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ガクチカでボランティア活動をアピール!書き方やポイント、例文を紹介

ガクチカでボランティア活動をアピール!書き方やポイント、例文を紹介
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就職活動において、「ガクチカ」は避けて通れない重要要素です。

「学生時代に力を入れたこと」は人それぞれ異なりますが、中でも「ボランティア活動」は自己成長の場として有効であり、上手に自己PRすることで企業への大きなアピールポイントとなるでしょう。

そこで今回は、「ボランティア活動をガクチカとしてどのようにアピールするか」を解説します。履歴書の書き方やポイント、具体的な例文なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

これからガクチカ対策でボランティアに参加したい方のために、海外ボランティアに関する情報もお伝えしています。

目次

ガクチカとは何?

ガクチカとは、「学生時代に力を入れて取り組んだこと」「学生時代に頑張ったこと」を指します。エントリーシートや面接時に、ガクチカについての記載やアピールをするのが一般的です。

学生時代の活動や経験を評価するための重要な情報源となるため、多くの企業が採用選考でガクチカを参考にしています。自分自身の可能性や価値観、スキルを明確に示す機会になりますので、しっかりとした自己分析と正しいアピールが重要です。

自己PRとの違い

自己PRで企業に伝えるのは、いわゆる「自分の強み」です。それに対して、ガクチカで伝えるのは「学生時代に力を入れた活動とその過程」になります。

つまり、ガクチカという具体例を通して、自分の強みをPRするという構図ですね。

言い換えると、自己PRでアピールする自分の強みに説得力を持たせるための具体的な活動内容が、ガクチカです。

ガクチカについて触れる際は、学生時代に力を入れた経験や活動を中心に、その中でどのような役割を果たし、何を学び、どのように成長したのかを詳細に記しましょう。

ガクチカでボランティア経験をアピール!気をつけたい5つのポイント

ここからは、ボランティア経験をガクチカで効果的にアピールするために、気をつけておきたい5つのポイントをご紹介します。意識したいのは、以下の5点です。

  1. ボランティア経験だけではアピールにはならない
  2. ボランティア経験は数より中身を重視 
  3. ボランティアに参加した動機を明確にする
  4. ボランティア活動で工夫したことをアピール
  5. 何を学んで仕事にどう活かせるのかをアピール 

1.ボランティア経験だけではアピールにはならない

ボランティアの経験を伝える際は、ただ活動に参加したことをアピールするのではなく、「何を学び」「どう成長したか」を伝えることが重要です。

コミュニケーション能力、リーダーシップ、問題解決能力など、具体的に学んだことを強調し、それがどのように仕事に活かせるのかをアピールしましょう。 

2.ボランティア経験は数より中身を重視

多くのボランティア活動を経験したとしても、それぞれの活動で何を学び、どう成長したのかが伝わらなければ価値は薄れます。一つの活動であっても、継続して活動することで、どう成長に繋げたかが重要です。

努力を続けた過程をアピールするためにも、数よりも中身を重視しましょう。

3.ボランティアに参加した動機を明確にする

「なぜボランティア活動に参加したのか」「活動における目標(目的)は何か」を明確にしましょう。

これにより、仕事をする上で大切な「主体性」と「行動力」が伝わりやすくなります。

4. ボランティア活動で工夫したことをアピール

ボランティア活動中に直面した問題や困難をどのように解決したのか、あるいはどのように工夫して活動を進めたのかを具体的に書くことで、「主体性」や「問題解決能力」をアピールできます。

この時に、成功体験だけを書いてしまいがちですが、失敗から学んだことも含めて書くと、経験から学び、成長する力を持っていることが伝わりやすくなります。

5.何を学んで仕事にどう活かせるのかをアピール

ガクチカでは、ボランティア経験そのものを強調するのではなく、そこから得た学びがどう仕事に役立つかに焦点を当てることが大切です。

例えば、ボランティア活動でリーダーシップを発揮し、チームを成功に導いた経験があるなら、それは組織のマネージメントに対する理解や能力を示すものとなります。専門的な知識ではなかったとしても、「チームビルディング」や「問題解決能力」などは高く評価されます。

具体的に、どのような場面でどのような行動をとり、結果として何を学び、それがどのように仕事に活かせるのかを簡潔に示しましょう。

ボランティアをガクチカとしてアピールする書き方

ボランティア活動は、自己の成長だけでなく、チームワークやリーダーシップなどを磨く絶好の機会です。

そんな貴重な経験をガクチカに効果的に活用し、企業から評価を得るために意識したいのが、以下6つのステップです。

  • ステップ1:結論:ボランティア活動で取り組んだこと
  • ステップ2:動機:始めたきっかけ
  • ステップ3:目標:どのような目標を持って参加したか 
  • ステップ4:困難:直面した課題や困難   
  • ステップ5:取り組み:直面した課題や困難に対しての行動と結果
  • ステップ6:学んだことや感じたこと:社会でどう活かせるか

ステップ1:結論:ボランティア活動で取り組んだこと

まずは、 ボランティア活動の具体的な内容、自分の役割、注力したことを明確に伝えましょう。これらを伝えることで、これから伝える「ガクチカ」の背景を理解してもらいやすくなります。

この時に、長々と説明するのではなく、端的に述べるようにしましょう。

 ステップ2:動機:始めたきっかけ

「なぜそのボランティア活動を始めたのか」「なぜそれに注力しようと思ったのか」について説明します。

これにより、主体的にボランティア活動に参加したことを伝えられます。また、企業側は「就活生がどのようなことに熱量を持って行動するのか」を、知ることもできます。

ステップ3:目標:どのような目標を持って参加したか 

具体的な目標を示すことで、ボランティア活動に対する情熱や志の高さを伝えることができます。

例えば、海外の教育支援ボランティアに参加した場合、「英語力を活かして、教育環境が整っていない地域の子どもたちに教育の機会を提供し、彼らの将来の可能性を広げたい」という目標であれば、具体的に何を目指してボランティア活動に取り組んだのかが明確に伝わります。

ここでは、独自の視点や経験から生まれた目標を提示することで、自身の志向性や熱意が伝わるようにしましょう。

ステップ4:困難:直面した課題や困難

ボランティア活動中には、様々な課題や困難に直面します。その中でも、最も自分の成長に繋がったエピソードをピックアップして伝えましょう。

この後、困難をどのように乗り越えたのかを伝えることで、柔軟性や問題解決能力のアピールへと繋げます。 

ステップ5:取り組み:直面した課題や困難に対しての行動と結果

先述した課題や困難に直面した時の、具体的な対策とその結果を述べましょう。

具体的な対策は、誰かに言われたものではなく、自ら考えて取った行動を伝えることが大切です。そして、その結果、成功した場合でも失敗した場合でも、その経験から何を学んだのかを明らかにすることで、柔軟性や問題解決能力だけでなく、成長への意欲を示すことができます。

ステップ6:学んだことや感じたこと:社会でどう活かせるか

ガクチカを単なる体験談で終わらせないためにも、ボランティア活動で得た学びを、具体的にどのように今後の生活やキャリアに活かせるのかを考え、書きましょう。

例えば、「子供たちに英語を教えるボランティアを通じて得た忍耐力やコミュニケーション力を、これからのビジネスシーンでも活かしていく」というように、自分の成長だけでなく、そのスキルが今後にどう活かせるのかも視野に入れて書くことが重要です。

ボランティア活動のガクチカ例文

前述したステップに基づき、「海外の孤児院で子供の学習支援活動」と「国内の災害復興支援」のボランティア活動をガクチカとして伝える例文をご紹介します。

海外の孤児院で子供の学習支援活動【400字以内】

大学2年生の夏休みに、ベトナムの孤児院で学習支援活動に参加しました。現地の子供たちは十分な教育を受けていない現状があり、私は主に算数の授業を担当しました。私の目標は、「子供たちが算数の楽しさを知り、自信を持てるようにすること」でした。

しかし、授業を進めていく中で子供たちの学習意欲が低いという課題に直面しました。それを解決するため、日常生活で算数が役立つ事例を教材に取り込むことにしました。その結果、子供たちの反応が良くなり、授業への参加率も向上しました。

私は、この経験を通じて、子供たちの目線で授業をする重要性を学びました。また、困難を乗り越えるためには柔軟な思考と工夫が必要であることを実感しました。これらの経験は、将来的な仕事で、プロジェクトが難航した時や新しいアイデアを求められた時に活かすことができると感じています。

国内の災害復興支援【400字以内】

大学3年生の春休みに、地元◯◯県で発生した地震の被災地復興のボランティアに参加しました。私の役割は、被災した家の清掃と、被災者の方々への心のケアでした。活動を始めた動機は、自分の地元を直接的に支援したいという思いからでした。目標は、被災者の方々の生活が一日でも早く戻るように支援することでした。

しかし、現地の深刻な状況に直面し、心が折れそうになった時もありました。そんな時、一緒に活動する仲間たちと相談しながら、支援活動を続けました。その結果、復興作業が進み、被災者の方々から感謝の言葉をいただくことができました。

私は、この活動を通じて、チームワークの重要性と自分自身の限界を超える力を発見しました。これらの経験は、将来の仕事においてチームで働く際や困難な状況に立たされた場面で活かせると感じています。

ボランティアのガクチカでよくある質問

ここからは、ボランティア活動をガクチカとして活用する際に、よくある疑問について解説します。

1回きりのボランティアをアピールしても良い?

一回きりのボランティア経験でも、それが深い影響を与え、自己成長に繋がったのであれば、十分にアピールの対象となります。しかし、その経験があまりにも浅く、それによる成長を伝えられない場合はガクチカのエピソードとしては不適当と言えるでしょう。

ボランティア活動の回数や期間の長さだけが評価に値するわけではなく、重要なのは内容です。しかし、ガクチカでは継続性や自己成長の証明が重要となるため、継続ができていないという観点から見ると、効果が薄れてしまうこともあるので注意してください。

1回きりのボランティア経験を無理にガクチカにするよりも、他に力を入れて取り組んだことを伝える方が効果的かもしれません。

嘘を書いてもバレないって本当?

ガクチカに嘘を書いてもバレないと思っている方もいるようですが、基本的に、「ガクチカに書いた嘘はバレる」と、思っておきましょう。

事実と異なる情報を書いた場合、面接でその内容について深く質問された際に矛盾が生じる可能性があります。それは信頼を失うだけでなく、最悪の場合、嘘が原因で採用のチャンスを逃すことがありますし、入社後であれば解雇されることもあります。

文字数が限られているので書ききれない時は?

ガクチカでは文字数が限られていることが多いです。そのため、ポイントを絞り、具体的かつ分かりやすく伝えることが求められます。

自己成長や学んだこと、仕事にどう活かすかという点に注目し、重要な情報を優先して書きます。ボランティア参加の動機や活動中の目標など、書き切れなかった情報は、面接で詳しく伝えられるようにしておきましょう。

これから海外ボランティアに参加する際におすすめの留学エージェント 

最後に、これから海外ボランティアへの参加を検討している方を対象に、おすすめの留学エージェント3社をご紹介します。

プログラムが語学のクラスとセットになっているプログラムや、日本語の話せる現地スタッフがいるプログラムなど、英語力に不安のある方でも安心して参加できるプログラムを提供している留学エージェントばかりです。

エージェント名特徴
スマ留スマ留オリジナルの語学学校✕ボランティアプログラムが人気
EF海外語学留学語学学習をしながらボランティアに従事できる
タイガーモブ挑戦する気持ちがあれば、英語が得意でなくても参加可能

スマ留

出典:スマ留
プラン一例●ハワイボランティアプログラム(スマ留✕ハワイ大学共同企画)
1週間 260,000円
2週間 360,000円
3週間 445,000円
4週間 508,000円
※フライト代は含まれません
※18歳以上対象
※語学力は不問

【費用に含まれるもの】
・語学学校費用(手配料、授業料、教材費)
・就学期間中のコンドミニアム滞在費用(複数人部屋 )
・水道光熱費 
・ボランティア先手配費用 
・現地サポート費用 
・事前英語チェックテスト費用
※こちらのプログラムは2023年5月までのプログラムです。
※新しい情報については公式サイトで確認してください。
https://smaryu.com/column/d/67597/

●スマ留オリジナル セブ島を深く知る!ローカル体験ツアー
500ペソ(約1,200円)
※留学中の人に向けた現地ボランティア体験プラン
※こちらのプランは既に締め切り済の場合があります。新しい情報については公式サイトで確認してください。

https://smaryu.com/column/d/78821/
運営会社株式会社リアブロード
公式HPhttps://smaryu.com/

スマ留の特徴

  • 圧倒的な安さと高いサポート力が人気の留学エージェント
  • スマ留オリジナルの語学学校✕ボランティアプログラムが人気
  • 留学中の人に向けた現地ボランティア体験プラン
  • 無料オンライン相談を実施

EF海外語学留学

EF
出典:EF海外語学留学
ボランティアプログラム50時間以上のボランティア従事と最短8週間のEF語学学習プログラムです。プログラム修了時にはEFボランティア従事修了書が発行されます。

実施校:Costa Rica、アメリカ全校、バンクーバーとバンクーバー島を除くカナダ全校

※詳しくはお問い合わせください
運営会社海外留学EF
公式HPhttps://www.efjapan.co.jp/ils/courses/career-builder-courses/volunteer-experience/

EF海外語学留学の特徴

  • 1965年創業の豊富な実績
  • 語学学習をしながらボランティアに従事できる
  • 個々の生徒の言語能力を最大限に引き出すことを重視した授業
  • 語学レベルが上がらない場合、レベルが上がるまでの費用が無料になる制度を採用
  • プログラム終了時にEFボランティア従事修了書を発行

タイガーモブ

出典:タイガーモブ
プログラム一例HANDS ON〜国際協力・実践キャンプ in アフリカ
190,000円(税込)
※フライト代、宿泊代は含まれません
※国際協力を実践するプログラムです
https://www.tigermov.com/short_program/detail/929

【費用に含まれるもの】
・事前研修
・事前オリエンテーション(渡航に係る情報提供などのサポート)
・現地のプログラム企画、アレンジメント
・プログラムの引率運営
・現地で車両ハイヤー(一部個人行動する部分は、自己負担となります)
・事後報告会
・事後活動をサポートするコミュニティ、メンタリングサービス(希望者)

※プログラムによって多少異なる点があります。
※こちらのプランは既に締め切り済の場合があります。新しい情報については公式サイトで確認してください。
運営会社タイガーモブ株式会社
公式HPhttps://www.tigermov.com/

タイガーモブの特徴

  • 東南アジアを中心に、多彩な分野のインターンシップを提供
  • ボランティア活動を含む短期プログラムも提供
  • 挑戦する気持ちがあれば、英語が得意でなくても参加可能
  • 事前研修と事後研修を実施

まとめ

ボランティア活動は自己成長の絶好の機会であり、それをガクチカとして活用することで、あなたの主体性や成長への意欲をアピールすることができます。

ただし、経験そのものを述べるだけではなく、その経験がどのように自分を成長させ、将来のビジョンにどう影響を与えられるのかを明確にすることが重要です。

これからボランティア活動に参加する方は、ぜひガクチカで伝えるべき項目を意識したうえで臨んでください。

この記事でご紹介した留学エージェント

エージェント名特徴
スマ留スマ留オリジナルの語学学校✕ボランティアプログラムが人気
EF海外語学留学語学学習をしながらボランティアに従事できる
タイガーモブ挑戦する気持ちがあれば、英語が得意でなくても参加可能
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スマ留は語学学校の空き時間や空き場所を利用することで、留学費用を大きく抑えることを実現したエージェントです。

英語力を最短で身につけてワーホリを開始できる「スマ留ワーホリ準備プラン」など、スマ留オリジナルのプランも人気です。

無料カウンセリングはオンラインでも対応していて全国からの相談が可能です。ワーホリでの留学を検討されている方は、まずはご相談してみてください。

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

ワーキングホリデー・Coopに強い人気エージェント一覧

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この記事を書いた人

Seiyaのアバター Seiya 留学カウンセラー

フィリピンへの短期留学を経験後、デンマークにワーキングホリデービザで1年間滞在。当時、ワーホリビザの申請から学校入学の手続きまで、全て自分で行いました。個人的に留学の相談を受けることも多々あり、それらの経験を経て、今は留学カウンセラーとして活動しています。
留学に関する手続きや海外での生活を実体験したものとして、ワーホリや留学を検討している方のお役に立てると思います。

【渡航歴のある国】
デンマーク、フィリピン、オーストラリア、マルタ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ポルトガル、フェロー諸島、タイ

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