目次

オーストラリアのワーキングホリデーの基本情報

まずは、オーストラリアのワーキングホリデーについて、おさえておきたい基本情報を紹介していきます。

ワーキングホリデービザを取得できるのは18歳~30歳

ワーキングホリデー制度とはそもそも、協定締結国との間で相手国の「青少年」に対して、「休暇目的の入国・滞在」を認める制度のことをいいます。

オーストラリアの場合、ワーキングホリデービザを申請できるのは「18歳以上30歳以下」に限定されています(ビザ申請時の年齢)。

なお、原則として、ワーキングホリデービザは1つの国(地域)に対して1回しか発給できません

参考:外務省/ワーキング・ホリデー制度

ワーキングホリデー(1回目)で滞在できる期間は12カ月

ワーキングホリデービザを使ってオーストラリアに滞在できる期間は、最高12カ月です。

ビザ有効期限内であれば、出入国は何度でも可能です。

ワーキングホリデー期間終了後も滞在したい場合には、以下などの方法があります。

  • セカンドビザ(2回目のワーホリビザ)を取得する
  • 学校に進学して学生ビザに切り替える
  • 現地企業に就職して就労ビザを取得する

条件を満たせば最長3年間の滞在が可能

ワーキングホリデービザでの滞在期間は最高12カ月ですが、条件を満たす場合には2回目・3回目のビザ申請が可能なので、最長3年間(1回目1年間+2回目1年間+3回目1年間)の滞在が可能です。

順を追って見ると、以下のようになります。

2回目のワーキングホリデービザ(セカンドワーキング・ホリデー)

以下条件を満たす場合には、2回目のワーキング・ホリデービザを申請できます。

ワーキング・ホリデービザでオーストラリアに滞在中に、3カ月以上オーストラリアの地方地域にて季節労働に従事した人

3回目のワーキングホリデービザ(サードワーキング・ホリデー)

以下条件を満たす場合には、3回目のワーキング・ホリデービザを申請できます。

セカンドワーキングホリデービザを保持している間に、指定された地域で6か月間特定の仕事に従事した場合

申請が通れば、ワーキングホリデービザでの滞在期間をさらに一年延長し、合計3年間滞在することが可能ですよ。

参考:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会/オーストラリアのワーキングホリデービザ情報

オーストラリアのワーキングホリデーが人気の理由5つ

オーストラリアのワーキングホリデーの基本情報を確認したところで、オーストラリアのワーキングホリデーがなぜ人気なのか詳しく解説していきましょう。

オーストラリアのワーキングホリデーが人気の理由
・他国には無い制度で長期滞在(最長3年)が可能
・年間通して就労可能+最低時給が高いため稼げる
・治安が良く感染症なども起こりにくい
・マリンスポーツやスカイダイビングなどレジャーが豊富
・多国籍の留学生が多いためグローバルな人脈を築ける

それぞれの理由について、順番に説明していきますね。

他国には無い制度で長期滞在(最長3年)が可能

オーストラリア以外の各国のワーキングホリデービザは「最長1年間」しか滞在できません(イギリスのみ最長2年間)。

しかし前述した通り、オーストラリアでは条件を満たせば最長3年間もワーキングホリデービザで長期滞在が可能です。

3年間の中で、旅行したり働いたり学んだり、さまざまな経験を積めるのが大きな魅力です。

※「ワーキングホリデーが終わった後にもオーストラリアに滞在したい!」という場合は、進学して学生ビザで2年滞在し、卒業ビザでさらに2年間滞在するなどの方法があります。

年間通して就労可能+最低時給が高いため稼げる

オーストラリアのワーキングホリデーが人気の理由として、「たくさん稼げる」という理由も大きい要素です。

働ける時間に制限がある学生ビザと違い、ワーキングホリデービザには就労制限がないため、滞在中ずっと働くことが可能です。

それに加えて、オーストラリアは、最低時給が高い国としても知られています。

オーストラリアの最低時給は先進国でもトップレベルの高水準にあり、さらに2023年7月1日からはオーストラリア全体で時給23.23オーストラリア・ドル(日本円換算で約2,300円)に引き上げられています。

参考:JETRO/最低賃金を7月から8.7%引き上げ(オーストラリア)

日本では東京都の最低時給が1,113円(2024年3月時点)であることを考えると、2倍以上稼げる計算になるので、これは大きいですね。

治安が良く感染症なども起こりにくい

ワーキングホリデー制度がある国の中でもオーストラリアが人気の理由として、治安の良さも大きな一因でしょう。

外務省の海外安全ホームページを確認すると、オーストラリアは全域で「危険情報」および「感染症危険情報」のどちらも危険レベルゼロに設定されています(2024年3月時点)。

出典:外務省 海外安全ホームページ/オーストラリア危険・スポット・広域情報

つまり、オーストラリア全域で、テロや重大事件、感染症の発生が起こりにくく、安全に渡航できる国と判断されていることが分かります。

旅行や留学を通じて安全で素晴らしい経験を楽しむことが期待できるため、これも外せない大きなメリットでしょう。

【補足】
外務省の海外安全情報では、国や地域別の危険レベルが「レベル1からレベル4まで」設定され、公開されています。爆弾テロ事件や身代金目的の誘拐事件、襲撃、などが発生している場合には、危険レベル1~4までが設定されます。

なお、さまざまな情勢によって危険度レベルが変わることがあるため、渡航前に外務省の上記ページを確認することをおすすめします。

マリンスポーツやスカイダイビングなどレジャーが豊富

オーストラリアでのワーキングホリデーが人気の理由として、レジャーが豊富で楽しく過ごせることも挙げられます。

オーストラリアは、温暖な気候で、世界遺産も多く、かわいい野生動物にもたくさん会えますし、マリンスポーツやスカイスポーツも盛んです。

【オーストラリアで楽しめるアクティビティの例】

マリンスポーツ海での観光シュノーケリング・ダイビング・クルーズツアー・サーフィン・ジェットスキー・ジェットボート・サーフィン・ジンベエザメスイム・クジラウォッチング・遊覧船など
世界遺産をめぐるエアーズロック・グレートバリアリーフなど
空を楽しむアクティビティスカイダイビング・熱気球など
動物とのふれあいコアラ・カンガルーとのふれあいなど
その他ワイナリー巡り・蒸気機関車の旅・寝台列車の旅など

このようなレジャーやアクティビティの多さも、オーストラリアでのワーキングホリデーを決意する決め手になるでしょう。

多国籍の留学生が多いためグローバルな人脈を築ける

多国籍の留学生が集まるためグローバルな人脈を築けるのも、ワーキングホリデーでオーストラリアが人気の理由のひとつです。

日本で留学先として人気のオーストラリアは、他の国からも同様に留学先として人気があります。オーストラリア政府のデータによると、オーストラリアに留学に来た学生の数は、2024年1月時点の集計で約57万人です。

参考:Australian Government/International student numbers by country, by state and territory

これだけ留学生が多いこともあり、オーストラリアの大学における留学生の割合は、大学によりますが、3〜4人に1人が留学生ともいわれています。

中国、インド、ネパール、フィリピン、ベトナムなど、さまざまな国籍の学生と一緒に学ぶことで、グローバルな人脈を築けるでしょう。

オーストラリアのワーキングホリデーでおすすめの3都市

オーストラリアのワーキングホリデーでおすすめの都市、シドニー・ブリスベン・メルボルン・パース・ケアンズなども紹介していきます。

動画もご用意していますので、ぜひ気軽にクリックしてみてください。

シドニー(オーストラリア最大の都市)

シドニーはオーストラリア最大の都市であり、語学学校が豊富で、仕事も見つけやすい大都市です。日本食レストランやスーパーマーケットなどの、接客業の求人が見つけやすいのが特徴です。

シドニーオペラハウスやロックス、ダーリング・ハーバー、ボンダイビーチなど、有名な観光名所がたくさんあり、観光としてもとても楽しめる街ですよ。

メルボルン(仕事が探しやすい)

オーストラリアで二番目に栄えている都市メルボルンは、オーストラリアでも有数の住みやすい環境が魅力です。

都会的で便利な街並みが人気で、ショップやレストラン、映画館、エンターテインメント施設などが充実しています。

また、外国人留学生が多く国際色豊かな街であり、語学学校もたくさん存在しています。

飲食業や接客業を中心として仕事も探しやすいため、ワーキングホリデーにぴったりの都市といえますね。

ブリスベン(温暖な気候で過ごしやすい)

ブリスベンはオーストラリア第三の都市であり、年間を通して晴天率が高いのが特徴です。冬でも半袖で過ごせる温暖な気候が人気です。

商業施設や教育機関が多く何でも揃う都市ですが、同時に自然豊かでのんびりと過ごせる環境も整っており、落ち着いた環境で過ごしたい方にピッタリです。

シドニーやメルボルンと比べると物価が安めなので、少しでも滞在費用を抑えたい方におすすめの都市です。

オーストラリアのワーキングホリデーの仕事の種類・時給

ここからは、オーストラリアのワーキングホリデーで見つけやすい仕事の種類や、時給についても解説していきます。

ワーキングホリデーでオーストラリアに行く日本人が就きやすい職種には、日本食レストランのスタッフや清掃スタッフ、ファームでのお仕事、現地カフェやレストランのスタッフ、オフィスワークなどがあります。

これらを、検討しやすいように比較表でまとめてみました。

【オーストラリアのワーキングホリデーで見つけやすい仕事の比較表】

求められる語学力(簡単さ)時給の高さ見つけやすさ
日本食レストランのスタッフ初級以上でOK
★★★★★
23.23ドル程度(最低賃金)
★★☆☆☆
見つけやすい
★★★★★
清掃スタッフ初級以上でOK
★★★★★
25〜27ドル程度
★★★☆☆
見つけやすい
★★★★★
ファームジョブ(農作業やフルーツピッキング)

セカンドワーキングホリデービザを取りたい方におすすめ
初級以上でOK
★★★★★
25〜27ドル程度(ただし歩合制の職場あり)
★★★☆☆
見つけやすい
★★★★★
現地のカフェ・レストラン中級以上
★★★☆☆
25〜27ドル程度
★★★☆☆
やや見つけにくい
★★★☆☆
オフィスワーク上級以上中級以上
★★☆☆☆
31ドル程度〜
★★★★☆
見つけにくい
★★☆☆☆

特に、語学力がない方でも比較的仕事を見つけやすい2つの職種について、さらに詳しく解説します。

語学力に自信がない方には日本食レストランがおすすめ

語学力が低くても就けるお仕事は、日本食レストランです。

経営者やスタッフがほとんど日本人というお店なら、会話も日本語メインで働くことも可能でしょう。

オーストラリアの主要都市では日本食レストランが多く存在しているため、仕事が見つかりやすいメリットがありますよ。

時給の相場は、最低時給の23.23ドル程度となりますが、時給とは別にチップをもらえる可能性があります。また、まかないが出るお店で働くことで、食費を節約している方も珍しくないようです。

セカンドワーキングホリデーを取りたい方はファームがおすすめ

セカンドワーキングホリデー(1回目のワーホリビザで滞在中に2回目のワーホリビザを取得できる制度)を取得したい方には、ファーム(農場)での就労がおすすめです。

なぜなら、セカンドワーキングホリデーの取得条件にある「指定労働先での6カ月間以上の就労」を満たせる指定労働先というのが、ファームジョブとなるからです。

ファームならどこでも良いわけでなく、指定された地域で働くことが必要となります。

このようなファーム(農場)の仕事は、収穫作業や箱に詰める作業、収穫シーズン前に実を間引く作業、苗を植える作業などがメインです。

地域によって仕事量や時給も変わることがあるため、それぞれのエリアごとの特徴について情報収集しておくことをおすすめします。

オーストラリアのワーキングホリデーにかかる費用

ここからは、オーストラリアのワーキングホリデーにかかる費用について解説していきます。

ワーキングホリデーに必ずかかる費用は、ビザ申請費用、航空チケット代、海外留学保険、現地での滞在費です。

それぞれについて、詳しく解説していきます。

ビザ申請費用(6万円程度)

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請費用は、635豪ドルです。

1豪ドル99円で計算した場合、日本円で6万3千円程度です。

航空チケット代(片道3万~10万円)

オーストラリアまでの飛行機代は、行先や時期によりますが、直行便で片道3万円~10万円程度が相場です。

【行先別の片道フライト代の参考価格(2024年3月時点)】

東京からシドニー(直行便)最安値:100,380円
東京からブリスベン(直行便)最安値:39,180円
東京からケアンズ(直行便)最安値:27,040円

※2024年3月執筆時点で、Googleフライト結果を参考にした価格です。
※行先の都市によっては直行便がない都市もあるので注意しましょう。

ワーキングホリデーに参加する場合は、帰国するのは1年後(セカンド・サードワーキングホリデーを取得する場合は最大3年後)となるので、復路の航空券は持たずに渡航するのが一般的です。

なお、航空チケット代の価格は時期によって上下します。なるべく安くしたい場合には、オーストラリア行きの航空券が安い6月や10月を狙うのがおすすめです。

逆に、オーストラリアの夏にあたる12月などは高くなります。

海外留学保険(年間20万~30万円程度)

オーストラリアのワーキングホリデー滞在中に「海外留学保険」に加入する場合には、1年間の保険料の相場は20万円~30万円程度が相場となります。

もちろん保険会社や補償内容によって金額はまちまちですが、何かあった時のために、医療・入院・送還をカバーしている保険に入っておくと安心です。

オーストラリアのワーキングホリデーの規定では、海外旅行保険への加入は必須ではありません。

しかしながら、加入せずに渡航してしまうと、高額な医療費を請求されたり、物を盗まれても補償が一切されなかったりして後悔するリスクがあります。

※オーストラリアは医療費がかなり高額であるため、保険に入らずに全額自己負担となるとかなり高い費用を請求されるので注意しましょう。

できるだけ保険料を安くしたい場合には、「保険Times」のような一括見積サービスを使い、複数社の保険を比較した上で契約することをおすすめします。

現地での滞在費(毎月10万~25万円程度)

オーストラリアでのワーキングホリデーでかかる現地での滞在費(生活費)は、状況によってかなり変動しますが、毎月10万円~25万円程度が相場です。

【現地での滞在費の内訳(ひと月あたり)】

シェアハウス・アパートホームステイ・学生寮
家賃4万円~8万円程度10万円程度
食費3万円~10万円程度3万円程度(昼食費・カフェ代のみ)
光熱費5,000円~1万円
交通費5,000円~1万円
通信費3,000円~5,000円
雑費3~5万円
合計(1カ月)月あたり11万円~25万円程度月あたり16万円~20万円程度
合計(年間)年間132万円~300万円程度年間192万円~240万円程度

都市によっても異なりますが、シェアハウスやアパートは毎月4万円~8万円程度、ホームステイ・学生寮の場合は10万円程度かかります。

ホームステイ・学生寮の方が家賃は高いですが、食費や光熱費も含まれている場合が多いでしょう。

ワーキングホリデー1年オーストラリアに滞在する場合には、上記が12カ月分かかるので、132万円~300万円かかる計算になりますね。

もちろん滞在中に働きながら生活費を稼ぐことは可能ですが、仕事が見つからないケースも想定し、滞在費の2~3カ月分(50万円程度)は初期費用として準備しておくことをおすすめします。

オーストラリアのワーキングホリデーの注意点

オーストラリアのワーキングホリデーについて、知っておくべき注意点についても解説していきます。

申請時に5,000豪ドル(約50万円)程度の資金が必要

オーストラリアのワーキングホリデーの注意点として、申請時に5,000豪ドル程度の口座残高証明書の提出が必要という点があります。

日本円にすると、約50万円(豪ドル/円=99円の場合)となります。

※レートは、2024年3月時点の相場です。

5,000豪ドル程度という金額の内訳は、滞在期間中の生活を維持できる資金+帰国用の航空チケット代金です。

上記の残高証明書は、2019年4月からビザ申請時の必須書類に追加されました。

そのため、ワーキングホリデーには「稼ぎながら留学できるため資金が最小限で済む」メリットがありますが、申請時にまとまった金額が口座に入っている必要があるということには注意してください。

希望の仕事に就けるとは限らない

オーストラリアのワーキングホリデーで仕事を探す際には、希望の仕事に就けるとは限らないことに注意しましょう。

オーストラリアでは「即戦力になる人材」が求められます。そのため、スキルや経験がない職種・業界に応募しても採用されにくいのです。

日本人留学生が就きやすい職種は、日本食レストランや日本人向けのショップ、ツアーガイド、ファーム(農場)などです。

もし「どうしてもこの仕事に就きたい」という職種や業界がある場合には、事前にそのような仕事があるか調べて、目星をつけておくと良いでしょう。

置き引き・スリ・ひったくりなどに注意が必要

オーストラリアはワーキングホリデー実施国の中でも比較的治安が良い国ですが、置き引き・スリ・ひったくりなどの犯罪には注意する必要があります。

日本では、レストランやカフェなどで少しの間荷物を置いて目を離しても、盗られることはほとんどないでしょう。しかしながら、オーストラリアでは置き引きの被害が多発しています。

同様に、スリやひったくり、ハウスメイトによる盗難、お金の貸し借りトラブルなどにも十分な注意が必要です。

日本とは違う防犯意識を持って生活する必要があるので、気をつけてくださいね。

オーストラリアのワーキングホリデービザを申請する方法

オーストラリアのワーキングホリデーの全体像が見えたところで、ここからはワーキングホリデービザ(1回目)を申請する方法について解説していきます。

ワーキングホリデービザの申請は、「eVISA」という電子申請(オンライン手続き)で行う必要があります。

具体的なやり方を見ていきましょう。

オーストラリア移民局のサイトで個人アカウントを作成する

オーストラリア移民局のログインページにアクセスします。

「Create an ImmiAccount」の下にある「Create ImmiAccount」ボタンを押して、入力事項を埋めて、個人アカウント(Immiaccount)を作成します。

入力したメールアドレスに自動返信メールが届くので、認証リンクをクリックしましょう。

ワーキングホリデー用のビザを申請する

ImmiAccountにログインし、Application groupのリストにある「Work & Holiday」の「First WorkingHoliday Visa(417)」を選択して、ワーキングホリデー用ビザを申請します。

申請フォームに従って、個人情報有効期間内のパスポート情報の入力、職歴や学歴、健康状態の申請などを入力していきます。

入力内容が多いので、途中で中断したい場合には、「SAVE」ボタンを活用しましょう。

ここでパスポートのコピーと残高証明書のデータを添付する必要があるので、事前に手配しておいてください。

ビザ申請費用(640豪ドル)の支払いはクレジットカードのみとなります。カード番号や有効期限、セキュリティコードなどを入力してオンライン決済を行います。

審査通過後にビザが発給される(2週間~1カ月程度)

時期によりますが、ワーキングホリデービザの審査には、通常2週間~1カ月程度かかります。

なお、オーストラリア移民局のVisa processing timesのページから、申請日からの審査期間の目安を調べることができるので、気になる方は確認してみましょう。

例えば、申請日に2024年3月22日を指定した場合には、「19日以内に処理される」旨が表示されました。

申請後、必要な方にのみ、追加書類や健康診断の案内が届くことがあります。ビザ申請をした後は、手続きステータスを常にチェックしておくことをおすすめします。

ワーキングホリデーの準備が大変なら留学エージェントを活用しよう

オーストラリアのワーキングホリデーについて網羅的にさまざまな情報をお伝えしてきました。

最後までお読みいただいた方は、オーストラリアのワーホリについての全体像をかなり具体的にイメージできたのではないでしょうか。

しかし、もしかしたら、ここまで読んだ方の中には「結構いろいろ決めることがありそうだな」「準備が大変そう」と感じた方も多いかもしれません。

もしワーキングホリデーの準備が大変と感じるようならば、ぜひ留学エージェントの活用を検討してみてください

留学エージェントとは、留学に関するさまざまな手続きを代行してくれる代理店のことをいいます。しかしながら、ひとくちに留学エージェントといってもかなりたくさんの会社があるため、どこに依頼すればいいか迷ってしまう方がほとんどです。

当サイトは、以下のような留学エージェントをおすすめの基準としています。

当サイトおすすめの留学エージェントの基準
・少しでも安く留学をするために「手数料が無料」の留学エージェントがおすすめ
・出発前のサポートを受けるために「国内拠点がある」の留学エージェントがおすすめ
・留学中のトラブルに備えて「現地オフィスがある」留学エージェントがおすすめ

この基準に基づいて当サイトが自信を持っておすすめする優良な留学エージェントは、以下の5つです。

留学エージェントおすすめポイント
スマ留・圧倒的な安さとサポート力が人気の、無料の留学エージェント
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成功する留学・老舗の大手留学エージェント(旧:地球の歩き方)
・提携している学校は世界17カ国に740校、現地オフィスも9か国14都市に存在
留学情報館・留学サポート費用が無料で手厚いサポートが受けられる留学エージェント
・現地オフィス利用料、出発前と帰国後の英会話レッスン(1年)も無料

もっと詳しく知りたい!という方は、下記の記事もぜひ参考にしてください。

まとめ

本記事では「オーストラリアのワーキングホリデー」について解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめます。

▼オーストラリアのワーキングホリデーの基本情報

・ワーキングホリデービザを取得できるのは18歳~30歳
・ワーキングホリデー(1回目)で滞在できる期間は12カ月
・条件を満たせば最長3年間の滞在が可能

▼オーストラリアのワーキングホリデーが人気の理由5つ

・他国には無い制度で長期滞在(最長3年)が可能
・年間通して就労可能+最低時給が高いため稼げる
・治安が良く感染症なども起こりにくい
・マリンスポーツやスカイダイビングなどレジャーが豊富
・多国籍の留学生が多いためグローバルな人脈を築ける

▼オーストラリアのワーキングホリデーでおすすめの3都市

・シドニー(オーストラリア最大の都市)
・メルボルン(仕事が探しやすい)
・ブリスベン(温暖な気候で過ごしやすい)

▼オーストラリアのワーキングホリデービザを申請する方法

・オーストラリア移民局のサイトで個人アカウントを作成する
・ワーキングホリデー用のビザを申請する
・審査通過後にビザが発給される(2週間~1カ月程度)

ワーキングホリデーの準備が大変な場合はもちろん、何か相談に乗ってもらいたいことがある場合、現地サポートが必要な場合も、留学エージェントがおすすめです。

無料の留学エージェントも数多く存在するので、相談をはじめとして、ぜひ便利に活用してみてくださいね。

ワーキングホリデーなら、スマ留の「ワーホリ準備プラン」!
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無料カウンセリングはオンラインでも対応していて全国からの相談が可能です。ワーホリでの留学を検討されている方は、まずはご相談してみてください。

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

ワーキングホリデー・Coopに強い人気エージェント一覧

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この記事を書いた人

Seiyaのアバター Seiya 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間滞在。当時、ワーホリビザの申請から学校入学の手続きまで、全て自分で行いました。個人的に留学の相談を受けることも多々あり、それらの経験を経て、今は留学カウンセラーとして活動しています。
留学に関する手続きや海外での生活を実体験したものとして、ワーホリや留学を検討している方のお役に立てると思います。

【渡航歴のある国】
デンマーク、フィリピン、オーストラリア、マルタ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ポルトガル、フェロー諸島、タイ

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