アイルランドでワーキングホリデーしよう!費用や申請方法、学校選びや仕事探しはどうする?
日本人が少ないアイルランドは、英語漬けになりたい方のワーキングホリデー先に向いています。アイルランドは別名「エメラルド島」と呼ばれている自然が美しい国で治安が良く、他のヨーロッパ諸国にも行きやすい国です。
アイルランドのワーキングホリデービザは1年間滞在が可能なので、充実したワーキングホリデー生活を送れるように、ビザの申請方法、学校・仕事・滞在先選び、食事、旅行のコツなど説明致します。
どうやってアイルランドのワーキングホリデービザを申請するの?
アイルランドのワーキングホリデービザは年に2回、決められた時期に申請可能です。申請する場合、在日アイルランド大使館から申請証をダウンロードし、workingholiday.ie.jp@vfshelpline.comへメールをお送りします。申請費用は下記の通りです。
- 申請料…€60
申請許可が下りた後、必要書類を大使館にご郵送下さい。アイルランドのワーキングホリデービザを取得するためには、50万以上の預金と医療保険の加入などが必要です。
それぞれ提出期限があり、情報は変更する場合が多いので、詳細は大使館情報をご確認ください。
アイルランドのワーキングホリデーは何歳まで申請できるの?
アイルランドのワーキングホリデービザは18~30歳の方のみ申請可能です。そのため、渡航時に31歳でも申請時に30歳であれば問題ありません。ワーキングホリデービザの発給数は年間400です。
ワーキングホリデービザでは、アイルランドにどれくらいの期間滞在できるの?
ワーキングホリデービザでは「1年間」アイルランドに滞在可能です。それ以上アイルランド長くに滞在されたい場合、別のビザを取得する必要があります。
就学可能な期間は?
就学可能期間に関しては特に制限がありません。一般英語コースで語学力を上げた後「ビジネス英語」「スポーツ」「ダンス」「英語+音楽」など、興味のあるコースを受講してみましょう。
労働時間に制限はあるの?
1週間に最大39時間まで働くことが可能です。アルバイトのシフトをうまく調整しましょう。
アイルランドでワーキングホリデーをする場合、語学学校は行った方が良いの?
アイルランドでのワーキングホリデー生活をより充実させるため、語学学校へ通われることをオススメします。語学学校へ通うメリットですが、大まかに分けて下記の通りです。
仕事に役立つスキルを学べる
日本とアイルランドは履歴書の書き方が違うので、先輩や先生に書き方を相談しましょう。
語学学校は一般英語コースだけでなく「ビジネス英語」「試験対策」「英語+ワークプレイスメント」など、さまざまなコースを取り扱っている学校が多いので、詳細情報はお問い合わせください。
リアルタイムで色々な情報が手に入る
近所にある、お手頃な価格の食材を取り扱うスーパー、オススメの飲食店、シェアハウス情報、写真スポット、安い洋服店など、ネットにまだ掲載されていない情報も含め、先生に色々と聞くことができます。
今後、アイルランドで生活していく上で、役に立つ情報を取り入れましょう。
実践的な英語スキルが手に入る
「TOEICの点数は高いけれど、会話ができない…」
同様の悩みを抱えている方は大勢います。語学学校ではコミュニケーション中心の授業を行っているところが多いので、使える英語が学べます。
アイルランドでワーキングホリデーをする場合、どれくらい費用がかかるの?
ワーキングホリデービザはいわば1年間、アイルランドに滞在できるビザです。現地で何をするかにもよりますが、語学学校へ通い、アイルランドで生活する事を考えると、大体120万円以上持っていくと、安心して生活できるでしょう。
アイルランドでアルバイトを全くされない場合は更に100万以上持っていた方が良いでしょう。
語学学校へ行く→アルバイトを始める→旅行をする
上記の場合、必要なものは大まかに分けて『学費』『滞在費』『食費』『旅費・娯楽費』ですね。
現地に行ってそのままアルバイトを探される方はもっと費用を抑えられますが、せっかく海外に行くのであれば色々体験したほうが良いでしょう。
学費
アイルランドへ渡航する前に、ワーキングホリデーをされる目的を決めてください。
まずは、一般英語コースでしっかりと語学力を上げ、ご自身の将来に役立つコースを受講しましょう。現地でアルバイトをされたい方は「ビジネス英語」「英語+ワークプレイスメント」コースなどがオススメです。
語学力に自信がなく、留学費用を抑えたい方の中で、格安でマンツーマンレッスンが受講できる「フィリピン留学」をされた後、イギリスへ行かれる方もいます。気になる方はお問い合わせください。
滞在費
アイルランドの文化を知るためには、まずホームステイをすることをオススメします。ホストファミリーのお手伝いをすることにより、現地でうまく生活するコツを学ぶ事ができるでしょう。
ですが、ホームステイは滞在費が高いので、ある程度の期間滞在した後、シェアハウスに移動すると滞在費を抑えられます。アイルランドの家賃は都心に比べ、やや割高です。
シェアハウスを探す方法として「daft.ie」というサイトにさまざまな滞在先情報が掲載されているので是非ご確認ください。
また、シェアルームを取り扱っている語学学校は多々あるので詳細はお問い合わせください。
食費
アイルランドのレストランは日本と同様、高い店から安い店まであるので、近くのオススメ店を先輩や教師に聞いてみましょう。
アイルランドはチップを払う文化があるので、日本より高いと感じる方もいらっしゃると思います。ファーストフード店は日本より若干割高です。長期滞在の場合は自炊をすることもオススメします。
近くのスーパーで日本では見たこともないような野菜や果物も目にするかと思うので、色々挑戦してみてください。
旅費・娯楽費
アイルランドは「トリニティカレッジ」「ギネスストアハウス」「モハーの断崖」など、歴史的な建物から美しい自然までさまざまな観光名所があります。
入場料がかかるところも多いので、あらかじめどこへ行くか決めましょう。
首都ダブリン市内は観光名所を歩いて周る事ができるので、交通費がかかりにくいです。テンプルバーエリアでは飲み屋が多いので、お酒好きの方にはオススメしますが、散財しないようにしましょう。
語学学校ではアクティビティを開催しているとことが多いので、是非参加してみてください。クラスメートと仲良くなれるチャンスです。
アイルランドでワーキングホリデーをする場合、保険は加入したほうが良いの?
アイルランドへ行く場合、現地で何が起こるか分からないので、海外保険は必ず加入しましょう。留学タイムズではAIGと業務提携を結んでいるので、是非ご相談ください。
アイルランドでどうやって仕事を見つけるの?
アイルランドで仕事先を探される方法は、大まかに分けて下記の通りです。
・インターネット
・新聞や張り紙
・友人や先輩のツテ
インターネット上の求人サイトで仕事を探す方法が一番オーソドックスです。Indeedなどの大手サイトなどでアイルランドの求人情報が確認できます。
また、海外の日本人向け掲示板「MixB」などでも求人情報が掲載されています。
街を歩いていると求人募集の張り紙を見かけることもあるので、気になる方はご連絡されてください。
語学学校でできた友人や先輩、ルームメイトにどこかで仕事を探していないか尋ねるのも良いでしょう。
アイルランドで失敗しないワーキングホリデーの方法は?
日本語サイトをできるだけ見ないようにし、何か情報を得たい場合は、英語版のサイトをチェックしましょう。また、留学前に将来自分がどうなりたいか、あらかじめ目標を立てるとワーキングホリデー生活を上手く送りやすいでしょう。
せっかく遠くまで留学にきているので、アルバイトや旅行などさまざまなものに積極的に挑戦してみてください。
アイルランドでワーキングホリデーをお考えの方にオススメの語学学校3選
Centre of English Studies, Dublin
4週間:約251,030円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
ダブリンにある国際色豊かな語学学校です。無料ガイド付きオンラインインターネットサービスもあるのでお得です。
一般英語コースの他に、ビジネス英語や英語+仕事体験、英語教師スキルアップコースなどがあります。アクティビティが豊富なので飽きずに長期間滞在することが可能です。
Frances King School of English, Dublin
4週間:約225,550円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
ダブリン市街地の中心部、閑静なメリオン・スクエアに面した語学学校です。滞在先はホームステイの他、学校が直接管理するアパートや寮など、複数あります。
一般英語コースの他、ビジネス英語や試験対策スタディ&ワークなどあります。この語学学校は講師の採用基準が高く、授業は口語でのコミュニケーション能力向上に力を入れています。
EC Dublin
4週間:約284,700円(学費+滞在費(ホームステイ)+食費)
(€1=130円)
ダブリンにある語学学校です。お申し込みにと同時に日本で開始できる無料オンライン学習、カフェ会話・発音クリニックの無料ワークショップと、サービスが充実しています。
一般英語の他にビジネス英語入門や試験対策、シティー体験英語などがあります。ビジネス英語は基本的に高い英語力がある方のみ受講できる学校が多い中、ECのビジネス英語入門コースは高い英語レベルを求められないので気軽に受講できます。
アイルランドのワーキングホリデーのまとめ
・勉学だけでなく、アルバイトや旅行など色々なものに挑戦する
・治安が良いがスリなど犯罪には最低限、気を付ける
・周囲の人々と積極的にコミュニケーションを取る
アイルランドでワーキングホリデーをする場合、帰国後に後悔しないように滞在しましょう。英語力を上げることも重要ですが、アルバイトや旅行など色々経験され、将来役立つようにしましょう。
そのためには渡航前に目的を立てると良いでしょう。また、アイルランドは治安が良く暮らしやすい国ではありますが、スリや夜中に人気のない道を通らないなど、最低限自分の身を守るように気を付けましょう。
アイルランドは30歳以下の若者が多い国ですので、同世代の人々と接する機会が多いと思います。たくさん友達を作りましょう。また、語学学校ではさまざまな国の人が集まるので、積極的に声をかけてみましょう。