みなさんは海外旅行に行く際にパスポートケースは準備するでしょうか？なかには「なくてもなんとかなる」と準備しない方もいると思いますが、あると何かと便利です。
そこでこの記事では、パスポートケースを準備したほうがいい理由や選び方などをご紹介します。海外旅行に行くときに準備すべき荷物のひとつに、ぜひパスポートケースを入れてください。
パスポートケースはあったほうがいい？
パスポートケースは、海外旅行をよりスムーズに安全に楽しむためのサポートアイテムとして、準備しておくことをおすすめします。
スキミング防止機能が付いているものや、バッグに引っ掛けられるようになっているものであれば、窃盗対策にもなります。
また、貴重品やチケットをまとめて管理できるものもあるので、搭乗手続きやホテルのチェックインのときなど、パスポートケースに入れておけば、慌てずに済みます。
パスポートケースの選び方
あるととても便利パスポートケースですが、選び方にポイントがあります。
大切なのは、落としたり盗まれたりしないように注意することです。
特に、ハイブランドのロゴが目立つようにデザインされたケースは、お金持ちだと思われて狙われやすくなる可能性があります。
収納方法で選ぶ
パスポートケースをどのように収納するかで、選ぶタイプが変わってきます。
パスポートケースには、手帳タイプ、ウォレットタイプ、トラベルオーガナイザーの3種類があります。
それぞれの特徴やメリットをご紹介するので、自分にあった収納方法のパスポートケースを選ぶ参考にしてください。
手帳タイプ
手帳タイプのパスポートケースは、パスポートのみをスリムに収納したい方におすすめです。
カバーのように使うことができるので、パスポートが汚れたり折れたりするのを防ぐことができます。
ウォレットタイプ
ウォレットタイプのパスポートケースは、お財布とパスポートケースの機能が一緒になったものなので、パスポート、現金、カードなどをまとめて持ち歩くことができます。
普段使いできるデザインのものもあるので、旅行の時以外にも使いたい方におすすめです。
トラベルオーガナイザータイプ
トラベルオーガナイザータイプは、手帳タイプなどと比べると少し大きめのものが多く、パスポート、現金など以外にも航空券やスマホなど、身の回りの貴重品を一つにまとめることができます。
貴重品をひとまとめにできるのでとても便利な半面、管理には十分な注意が必要です。
また、観光のときなどに持ち歩くバッグに入るか、購入する前にサイズを確認しておくことをおすすめします。
持ち方で選ぶ
パスポートケースをどのように持ち歩くのかを考えておくことは、防犯の意味でもとても重要です。
バッグに入れるタイプや首や肩から下げるタイプなどがあるので、どちらの方法で持つと便利なのか考えてから購入すると良いでしょう。
バッグに入れるタイプ
バッグの中に入れる場合は、中で折れ曲がることがないように厚みや硬さがあるものがおすすめです。また、バッグの中でも見つけやすいように明るめの色のパスポートケースを選ぶと良いでしょう。
窃盗対策として、バッグの中に引っ掛けられる金具などが付いているパスポートケースもあります。
首から下げるタイプ
首から下げるタイプは、ケースが薄いと洋服の下に装着することができ、窃盗やスキミング被害に合わないので安心です。
ストラップが調節できると、ショルダーバッグにもなり、首への負担を軽減することができます。
また、窃盗などで引っ張られてもちぎれてしまわないように、ストラップは太めで、留めている金具も丈夫なものか確認すると良いですよ。
ウエストポーチタイプ
ウエストポーチタイプも、常に身につけておくことができるので窃盗などの被害に遭いにくいです。
より安全に装着するためには、体の後ろ側につけるとスリなどの被害に遭う可能性があるので、体の前につけるようにすると良いでしょう。
また、薄めのタイプであればジャケットの下などに身につけることもできます。
パスポートだけではなく、チケットやペン、地図などの書類、スマホ、財布など観光のときなどに持ち歩くバッグとしても使うことができる商品もあるので、パスポートケースと持ち歩き用のカバンの兼用をすることができ、少しでも荷物を減らしたい方にもおすすめです。
機能で選ぶ
パスポートケースには、スキミング防止機能が付いているものや、撥水・防水機能が付いているものがあります。
どちらの機能も、重要な個人情報が保存されているパスポートを守るために、あると便利な機能です。
スキミング防止機能
海外旅行に行くときに特に注意が必要なのが「スキミング犯罪」です。
「スキミング犯罪」とは、専用の機械を使って、近づいただけでICチップからカード情報や個人情報を盗む犯罪のことです。
「スキミング犯罪」の被害に合わないためには、スキミング防止機能の付いたパスポートケースを選ぶと良いでしょう。
パスポートには重要な個人情報が保存されているので、情報を守るためにも、スキミング防止機能が付いているものがおすすめです。
撥水・防水機能
パスポートケースに収納するような貴重品は、濡れたり汚れたりすると困るものが多いです。
特に、航空チケットやスマホをパスポートケースに一緒に収納する場合は、濡れてしまうと使えなくなる可能性もあるため、撥水・防水機能が付いていると、より安心です。
パスポートケースおすすめ20選！
ここでは、おすすめのパスポートケースケースをご紹介します！
おしゃれで便利なケースばかりなので、自分にピッタリのパスポートケース選びの参考にしてください。
【SLIP-ON】ノワール パスポートケース
| サイズ | 6 x 104 x 140 mm |
| 素材 | レザー |
『SLIP-ON』のパスポートケースは、手帳タイプです。
ケースの中には、パスポート、カード、チケットなどを収納できます。
ペンホルダーも付いているので、出入国書類を記入するときも、別で用意する必要がなくすぐに取り出すことができるので便利です。
カラーは、ローズピンクやライトブルーなど鮮やかなものから、グリーンやグレーといった落ち着いたカラーもあるので、男女問わず使うことができます。
【TEES FACTORY】パスポートケース
| サイズ | 15.4 x 10.5 x 0.7 cm |
| 重さ | 500 g |
| 材質 | PVCレザー |
『TEES FACTORY』のパスポートケースは手帳タイプで、マスタードやライトブルー、ピンクなど鮮やかな12色のカラーから選ぶことができます。
12色もカラーがあるので、家族に好きな色を選んでもらって揃えれば、中身を見なくてもどの色が誰のケースなのか一目瞭然です。
片手で楽に閉じられるボタン式なので、荷物を持っているときも扱いやすいパスポートケースです。
【JTB商事】パスポートカバー
| サイズ | 13.5×9×0.4cm |
| 重さ | 40g |
| 材質 | ポリ塩化ビニール |
『JTB商事』のパスポートケースは、シンプルですが旅行に必要な機能を兼ね備えた手帳タイプのケースです。
スキミング予防ができるフィルムが内蔵され、バッグなどに引っ掛けることのできるヒモと金具がついているので、バッグから抜き取られたり落としたりする心配がありません。
【吉田カバン】PASSPORT CASE
・出典：吉田カバン
| サイズ | W100/H140 |
| 重さ | 65g |
| 材質 | 牛革 |
『吉田カバンの』パスポートケースは、手帳タイプの高級感ある牛革のケースです。
出張などのビジネスシーンで使用しても、おしゃれに決まります。
ケースの正面には、ICカードが入るポケットが付いていて、航空券などのチケットを挟んで収納できるようになっています。
【MARIANNE KATE】BON VOYAGEパスポートケース
| サイズ | 約20 X 14.5cm |
『MARIANNE KATE』のパスポートケースは、手帳タイプで、おしゃれな柄が目を引きます。
硬くてしっかりした作りで少し厚めなので、バッグの中でも折り曲がらずパスポートを守ることができます。
カードが収納できるポケットも付いているので、パスポートと一緒にまとめることができます。
【AGILITY affa(アジリティアッファ)】『ポルトボヌール』マルチウォレット
| サイズ | W23 × H14 × D2(cm) |
| 重さ | 約220g |
| 素材 | 牛革 |
『AGILITY affa』のパスポートケースは、ウォレットタイプです。
紙幣を折らずに収納できるようになっており、仕切りも兼ねている真ん中のポケットにはファスナーが付いているので、小銭を入れることができます。
背面には収納式のDカンがついており、別売りのハンドル・ストラップやショルダーベルトをつけると、ハンドバッグやショルダーバッグにもなります。
【Moleskine】パスポートウォレット
| サイズ | 13.2 × 3.6 × 16.9 cm |
| 素材 | なめしカウハイドレザー 100% |
『Moleskine』のパスポートケースはウォレットタイプです。
ビジネスシーンでも使えるような、シンプルで高級感のある作りで、男女問わず使えます。
ファスナー付きの小銭を入れるポケットが付いており、カードを収納するポケットは6つあります。
【Bellroy】Travel Folio
| サイズ | 175 x 115 x 20 mm |
| 重さ | 161g |
| 素材 | プレミアムレザー |
『Bellroy』のパスポートケースは、ウォレットタイプで、ジッパーでスムーズに開閉できるようになっています。
現地のSIMカードを使う際も、予備のSIMカードを入れる専用のポケットがあり、取り出しやすいようにピンが付属しています。
ケースの中央にはペンを挟めるようになっており、左側にパスポートや書類、右側にカード類が入ります。
カードを入れるポケットの後ろに、紙幣などを挟める場所もあるので、パスポートや書類、カード、ペン、紙幣と必要なものをひとまとめにできます。
【Fossil】トラベル パスポートケース
| サイズ | 横約11.5cm x 厚さ約0.5cm x 縦約14.0cm |
| 素材 | エコレザー, 再生ポリエステル |
『Fossil』のパスポートケースは、一見すると手帳タイプに見えますが、中を見るとファスナーポケットが付いているので、財布としても使えます。
カード入れは4つと、旅行に必要な充分な量の収納スペースがあります。
配色もおしゃれで、表はワインレッド、中はグリーン、ブルー、イエローの配色になっています。
【無印良品】ポリエステルパスポートケース・クリアポケット付
| サイズ | 約23.5×13×2.5ｃｍ |
| 重さ | 約190g |
| 素材 | 表地、裏地：ポリエステル100％、ケース：EVA樹脂 |
『無印良品』には、さまざまなタイプのパスポートケースがありますが、こちらのパスポートケースは、クリアポケットが付属しているので、財布代わりとしても使えます。
左側には、パスポート、チケット、ペンが収納でき、中央にはクリアポケットがついておりチャックが付いているので紙幣や小銭を分けて収納できます。
右側には、カードポケットがあり、その後ろにはチャックが付いたポケットがあるので、大切な書類や、メモ帳なども入ります。
『無印良品』であれば、近くに店舗がある方も多いと思うので、現物を見てどのように使うか確認でき、便利です。
【hellolulu(ハロルル)】Shannonトラベルオーガナイザー
| サイズ | w23 x d2 x h13cm |
| 素材 | 100%ポリエステル |
『nähe』のパスポートケースは、トラベルオーガナイザーとして、パスポート以外にもさまざまなものを収納できます。
ショルダーバッグにできるショルダー紐が付属しており、撥水加工も施されています。
ケース自体が薄いので、ショルダーバッグにしてジャケットの下に装着しても違和感がありません。
ファスナーの付いたポケットもあるので小銭も入れることができ、ちょっとした財布としても使うことができます。
カラーは5色から選ぶことができ、シンプルな見た目なので、男女問わず使うことができます。
【nähe】トラベルオーガナイザー
| サイズ | 幅18.4 × 高さ13.0 × 奥行1.0（cm） |
| 素材 | PVC |
『nähe』のパスポートケースは、トラベルオーガナイザータイプです。
前面ポケット、背面ポケット、ファスナー付きポケットが一つずつあり、内側ポケットは2つ、カードポケットは3つと、コンパクトながらたくさんのポケットが付いています。
ファスナーポケットがあるので小銭を収納することもでき、汚れや水に強い素材でできているので、旅行先でも重宝します。
【MILESTO】Hutte トラベルオーガナイザー
| サイズ | W230mm×H120mm×D25mm |
| 素材 | ポリエステル |
『MILESTO』はトラベルオーガナイザータイプのパスポートケースです。
ショルダーストラップが付属しているので、調整すると肩掛けや斜め掛けができます。
フラップがマグネットなので、急いでいるときなども手間取らずに開閉ができます。
カラーは4色で、普段使いにもおすすめのパスポートケースです。
【±0】パスポートウォレット
| サイズ | 約幅18.5×高さ10.5×奥行き1.5 |
| 素材 | 牛革 |
『±0』のパスポートケースはウォレットタイプで、開閉しやすいL字のファスナーになっています。
スーツの内ポケットに入るサイズなので、肌見離さず持ち歩くことが可能です。
本体のカラーは3色から選ぶことができ、内側の色は見やすさを考えて明るい色になっています。
内側にあるミニポケットには、ミニボールペンが付属されているので、ケースのサイズに合わせてペンを用意する必要がありません。
【ORNE】トラベル オーガナイザー
| サイズ | 縦200×横130×奥行15mm |
| 素材 | ポリエステル |
『ORNE』のパスポートケースは、トラベルオーガナイザータイプです。
ポケットの数が豊富で、カード入れはもちろん小銭を入れることのできるファスナーポケットも付いています。
さらに、サイドにあるポケットは前面を開けなくても出し入れすることのできる仕様になっており、ケースの背面には、スマホを入れたまま操作ができるよう透明ビニルのポケットがあります。
調節可能なショルダーベルトが付いており、取り外しもできるのでバッグインバッグとしても使えます。
カラーは、カーキ、ネイビー、ブラックの3色で、シンプルなデザインなので使う人を選びません。
【Pathfinder】Travel Document
| サイズ | 23×12.5×2.0（cm） |
| 重さ | 0.15kg |
『Pathfinder』のパスポートケースはトラベルオーガナイザータイプです。
『Pathfinder』のパスポートケースを持っていると、搭乗手続きに必要なものをすべてまとめておくことができます。
パスポートはもちろん、チケットやカード、ペン、小銭、紙幣などを一括で管理できます。
シンプルな見た目なので、出張などのビジネスシーンでも違和感なく使うことができ、男女も問わないデザインです。
【VitaFelice】スキミング防止通帳ケース（本革）
| サイズ | 縦：約11.5cm、横：幅約19cm、厚み：約2.5cm |
| 重さ | 約207g |
| 素材 | 本牛革（トップレザー） |
『VitaFelice』のパスポートケースは、本来は通帳ケースですが、スキミング防止機能がついているのでパスポートを収納するのにもぴったりです。
アコーディオンのように大きく開くことができ、中が見やすいです。素材は本牛革でできており、柔らかく手に馴染みます。
カラーもシックな大人っぽい雰囲気の上品な見た目も魅力の商品です。
海外旅行の際はパスポートケースとして、普段は通帳ケースとして使えば活躍する場面が多くありますね。
【HAKATA NO MORI LEATHER】スキミング防止機能付きパスポートケース
| サイズ | 18.5cm×12cm×2.5cm |
| 重さ | 約230g |
| 素材 | 牛革 |
『HAKATA NO MORI LEATHER』のパスポートケースは、中の蛇腹になっているポケット全てにスキミング防止機能がついています。
蛇腹ポケットが8つ、カードポケットも8つと大容量です。
紙幣も折らずに入るサイズで、『HAKATA NO MORI LEATHER』のパスポートケースを一つ準備しておけば、家族全員分のパスポートを一度に管理できます。
カラー展開も豊富で、10色から選ぶことができ、どれも落ち着いた色合いです。
【gRabbit】大容量パスポートケース
| サイズ | 25 x 2.5 x 15 cm |
| 素材 | ポリエステル |
『gRabbit』のパスポートケースの特徴は、収納力の高さです。
カードポケットが14個、ポケットや伸縮ポケットが4つずつ、ファスナー付きポケットが2つ、ペンホルダーや印鑑ケースホルダーまで付いています。
さらに、撥水加工とスキミング防止機能も施されているので、これ一つあればどこに行くにも安心です。
ショルダーストラップには肩パットが付いているので、長時間の使用も負担になりにくいです。
【GetWing】パスポートケース
| サイズ | 17.5cm×14.5cm×0.3cm |
| 重さ | 65g |
| 素材 | ナイロン |
『GetWing』のパスポートケースは、首から下げて使うタイプです。
軽くて薄いので、洋服の下に装着しても違和感が少ないです。
ポケットの数は7つと十分な量を備えており、360度どの角度からもスキミング犯罪からパスポートやカードを守ります。
撥水・防水加工もされているので、突然の雨や汚れにも強く使いやすいパスポートケースです。首から下げるストラップは、長さの調整が簡単にでき、自分の身長に合わせて使えます。
お気に入りのパスポートケースを持って旅行に出かけよう
海外旅行中にパスポートを無くしたり盗られたりすると、大変な事態になってしまいます。
せっかく旅行を楽しんでいたのに、パスポートを見つけるために手間と時間を無駄にしてしまいかねません。
そんな事にならないように、パスポートケースを準備しておきましょう。パスポートケースがあると、海外旅行がよりスムーズに安全に楽しむことができます。
パスポートケースには、さまざまなタイプがあるので、旅行の仕方や自分が扱いやすいケースを見つけてくださいね。
