旅行や出張に必要な生活用品はいろいろありますが、できれば一つひとつのものをコンパクトにして身軽に出かけたいものです。今回は旅支度に欠かせない衛生用品の「携帯歯ブラシ」をピックアップしました。自分に合う携帯歯ブラシを選ぶポイントや衛生的に保つ方法もあわせてご紹介します。
携帯歯ブラシを選ぶポイントは
旅行先や出先で役立つ携帯歯ブラシは、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
ケース付きなら通気性の良いものを選ぶ
携帯歯ブラシは、バッグやポーチの中に入れてバラバラになってしまわないよう、歯ブラシと歯磨き粉が収まるケースに入っているものが多いです。
このケースは持ち運びしやすいというメリットがある反面、歯ブラシについた水滴がケースに残ってしまうというデメリットがあります。
水滴のついたケースを長時間放置すると、カビや汚れに繋がってしまい衛生的ではありません。
多くの種類があるケース付き携帯歯ブラシのなかでぜひチェックしておきたいのが、通気性のよさです。
ケースのどこかに通気をよくする穴があいていると、もし歯ブラシが完全に乾かない状態でケースに収納しても、携帯中に歯ブラシを乾かすことができます。
ケースつきの携帯歯ブラシを選ぶ際は、ケースの通気のよさに注目してみると良いかもしれません。
持ち運びしやすいコンパクトタイプのものを選ぶ
旅行の荷物はどうしても多くなりがちなため、洋服以外の生活用品はできるだけコンパクトにして持ち運びたいものです。
携帯歯ブラシも同様に、コンパクトタイプのものを選ぶと他の衛生用品と一緒にポーチに入れてもかさばるストレスが軽減されるでしょう。
携帯歯ブラシのおすすめ8選
ここからは、旅行や出張に持っていきたい携帯歯ブラシのおすすめを7つご紹介します。
コンパクトさで選びたい人におすすめの携帯歯ブラシ3選
できるだけコンパクトなものを選びたい人におすすめしたい携帯歯ブラシはこちら。
【無印良品】携帯用歯みがきセット
シンプルとコンパクト、どちらも叶うのが『無印良品』の“携帯用歯みがきセット”です。歯ブラシは折りたたみ式で、歯磨き粉とケースがセットになっています。
無印良品の携帯用歯みがきセットは全体が白で統一されていてシンプルでおしゃれです。歯ブラシと歯磨き粉はどちらも単品で販売しているので、買い替えもできます。
【クリアクリーン】携帯用超コンパクトケース
コンパクトを極めたい!という人におすすめなのが、『花王クリアクリーン』の“携帯用超コンパクトケース”です。
歯ブラシと歯磨き粉がぴったり収まる超スリムなケースで、お出かけの邪魔になりにくいのが特徴です。
花王のロングセラー商品であるクリアクリーンの歯磨き粉と、立体凹凸カットの歯ブラシで、旅行中もお口の中をリフレッシュできます。
【キスユー】UV除菌ケース イオン歯ブラシセット 極細コンパクト UV22P
歯ブラシからマイナスイオンを発生させることで口腔内ケアにさまざまな効果が期待できるといわれる、『KISS YOU(キスユー)』のイオン歯ブラシ。
そのイオン歯ブラシを外出先でも気軽に使えるよう、ケース付きのものが販売されています。
しかもこのケース、歯ブラシを収納している間にUV除菌できると言う優れもの。ケースに入れるだけで自動的に歯ブラシが除菌されます。
常に歯ブラシを清潔に保てるのは嬉しいですね。歯磨き粉はセットになっていないので、自分のお気に入りの歯磨き粉を忘れずに。
デザイン重視派に!おしゃれ携帯歯ブラシおすすめ2選
「せっかく携帯するならおしゃれなものを選びたい!」というデザイン重視の人におすすめの携帯歯ブラシはこちら。
【TO&FRO】TRAVEL TOOTHBRUSH MISOKA for TO&FRO
コンパクトなトラベルグッズを取り扱うブランド、『TO&FRO』が、高級歯ブラシブランドの『MISOKA』とコラボレートして生み出した商品です。
歯ブラシとケースが一体化になっているのでとてもコンパクト。カラー展開も透明感のあるブルーやグリーン、ピンクなどがあっておしゃれです。
使用時はケースの中から歯ブラシを取り出し、ケースにはめ込みます。
また、ケースの前面にあるスリットは、歯ブラシ本体を差し込むことで歯ブラシを乾かすスタンドとしても使用可能です。
歯磨き粉は付いていませんが、歯ブラシ自体がナノミネラルでコーティングされているので、水で磨くだけでもOKです。
【アパガード】プレミオオフィス&トラベルセット
他と差がつく携帯歯ブラシを探している人におすすめの、『アパガード』“プレミオオフィス&トラベルセット”。注目は鮮やかで大きめのお花のデザインが施されたポーチです。
赤系統、青系統の2種類のカラー展開で、どちらもファスナーはゴールドカラーが使われています。
持つだけで気分が上がりそうな携帯ポーチの中には、アパガードシリーズで人気のアパガードプレミオ歯磨き粉と、ポーチと同系色の歯ブラシが入っています。
ポーチは水に強く通気性の良い素材を使用。濡れた歯ブラシを一時保管するのにもぴったりです。
コップ付きの携帯歯ブラシおすすめ2選
「外出先で歯磨きする際もコップを使いたい…」そんな人にはこちらの商品がおすすめです。
【ライオン】MIGAKOT
オフィスやお出かけしている場所で周囲に気兼ねなく、自分も気持ちよく歯を磨けるようにと設計された『ライオン』の“MIGACOT”。
ケースの上部がコップになっているので、口をすすぐ際に便利です。ケース自体は自立できる仕様なので、洗面台においても邪魔になりにくいのもポイント。
ケースの側面にある三本の線は通気口になっていて、使用後の歯ブラシをしっかりと乾かせます。ライオンのオーラルケア商品、クリニカアドバンテージの歯ブラシと歯磨き粉がセットになっています。
【貝印】携帯用コップ付き歯ブラシセット
『貝印』の携帯歯ブラシセットには、折り畳み式のコップがついています。「コップ付き携帯歯ブラシがほしいけどかさばるのは避けたい…」という人に折り畳み式コップはおすすめ。
ケースもコンパクトなので、歯ブラシ、歯磨き粉、コップを入れても持ち運びしやすいのが特徴です。
丸く加工された歯ブラシの毛先は、歯だけでなく歯茎にもやさしい設計。
旅行先に持っていくのにはもちろん、防災用やオフィスでの保管用にも役立つ携帯歯ブラシセットです。
放置はNG!携帯歯ブラシを衛生的に保って臭いやカビ汚れを防ぐ方法は
旅先に持っていくのにぴったりの携帯歯ブラシですが、旅行から帰ってきてスーツケースやバッグにそのまま放置しているのは、カビ汚れや臭いの原因になってしまいます。
携帯歯ブラシの汚れや臭いを防ぐための方法をご紹介します。
ケースを濡れたままにしない
まず、携帯歯ブラシを入れているケースやポーチは濡れたまま放置しないことが大切です。
歯磨きをした後、歯ブラシや歯磨き粉をすぐにポーチやケースに収納することが多いかもしれませんが、そのまま放置することで、カビや汚れ、臭いの原因になることもあります。
歯磨きが終わった後は、ケースにしまう前に歯ブラシをよく乾かすようにしましょう。
時間的に難しい場合は、ティッシュペーパーを使って歯ブラシについた水滴だけでも拭き取って収納しましょう。帰宅してからケースと歯ブラシをしっかり乾かすことで、カビ汚れや臭いの原因である雑菌の繁殖を防ぐことができます。
1ヶ月を目安に買い替える
携帯歯ブラシは、1ヶ月を目途に買い替えるようにしましょう。
旅行用に携帯歯ブラシを新調した場合、使用後にしばらく使わない期間があって次に使うのが数ヶ月後…ということがあるかもしれません。
「数日しか使用していないのに…」ともったいなく感じるかもしれませんが、使わずに数ヶ月放置している歯ブラシには雑菌がついている可能性もあります。
次の旅行用に使う際は、また新たな携帯歯ブラシを用意する方が良いでしょう。日常の持ち歩き用に携帯歯ブラシを使っている場合でも、1ヶ月を目安に買い替えてくださいね。
自分に合った携帯歯ブラシで旅行先も日常も快適に過ごそう
携帯歯ブラシは、旅行先の携帯の邪魔にならないものを選びたいもの。
コンパクトタイプ、ケース付き、コップ付きなど機能面で選ぶほか、デザイン面でもおしゃれな携帯歯ブラシもあるので、自分に合った携帯歯ブラシを見つけてみてください。